【ぎこちない同居】ふせ01

イメソンの話

卓後のお話でも、ふせでもイメソンを教えて頂いたからには私も雛乃のイメソンを決めてやらねばな、と思ってSpotifyくんでめちゃくちゃ音楽を聴きました!

普段聴いてる人だと割と暗めの楽曲だったり個性的過ぎるので、この曲だけ知ってるアーティストの全部聴いてみよ♪とかしながら探したので結構楽しかったです。


以下がその結果出来上がったイメソンリスト。

・客側からみた雛乃:flamingo(米津玄師)

https://youtu.be/Uh6dkL1M9DM


米津さんはハチ時代から好きでちょいちょい聴いてたんだけど中でもflamingoはお気にであり、花魁の歌っぽいと考察でもよく言われているのでキャバ嬢の雛乃にいいかな~と一瞬考えたんですが、個人のイメソンとはちょっと違うかな、と思い直した時にハッとしました。


歌詞からして男性目線っぽいので客→雛乃の構図の方がしっくりくる……!


ということで、客からみた雛乃のイメソンというポジションに収まりました。髪色が派手なのでフラミンゴって曲名も雛乃に結構合ってるのでは?と思います。

・素の雛乃:YOKUBARI(西野カナ)


雛乃はメイクとかお洒落のイメージがある子なので、女の子っぽい曲がいいな~~~!でも陽キャっぽさも欲しい~~~!とわがままを掲げたせいで、なかなかピンとくるの物がなかったのですがメイクがテーマの曲を探したら、これやん……。とすぐ決まりました。

紹介されていた記事で『EDM調』という単語があったんですが、そういうのは陽キャが好む音楽だと思っている(陰キャムーブ)し、実際にキャバの雑用バイトしていた時も店内のBGMはそう言うのが多かったのでかなりイメージに近かったです。


踊(Ado)もどうかな~と思って何度か聴いたんですが、如何せんしっくりこなくて…。歌詞もメイクとかお洒落の単語をぎゅぎゅっと詰め込んだ曲なので、こっちのほうがぴったりかなと思っています。

・『ぎこちない同居』後のふたり:打上花火(DAOKO×米津玄師)

https://youtu.be/-tKVN2mAKRI


米津さん好きだからひと通り聴いている時に流れてきて、いやこれぎこ同後のふたりに合うのでは…?と思ってしまってからはもうだめでした。


雛乃は恋愛感情うんぬんを抜きにしても、海棠さんとの過ごす日々が心地よくて「このままでいたいな」とじんわり考えているため、歌詞がいい感じにリンクしている気がしてならない私です。

映画の主題歌だったってことは知っているし、映画も幸せハッピーではないと噂に聞いてはいる程度ですが、曲のしっとりした感じもふたりの空気っぽくていいかな~と思っています。

料理の話

雛乃がそこそこ家事が得意なのは、共働きのため学校が終わってから先に帰宅する子供たちで家事をやっていたから。お姉ちゃんは「家の手伝いがあるから/下の子の面倒をみないと」と部活には所属せず真っ先に家のことをやっていたので、雛乃もお姉ちゃんの手助けをしようとそれに倣った結果でした。


ちなみに姉と雛乃で家のことはまあまあ回るので弟は部活入っています。柔道とか剣道あたりかな、という裏設定。帰ってきたらお風呂を洗う担当。



おやつは買わずに家で作る派の母親が家でお菓子を作っていたので雛乃も家でお菓子作りをする子になりました。というかこれも趣味なのかも。部活に入らない代わりにできたプチ趣味と言うか……。


母親は料理上手、という裏設定があるので誕生日ケーキとかも家で作ってると思います。一緒に作る方が楽しいでしょ、と好き放題にケーキをデコらせてくれる。

ちなみに、お姉ちゃんはごく一般的なショートケーキを作り、雛乃はちょっとアラザン使ったり、クリームに着色して華やかめ、弟は苺多めに盛る。


料理はお姉ちゃんの方が上手いです。お菓子は雛乃。弟は今のところ食べる専門。



雛乃の味の好みですが、甘いものはしっかり甘め>ほんのり甘めが好きな順で、料理の味は少し薄味くらいが好きです。

弟がよく食べるため、クックドゥーとかの合わせ調味料のレシピの野菜を倍にして作る家庭なので。外食系のちょっと濃い目の味つけも別に嫌いじゃないけど、毎日の食事はもうちょっと薄味の方が良いな、というタイプ。


ちなみに毎日カレーとか同じレシピを食べるのは余裕(作り置き料理サイコー!な家庭)なので、毎日違うレパートリーだな、すごいな……っていう話をいつかしそう。

「海棠さんって凄い料理のレパートリーあるんだね、凄いなあ。実家にいた時とか三日、四日カレーとかだったから毎日違うなんてホテルみたい」とか言いそうだし、もしかして自分のために毎日レシピ変えてる?!ってなったら、全然平気だから気にしないで!?!?!って焦る。



海棠さんはガッツリ甘いのは苦手とのことなので、甘さ控えめにつくって後からホイップクリームとかチョコソースとかで甘さを加えるアレンジするようになりそう。


シンプルにカラメルソースがかかったプリンと、頭にホイップクリームが乗ったプリン、とか。

バターだけ挟んでメープルシロップは後がけにしたパンケーキと、メープルシロップとチョコソースがかかったパンケーキ、とか。

シンプルなフレンチトーストと、バニラアイスのっかったフレンチトースト、とか。


あとは、雛乃は甘いものを食べるときは飲み物をストレートティーとかコーヒーとかにしてお口をさっぱりさせるタイプなので、反対に飲み物をちょっぴり甘めに作ったりとかで調節することもあるかもしれません。

海棠さんと一緒に住むようになってからは、抹茶系のお菓子のレパートリーも少しずつ増えてくんだろうなあ……。



ま、雛乃も技能として≪お菓子作り≫を持っているわけではないので、所詮は素人の手作りお菓子程度なんですが^^


メイクは専門学校に通ってまでガッツリ勉強したけど、お菓子作りや料理は家事の延長なので、仕事にできる云々とは程遠い味だと思います。買った方が断然おいしいけど、ふいに食べたくなった時、買いに行くよりまずまずの出来でも作ろうかなという思考回路になる感じですかね…。


それに家を出て一人暮らししていた時はバイトの上がり時間が夜中だから作るより買ったもの食べてそうですし、昔ほどお菓子作りとかしてる余裕もなかったと思うので、久々に作って失敗とかしそう……。

(その辺りの事情もあって技能としては取得できていない、という裏付けになると良いなの気持ち。)


「お母さんとかお姉ちゃんと一緒に作ったことあるしできるかな、って思ったら失敗しちゃった…」とか「これメッチャ簡単レシピだから絶対美味しいと思う!」とか言ってそう。


あと冷蔵庫にしまっておいた時とか絶対食べない海棠さんのためにラップにお名前シール貼りそうですね。『かいどうさんの!』って書いたやつ。

「え! あれ海棠さんのだったんだけど?!」「わかった次から書置きする」「冷蔵庫にもメモ貼っといたけど、あのシール貼ってあるやつは海棠さんのだからおやつに食べてね」というやり取りも生まれそう。

そのほかのこと

雛乃からみた海棠さんの印象は実はずっと変わんないんですよね……『良い人』というか、なんというか…。そもそもの出会いが雛乃による不慮の事故であり、完全に巻き込まれただけの被害者なので。


自分のせいで(死んで生き返るとかいう)大変な事に巻き込まれてしまったのにもかかわらず、あそこで見捨てて置き去りにせず世話までしてくれた『良い人』です。ずっと。

あとは、藍川さんのふせにもある通り、合わせてくれるので『居心地のいい相手』という印象ですかね。



雛乃は海棠さんの甘やかし(?)に慣れ切って甘えている(属性:妹、元キャバ嬢)ので、海棠さんが提供してくれる物やコトをすんなり受け入れてます。

まあ、あ下の後の家賃云々とかのくだりで「出てっちゃうんですか?」ってされたから『海棠さんの好意には甘える方が良い』と記憶に刻んでいるから、という理由もあるかもしれないけれど。たま~に別の形でお金を返しているのかも…?しれないです。お手製おやつの食費とか、そういうので……。


でも海棠さん払った倍なにかに還元していそうなのでいたちごっこになりそう……こっそり良いお肉買ってきて冷蔵庫に仕込んでいる話を卓後の通話でしてたし……ぎこ同の時も仕方ないとはいえ全額払ってもらってるし…。うーん。


もしかしたら、だからこそ家事とかをメインに頑張るのかもしれないですね。一緒にご飯作ったり、海棠さんが執筆してる間に掃除洗濯とかお風呂洗ったりとかそういうのしているかも…?

家賃は勿論折半で払うけど、住まわせてもらっている代わりにハウスキーパーを務める、みたいな。一緒に住んではいるけど、別に恋仲ではないので同棲というのもなんだかなあ……うーん、居候……?という思考回路。



あ下後の時は「恋人とか作るとき邪魔だし、迷惑になる前にいつか出てかなきゃなあ」と思っていたけど、ぎこ同の時期には一緒にいるのが〝当たり前〟くらいの感覚に陥っているので、出て行くという未来を考えられていない。

一人暮らししてた頃は一人で生きなくてはいけないのでしっかりめの面が出てたんだけど、海棠さんの恩返しという甘やかしを受け入れていくうちに、甘えたな部分が出てきていると思います。



あと今回で『海棠さんを傷つけてしまった』という罪悪感を新たに得たので余計にダメになりました。あーあ。



『良い人』である海棠さんに寄生するみたいに居座ってていいのかな、と思うには思うんですが、海棠さんとの日常や会話のやり取りが心地よくて手放しがたくなっているため、無意識のうちにその考えに蓋をしています。



ちょっぴり依存が増えた感じかもしれないです。罪悪感ばかりが募っていくね。