1. しばしば社交不安症者は、自分が何を感じているかを確かめるのが、非常に困難である。
回復している私は、自分の感情に気づいており、しばしば瞬時に自分が何を感じているかを確かめる。私は、自分の考えていることと、感じていることとの違いを見分けられる。
2. しばしば社交不安症者は、自分が本心から感じていることを軽視したり、簡単に変えたり、打ち消したりする。
回復している私は、自分の感情を受け入れる。その感情は根拠があり、大切なものだ。
3.しばしば社交不安症者は、自分は他人の幸せのために自分を捧げる、完全に利己心のない人間であると感じている。
回復している私は、配慮することと世話を焼くことの違いを見分けられる。私は、他人への世話好きが、他人を利用したいという動機にしばしば基づいていることを認識している。
4. しばしば社交不安症者は、他人の感情や欲求に対して共感する力が不足している。
回復している私は、他人の感情や欲求に共感できる。
5. しばしば社交不安症者は、自分の否定的な特徴を認めないで、それを他人が持っているとみなす。
回復している私は、しばしば目につく他人の否定的な特徴を、自分も持っていると認められる。
6. しばしば社交不安症者は、他人の助けを借りなくても自分の世話ができると考えている。
回復している私は、他人の助けが時には必要だと認めている。
7. しばしば社交不安症者は、怒ったり機嫌をとったり孤立したりする等さまざまな方法で、苦痛を隠す。
回復している私は、自分の苦しみや痛みの感情に気づいており、それを適切に表す。
8. しばしば社交不安症者は、あからさまでない間接的な方法で、消極的な気持ちや攻撃的な気持ちを表す。
回復している私は、自分の感情を、素直で直接的で穏やかに表せる。
9. しばしば社交不安症者は、自分の惹かれる人々が、自分の役に立っていないことを受け入れられない。
回復している私は、健康で愛のある関係を求め、それを築ける他人とだけ、親密に関わろうとする。