研究紹介

環境学系・学生)

佐竹望愛

環境学研究系 人間環境学専攻 革新的学びの創造学寄付講座 修士課程1年

13:00-14:00 進路部屋担当

出発点:「英語が使えること」を普通のスキルにしたい

日本において,英語運用能力が特別視されすぎている(例えば帰国子女や留学経験者でないと英語を話すのは難しいと思われている)という現状に疑問を感じ研究を始めました.

日本人が英語を習得する上で最大のハードルは「音の違い」だと考えています.

例えば学校で英語の発音について口の形や舌の位置まで詳しく教わることができれば,苦手意識を抱える人はぐっと少なくなるのではないでしょうか?

「英語音声学」では英語を発音する時の口の形や舌の位置まで詳しく検証します!

現在地:学校英語教育に関する意識調査段階

新学習指導要領」の導入によって,英語の学習開始学年が小学3年生に前倒しされたのを知っている方も多いかと思います.

早期英語教育は「母語の発達を阻害する」として実現に後ろ向きな意見も少なくなかったのですが,実際に授業を受けている小学生はどう感じているのでしょうか?

そこで現在は小学生の学校英語教育に対する意識調査実施に向け準備しています.