2022年度2月号

令和5年2月1日

 まだまだ寒い日が続きますが、立春を迎え、季節は少しずつ春に向かっていきます。

このような中、本校の子供たちは、業間や昼休みには元気に外遊びをしたり、縄跳びの練習をしたりして過ごしています。この時期には、様々な感染症が心配されますので、引き続き、学校でも手洗いうがいを励行し、予防に努めていきますのでご家庭でもご協力をよろしくお願いいたします。


エシカル消費プロジェクトについて

 さて、本校では、SDGsを踏まえた 地球市民意識を教科等横断的に育てる教育活動を行っております。その中で、5年生は、エシカル消費をひろめるためのプロジェクトに取り組んでいます。エシカル消費を知り行動できる3.5%の人数達成を目指して、少しでもこれからの未来をより良くしていく活動をしています。
 この学習の一環として、2月の11日(土)、2月12日(日)イオン千葉ニュータウン中央店の1階イートインスペースにて、子供たちが説明会を実施します。ぜひお立ち寄りください。

<5年生作成サイト>

https://sites.google.com/inz.ed.jp/harayamaethical3-5/

感謝の気持ち

 本校の子供たちが、学校生活の基本的なきまりごととして意識している「原山っ子七ヵ条」の中に「いつもありがとうをいいます。」という項目があります。この項目を設定しているのは、自分の感謝の気持ちを伝えることが、お互いの喜びを生み、心を豊かに育てることに繋がると考えているからです。

 私たちの生活には、感謝の気持ちを伝える場面がたくさんあります。しかし、子供たちは日頃の学校生活の中でお世話になっている人に対し、感謝の気持ちを言葉で伝えることを、つい疎かにしてしまう場面もあるようです。とりわけ家族に対しては、なかなか素直に感謝の気持ちを伝えられないことがあるかもしれません。そこで、学校では日頃より、子供たちに感謝の言葉が持つ素敵な力を理解させ、心を込めて相手に感謝の気持ちを伝えるようにさせています。

 私たちは、人から感謝の気持ちを伝えられたとき、とても幸せな気持ちになります。幸せに思えるのは「感謝の気持ちを伝えられた方」だけではなく、「感謝の気持ちを伝えた方」も幸せな気持ちになるところに感謝の言葉の素敵な力を感じます。
 もし、家庭の中で日頃伝えることができていない「ありがとう」があることにお気づきでしたら、この機会に保護者から子へ、子から保護者へと、御家庭で感謝の言葉を伝え合ってみてはいかがでしょうか。

校長   松本 博幸