倹約を旨とする
倹約を旨とする
私たちは余裕ができると、
ついつい「これくらいはいいだろう」とか、
「何もここまでケチケチしなくても」というように、
経費に対する感覚が甘くなりがちです。
そうなると、各部署で無駄な経費がふくらみ、
法人全体では大きく利益を損なうことになります。
そしてひとたびこのような甘い感覚が身についてしまうと、
状況が厳しくなったときに、あらめて経費を締めなおそうとしても、
なかなか元に戻すことはできません。
ですから、私たちはどのような状態であれ、
常に倹約を心がけなければなりません。
出ていく経費を最小限におさえる事は、
私たちにできる最も身近な経営参加であると言えます。