6/16(日)

県)学年別大会(高)1/2回戦の結果

6/16(日)県)学年別大会(高)1/2回戦の結果


対象:6年5年4年3名(岸、小又、森田)

場所:鹿嶋市高松緑地多目的競技場(人工芝)

相手:八原SSS、中根FC



【県)学年別大会(高)1回戦】


vs八原SSS 3-1 TERU☆MAX


※1回戦敗退


県)学年別大会出場記念PVはこちらオワリはじまり

※後半は黄色い子どもたちがひたすら海で遊ぶ映像です。眠れない夜に寝落ちして下さい


〖フレンドリー〗


vs中根FC 3-0



(まるせ~ろ)

いよいよ学年別県大会の1回戦が始まります。前日から続く雨も会場に着く頃には上がり一気に蒸し暑くなってきました。鹿嶋市の会場で選手達は緊張なのか!?固い表情で会場入りします。選手達とエスペランササポーターの皆は集合時間1時間前から会場に到着し自分達の場所(基地)を確保します。さらに、気合いの入るフラッグとのぼりをせっせと準備掲示し、どのチームよりも早く準備完了してしまいます。対戦相手チームが到着するころにはすでに一休み。準備に取り掛かるスピードは天下一品です。素晴らしい!!


さぁ。準備は整いました。いざ出陣!!!


私は一足先に審判で試合モードに入っていましたが、選手達も同様にボールを蹴るたびにだんだん顔つきが真剣になってきました。

負けたら最後のトーナメント形式。全力で頑張りましょう。初戦の相手は龍ヶ崎市の八原SSS様。なんと小学校の生徒数は700人だとか。県南屈指の強豪が相手です。


試合内容です。開始直後は相手ゴールに迫る展開が多く見られましたが中々シュートを撃つまではたどり着けません。また相手の巧みなパスワークからの攻撃陣の展開が速く、気を抜くとあっという間に自陣ゴールまで運ばれてしまいます。一進一退が続く中、最終ラインのレンノスケ☆ターボとGKユウト☆カンポスの間にうまくパスを通され先制点を与えてしまいました。先制点を奪われ浮き足立っているところに続けざまに2失点目。相手の流れにのってしまいました。なんとかしようとTERU☆MAXなど攻撃陣が頑張りますが人工芝特有の暑さに選手達の動きも鈍くなかなか思うようにいかない内に前半を終えます。展開の仕方など良い部分も多く見られたので、後半は気を取り直してまずは1点を目指し頑張ります。前半同様に攻守が入れ替わる展開が速くちょっとした隙から相手に追加点を浴びてしまいました。それでもゴールを目指しTERU☆MAXがゴール前の混戦から得点を奪いますが万事休す。初戦敗退となってしまいました。


今回、同会場での他チームの試合を見たりや審判やったりさせて頂きましたが、相手にあってエスペランサに足りないものはなにかとじっくり考えました。

まずは相手ゴールに向かう姿勢。敗戦した八原SSS様との試合でもそうですが、エスペランサは惜しいところまでいきますが一連の流れから最後のフィニッシュ(シュート)で終わる場面はいくつあったか。相手はとことん最後のシュートを撃つところまでやりきっています。個人個人のゴールへの意識の差があったかと思います。

また、県大会に出てくるチームはとことん声を掛けています。ボール保持者以外は様々な声を出していました。サポートの声、要求の声、誉める声、叱咤する声などなど。いかにボールをもっていない選手が声をだせるか。ここの差はとても大きく感じました。

同年代の選手達がここまでできて、木崎U12エスペランにできないわけはないと自分にも言い聞かせ、次なる大会に向け県大会でも勝てる力をここからさらに蓄えたいと思います。県大会出場で満足か!?その先の景色を見たいのか!?もう一度全員が考え直し、さらなる高みを目指して共に頑張っていきましょう。


本日対戦して頂いた、八原SSS様、中根FC様有難うございました。


そして木崎小学校校長先生を始め沢山の方々が応援に駆けつけてくれました。全力で声を出し、熱い応援をして下さったエスペランササポーターの皆様。本当に有難うございました。


この応援に応えられるよう選手達共々頑張っていきますのでこれからも熱い応援宜しくお願い致します。  


(もうりーにょ)

茨城県全体を対象とした県大会に臨みました

茨城県第4種の分布は県内5地区(県南、県西、県東、県北、中央地区)に分かれています、所属する中央地区予選を突破した木崎SSSは中央地区代表として試合に臨みます、本日のブロックは、抽選結果により県東1、県南2、中央1の4チームとなります、県大会からはトーナメント方式が採用されるため勝たないと次のステージには進むことはできません、一概には言えませんが、近年の茨城県第4種年代の勢力序列は県南➝県西➝県東➝中央➝県北という構図となっています、県南のチームは足元の技術がしっかりしたとてもスキルフルな選手が多い印象です、そういう意味では今日の相手は非常にやりずらい相手ということなります


昨夏に対戦したことのある八原SSS様との試合です

序盤はお互いがやりたいことや良いところを出し合うような立ち上がりとなりました、柔vs剛の展開です。木崎U12エスペランサはテンポよく繋いでくる相手にしっかりとした守備から速い攻撃を展開しました、全員がTEAMとして共有していることを狙いを持って実践しました、しかしながら徐々に上昇してくる気温にエスペランサの攻撃は単発となり、少しづつ相手のペースに持ち込まれました、ボールを奪いに行けば展開され、行かなければ運ばれ、徹底的に守備ラインの背後を狙われGKとDFの連係ミスを誘発されて失点しました、今大会で経験したことのないプレー強度に混乱している中での飲水タイムの再開後の一瞬緩んだ隙を突かれ2失点です、なんという試合巧者ぶりでしょうか、このような巧いチームが県南地区にはごろごろあるということです、ハーフタイムに戻ってきた選手たちは一様になんか上手く行かない、自分たちの地区ではこのやり方が通用し優位に試合を進めることが出来たのにと青天の霹靂でショックを隠し切れません、それでも自分たちがやってきたことを信じて後半に臨み、TERU☆MAXが意地のGoalを奪い雄叫びをあげました、その後もユウト☆カンポスや守備陣から前線にフィードを試み好機を作ることはできましたが、あまりにも単調すぎて反撃もここまで、再びDFラインの背後を使われ失点して悔しい1回戦敗退となりました


この年代のサッカーは簡単なんです、あまり推奨することではないのですが、前線に速い選手やフィジカルの強い選手を配置しスピードやパワーで相手を凌駕してしまえば勝率は上がります、ですがレベルが上がれば上がるほどそういったことが通用しないんです、いわゆる20年前、30年前にやり方です、どのカテゴリーに関わらずサッカーは日々進化しています、今日のコンディションは高気温でなにより平坦で技術のごまかしの効かない素晴らしい人工芝のピッチです、勝負だけを考えれば体力任せのスプリントと狭い局面でもぶれないしっかりとした技術のせめぎ合いで後者の方に分があったということです、そして重要なのはこの年代の選手は目先の勝利よりもその先の成長、育成に重きを置かなければなりません、そいう言う意味では対戦したチームや普段とは違う独特の雰囲気はいろいろなことを教えてくれたし、この場所に来た甲斐があったのではと思います


”オワリはじまり”


木崎U12エスペランサの学年別大会は終焉しましたが、自分たちの良いところを消すことなく本大会で経験したことをひとつの財産としてその先へ進めれば良いと思います

☆MIP☆

左サイドから攻撃を仕掛けた、音速の貴公子

個の能力で通用した、カンバステン

エスペランサの生命線、SS☆T

終始明るくチームを盛り上げたムードメーカー、令和の騎士☆SOUSI

何度も前線にピンポイントンフィードを実践した勇者、ユウト☆カンポス

だからっ、脚だけって言ったろぉ~