神童 影貞(しんどう かげさだ)
「輾転と街は」
年齢:26 性別:男
出身:依深市 職業:看護師
誕生日:10月10日(オーカー #BA8B40)
血液型:AB型 利き手:左
身長:184cm 体重:60kg
髪の色:黒 瞳の色:黒
家族構成:父、母、兄、影貞、妹、愛猫(オスのスコティッシュフォールド:ツナ、メスのマンチカン:まぐろ)、友人の猫(オスの茶トラ:ロマ)
一人称:オレ
二人称:オマエ、アンタ
三人称:アイツ、~さん
好きなもの:猫
嫌いなもの:比較されること
イメージ動物:キツネ
イメージソング:yama「春を告げる」
イメージカラー:ピーコックグリーン(#00A496)
✦ ステータス
STR:8 CON:11 POW:12 DEX:12
APP:8 SIZ:16 INT:11 EDU:20
HP:14 MP:12 SAN:60 IDE:55
幸運:60 知識:100 DB:0
現SAN値:50/98(不定領域40)
✦ 特徴表
なし
✦ 技能
回避:47(22+0+1)
キック:35(0+0+10)
こぶし:61(0+0+11)
応急手当:80(50+0+0)
聞き耳:76(51+0+0)
精神分析:38(0+37+0)
図書館:63(0+38+0)
目星:79(53+0+1)
言いくるめ:75(70+0+0)
化学:47(46+0+0)
クトゥルフ神話:1
芸術(演技):10(0+0+5)
心理学:45(40+0+0)
生物学:42(41+0+0)
薬学:63(49+13+0)
✦ 呪文
なし
✦ 所持品
iPhone
財布
✦ アーティファクト
なし
✦ 後遺症
なし
✦ メモ
医師家庭の次男坊で、生まれ育った依深市の病院に勤めている看護師。
幼少期の頃から兄と比較され続けていたため、人の視線がうっとおしく感じる。長く伸ばした前髪は人からの視線を遮るためのもの。陰キャ。
子供の頃から知識欲に溢れており、読書が趣味だったため勉強はできる子供だった。代わりにひょろひょろで口も悪かったため、いじめられっ子でもあった。
本人は『勉強もできねぇ馬鹿どもが群れやがって』と思っていたので、別に微塵も傷ついてはいない。とはいえ非力なので、いつもひとしきり逃げ回ったあとは、幼馴染の詩夏の陰に隠れて後ろから挑発をしていた。虎の威を借りる狐。
詩夏と蒼羽とは家が近く、幼稚園から一緒に過ごしていた。力関係は、詩夏>蒼羽>影貞で、いわゆる金魚のフン。詩夏のことを【うたちゃん】と呼んでいつも怒られている。全く学習しないのでもはや挨拶みたいなもの。幼馴染の二人といるときだけ態度が著しく軟化する。
兄が医師として優秀なため、父親への反抗心とまた比較されることへの嫌悪感から看護師の道に進んだ。当然、父親には強く反対されたが、愛猫のツナを連れて家を出ることで初めての反抗を成し遂げる。
逃げ道として選んだとはいえ、看護師としての誇りはあるので適当な仕事はしない。患者とはしっかり向き合い、よく観察をして、適切な処置や言葉をかけることを心掛けている。
技術はあっても患者以外への態度が悪いので同僚などからの評価は上がらない。嫌われ者。子供には懐かれ、戯れ付かれ、お年寄りには可愛がられてお菓子を貰うので余計に嫌われる要因となっている。
やっかみからか、ただ人間的に嫌われているからか、大人になった今もたまに突っかかってくる人間がいるが、適当なことを言って丸め込みその場から逃げている。
✦ 通過済みシナリオ
「輾転と町は」
自分からすれば〝無謀〟ともいえる幼馴染二人の行動にも、置いて行かれる未来にも恐怖を感じたが、どうしても一歩が踏み出せず、ただただ見守ることしかできなかった。生きててよかった。
ツナに続き、まぐろも家から連れ出したので、勤めている病院の近くのマンションに一人と二匹で住んでいる。
「Dの信仰」
友人から託されたロマという名の茶トラのオス猫が加わり、家猫は三匹になった。
友人に思うことは多少あれど、猫に罪はないので先住猫のツナ、まぐろと同じく可愛がっている。相性は悪くなかったようで、三匹とも喧嘩することなく暮らしている。
少しだけ「友人たちに何かしらの形で〝置いて行かれる〟のは自分の生き方のせいなのだろう」と思ったものの、染みついた考え方と生き方は変えられずにいる。
「飼い犬と徒然」
変な夢を見たことと、幼馴染である蒼羽の命を自分自身が摘み取ってしまったたことだけはやけにハッキリと覚えている。
自分の足が大切な幼馴染の体にめり込んだ感触が忘れられない。
——ああ、また〝置いていかれた〟。
「信じる者は? \救われる!/」
あれから1か月ほど経過したある日、また変な夢を見たかと思えば、夢で再会した幼馴染が以前と変わらぬ姿で隣にいた。周囲への誤魔化しに協力するとともに、やっと胸のつかえがとれた気がした。
「幼馴染が入院したのでお見舞いに行こうとしたら階段から転げ落ちた。」
「なんで俺はいつもこういう目に合うんだ?」とイラつきながらも、自宅の猫たちが心配なので目が覚めた後すぐに家に帰った。
「……俺の幼馴染はあの二人だけだ」