運命の楽譜の紹介 (*個人の感想です)
しばらく楽譜を見ない生活を送っていたが、再開するにあたり譜面がほとんどない事に気付く (実家を立て直す際に、本、レコード、演奏会プログラムもろとも捨ててしまっていた)
ギターと共に物置に仕舞っていた若干の譜面だけしか残っていなかった
初めの初めは、カルカッシ・ギター教則本 溝淵浩五郎編著 もちろんどっかに行っちゃった
残っていた阿部保夫のBachの曲集
独奏曲といえば、教則本の後ろに何曲か載っていたが (アルハンブラとか禁じられた遊びとか) 弾きたい曲は買うしかなく、しかも店にあるものだけだった
このシリーズは他にもグラナドスとか何冊か持っていたが、残っていたのはこれだけ (コピーとって弾くことはなかったのでボロボロ、バラバラだったので修理した)
持っていたのは、アレンジもの (元はピアノとか) の譜面が多く、買い直してみても譜面づらが違う事が多く、アレンジものを追いかけるのはやめた
そしてギタルラのピース
曲名がわからないと買えないし、売り切れ欠品が多く、あまり持ってなかった 曲目リストも持ってたはず
渋谷と原宿の間にギタルラがあり、自宅みたいな目白の本店 (行ったことあるはずだけど全く覚えていない) と違い、入りやすかった
何も知らず行ってみたら渋谷の店はとっくに無くなっていた
Villa-Lobos のピース (Prelude) も多分ピアニカ ギタルラ で買ったもの
なぜか4番だけ現存していた、銀座ヤマハで買い直す (ピースを集めれば良かったが、全部入りを買ってしまう)
昔持っていた譜面 (弾けなかったのを含め) とか買い集める
Rodorigo はやっぱり弾けない (心が折れ練習する気が起きない)
動画の時代になり運指とか参考動画が多く、今なら弾けるんじゃないかと勘違いして、買ってしまった
Cavatina は、一発芸用 (ちょっと古いか)
戦場カメラマンなるお笑い (?) が登場した時、どこかで見たことが有ると思ったが、この ロバート・デニーロ だったか
運命の、これが Leo Brouwer の一冊目
これも多分ギタルラで手に入れた、そして開眼?
Elogio de la Danza 舞踏礼賛 (レイサン と思いきや ライサン マジで?) の譜面が欲しくて買う
ブローウェルは自分がギタリストだけに弾きやすい (逆に暗譜できない) Schott Japan
他の曲は弾かなかった、とにかくレコード聞かないと曲がわからないので、ノリがつかめない曲は弾けなかった
単純な練習曲 Etudes Semples (ESCHIG版 イタリア語) どこが単純なのか?
no.1-5 の第一集をもっていたが、鬼子母神で残りを発見 、no.1-5 を買い直し (新しいのにはウエブアドレスが書いてある)、no.6-10, no.11-15, no.5-20 を 買い足す
新単純な練習曲 Nuevos Etudes Sencillos (これはスペイン語) はYamahaで
でた~ Gipsy Kings 採譜本
社会人になったころ、いきなりマイブームに
楽器を再開してから AC-33 って小さいアンプを買ったところ、ルーパーがついていたので、鬼平犯科帳でも弾いてみるかと買ってみる
にかく譜面が細かい、打ち直してと思ったが、思っただけで現在に至る
コルドバGK はこのために買ったといっても過言ではない
The Art of RAGTIME GUITAR Richard Saslow with Judith McClarin
やはり捨てられてしまったので、真っ先に探して中古を輸入代行で6か月かけて手に入れる
この本の収録曲は目をつぶっても弾けるくらいお世話になったのに、どうしても思い出せないところがあり、もう一度手元に置いておきたかった
これを再出発点とした
教則本なので、1ページに1フレーズしか書いてない、暗譜しないと弾けない
いまならCDだが、ソノシート (ぺらぺらのレコード) が付いている (再生できないwww)
Stefan Grossman の楽譜も失われたが、手が回らないので、現代ギターの Mississippi Blues で満足してしまう
が、Ton Van Bergeyk のCDを手に入れる (TAB付)
Mark Hanson の Fingerstyle Wizard オズの魔法使いのサウンドトラックをソロギターアレンジした曲集
まだギター復活前に、手に入れる。もしかしたら、この譜面を買った時からギター再開が約束されていたのかもしれない
ギターを弾き始めてしばらくして、この本を思い出し、開いてみてセンスの良さにビビる
自分でアレンジする際にも相当影響を受ける
そして、Henry Mancini Pink Guitar (compilation album) の "The Sweetheart Tree -Arr Hanson" これは Musicnote で買っているにも関わらず、Amazonで CD付きの譜面をポチってしまう(聞いてみたかった)が、なんとチュートリアルのみのCDだったでござる
何のことは無い、ハンソン先生以外にまったく食指が動かないのであった、ほぼ全編 alternate tunings
Hanson のサイトから譜面を買えるが、ダウンロードではなく郵送だったので結構な勇気が必要だった
一曲のために、航空便で譜面を買ったのに・・・・
Mark Hanson のスコアが2020年より Degital で買えるようになる Download がはかどってしまう Accent on Music
さらりと弾ける・・・ 長谷川 久
代理コードの事なんか全く忘れていたのを、思い出させたのがこの一冊 (すごいよこれ)
楽器屋で楽譜を買う時代は終わったのかも? ヤマハ以外で譜面を物色することはなくなってしまった
なんというか、いい時代というか、情報量が多すぎて溺れる時代になった・・・ のか?
João Gilberto のコードコピーやら、Baden Powell の譜面やら ネットがなければ手に入らない情報が、いとも簡単に手に入る
楽器屋も譜面なんか置かなくなるわな
Best of Gontiti Works
ちょっと弾いてみてって言われることが多い
普段、こけおどし的にRagとか弾いちゃうんだけど、ゴンチチを用意する (CM、ドラマ、BGMで使われ誰でも聞いた事がありそう)
Duo の曲なので、自分でピン用に直して
学生の頃、貸しレコード屋でバイトしていたころは、モータウンのノリノリからの、マイケルジャクソン、テクノ全盛だった・・・のだが、
店で流す曲は勝手に選べたので、Windham Hill レーベルばかりかけていた、そのころから好きだったのか、それで好きになったかわからないが、George Winston の Autumn をはじめ、弾き癖みたいなのをだらだら続く曲が割と好きで、譜面探索の末、Andrew York にたどり着く
誰でも持ってる三千院
ネットでの楽譜販売が、サブスクになるところが多く、なんとなく買わなくなってしまっていたが、練習曲集がバズっているとのことで、久々にリアル楽譜をかってしまう
楽器屋で譜面を買わなくなって (売ってない) から、何年たっただろう
なんちゃって