【あしの下でねむる】ふせ01

7陣目は既知の関係で!とのことだったので大学生と作家の二人になりました。ただし、クソデカ感情は持ってる。あとひづるさんの察し力が高すぎてェ~~~~~~!


自分自身を調べた時に「脈はありますか?」って言われて白目むきました。

「……雨に当たりすぎて指先かじかんでるからちょっと難しいかもしれません、」って濁しましたけど!!!!!でもこれ濁す時点でお察しって感じもするんだけどさ。



事前ヒアリングで黒髪ロングの男!という見た目は決まっていたので、あとはダイスで考えよ~~~ってしたらINT17のEDU21が出て笑っちゃった。しかしAPPは6だし、STRとDEXは9。いい感じに低くてバランスが取れてて、ヨシ!

APP6の分は鬱々とした雰囲気で近寄りがたさを持たせようってことで、酷い過去を練り上げました。十八番です。あと病的な色白ね。

 

高INTってなんか芸術家にしたい性分と司書さんを目指すか悩んでいるってことだったので、本繋がりで作家にするか、図書館司書で悩んだので最終的にはひづるさんに選んでいただきました。ご協力感謝!

お遊びダイスで「知ってるか」を振ってもらったらクリティカルが出て「そもそもファンだった」っていう結果になったのは面白かったですね……。幸運のお守りが『宵豊 白白のサイン本』になったのも笑っちゃったな。

シナリオ本編あれそれ

シャンに憑りつかれたのは、次に書こうと思っていた作品の調べものが連続殺人鬼とか猟奇殺人鬼とか、そういう部類の物が多かったので。

『深淵を除くとき~』のパターンで、犯罪者の思考を読み解こうと色々していたので、かなと考えています。サイコパスでもとっつぁんが言ってたし!

作家業は丁度お休みのタイミングだったんじゃないですかね、いうて作家さんってそんな暇ちゃうと思いますけど。そんな暇なのは岸辺露伴くらいじゃろて。まあそれはそれ。


セッション終了後の雑談でも軽くお話しましたが、シャンに憑りつかれて発狂した後の犀川は普通に殺人を犯しています。それこそ過ごしてた部屋の家族とか、その他のマンションの人間とか。

本人は発狂した時点で現実を【夢】だと思ってるので、資料いっぱい見たから殺人鬼の夢でも見てるんだなあ、みたいな感じでさっくり殺しています。こういうとこが変というか倫理観がちょっとおかしな人間です。



犀川本人の口から語らせた通り、詩織ちゃんは殺してはいません。

不運にも雨の日の階段で足を滑らせて頭部を強打して死んでしまったところを発見して「ああ、このまま攫ってしまえば自分の物にしてしまえるのか(発狂済み)」と思ってお持ち帰りしました。

もともと、詩織ちゃんに対して好意を抱いていたので。


「恋愛感情を動機にすることはよくあるけれど、なるほどこういうことか、と死んでいる君を見て思ったよ」

「ただ『欲しい』という感情だけで、人は時としてどうしようもない行動に出てしまうんだな、と」

「…………まあ、夢だから本能のままに動いたっていいか、と思っていたこともあるんだけれど」

 セッション中(3日目のネタ晴らしタイミング)に急に出したクソデカ感情ポイント。


詩織ちゃんが自分の読者だとは言え、それは作家の『宵豊 白白』の描く物語が好きなのであって、食事をたまに共にしている自分に対しては特に興味がないだろうと思っていました。「作品は好きだけど作家は嫌い」とかってよくある話ですし。

あとは過去の母親のように、誰かに依存して狂っていくのも怖かったのかなあ。母親は父が病死してから狂ってしまったわけだし。

本人は無意識のうちに【愛することは狂うこと】だと思っていたのかもしれません。実際に発狂済み思想で死体をお持ち帰りしてるので、本人の思っていた通り、愛して狂ってるんですけどね。



詩織ちゃん、素直な(とっても悪い言い方をするとチョロくて)いい子で、可愛いんですよね。

絶対に怪しい犀川に対して「泥まみれで記憶がない女って怪しいのに、どうして助けてくれたんですか?」(うろ覚え)っていうけど、犀川だって怪しいんですよ~~~?

「男が女を助けて、家に迎え入れるって襲われるかもとかあるじゃん、詩織ちゃん……!」ってKPが言ったら「そこは考えないようにしてます……!」って言われて頭を抱えました。

だから!!!!!いい子過ぎる!!!!!!!!!!!!!!!!


でもきっと、そういうところに惹かれたんでしょうね。

自分の作品を好いてくれていて(犀川はそこまで知らないけど)作家本人だと知っても大袈裟に騒がず、でも「読者である」と素直に教えてくれたところが、きっと今までの人生にいなかった人なので。

不完全な目覚めをしてからも丁寧な対応だし、ちゃんと食べているのか、とか心配してくれる優しい子ですし。


犀川の人生は、最愛の父を失って心が壊れてしまった母と、家庭環境が噂されていたこと、殴打痕、鬱々とした雰囲気によるいじめがベースになっています。

高校は家を出て、地元を離れたのでそういうこともなかったとは思いますが、友人もいなかったと思います。誰かと親しい仲になる=家庭環境の話になるかもしれない、と思っていたので。

大人になるとそれ以外の話題で盛り上がることもできますが、学生ってまだ家庭が生活の中で大きな部分だと思うんです。だから「一人暮らしをしている」と言ったら「なんで?」という純粋な興味を向けられるのが嫌だったんじゃないかな。


そういう人生を(本人も選んで)歩んできていたので、詩織ちゃんが眩しくて尊くて綺麗に見えていました。大人になって人との距離の取り方も学んで、ようやく周りを見える余裕ができた時に出会ったから、よりストンと刺さったというか。

あと、母親が望んだとおり父の面影を見せる姿でいる事、作家『宵豊 白白』としての姿で対話する事、など『誰かが望む姿をみせること』を主軸に置いて生きてきていたので『犀川 優利』としてありのままで居た時間が心地よ過ぎたのかなと。

それが少しずつ恋心、というかクソデカ感情に変わってっちゃったのかなあと思っています。

今後の話

詩織ちゃんとどうなりたいのか、を端的に言えば「詩織ちゃんと一緒にいたい」が犀川の返答になります。

一生自分の想いをばらす気がなかったので「結婚してほしい」とまでは考えていなかったけど【責任を取る】という約束をした以上、将来的には結婚することまでは考えているんじゃないでしょうか。

勝手に生き返らせたわけですし、最後まで人生の面倒を見るという点でも、このまま傍にいてもらうという意味でも。


あと人生初めての恋なので重たいと思います。

喧嘩したら元カレの話とか絶対する。嫌すぎる~~~!別れな……。でもこいつ喧嘩することあるかな、よっぽどのことにならないとなさそうなんですよね。

強いて言えば、自分のために詩織ちゃんが何かを犠牲にしたら喧嘩するかもしれないです。


不幸中の幸い(?)で「殺人を犯しました」と言っても証拠がなくてまともに取り合ってもらえなかったので(粉は残ってるけどアレが元は人だったとは考え付く人も早々いないだろうし)自主は諦めました。

ただ、自分の罪は書き記そうとして物語としては残すかもしれません。流石にありのままを書き記しはしませんが、詩織ちゃんと犀川にしかわからない証拠になるのかな。アッ勝手に背負わせてる!


賃貸契約の切れた詩織ちゃんが引っ越してきたときは「えっ、あ、どう……して?」って慌てると思いますが、一部屋開けて詩織ちゃんの私室にすると思います。

リビングスペース、風呂トイレ別、資料置き場兼執筆スペース、私室、物置、みたいな感じで一部屋余らせてそうなので……。

物置は何置いてるかな……掃除機とかかな……意外と空き部屋のままで「ちょうどよかった、一部屋空いるからここを使うといい」って言うかもしれない。


集中すると甘い飲み物でエネルギーチャージして出てこなかったりするのですが、詩織ちゃんと同居してからは、まともな生活をするようになって少し顔色も良くなるかもしれません。

締め切りは守るし、清潔にはするけど、食事は甘い飲み物と完全栄養食、カロリーバーとかで済ませたりしてたのでね。サプリとかで補ったりもしないし。