11/12日(日)

第102回全国高校サッカー選手権大会決勝観戦の様子

第102回全国高校サッカー選手権大会茨城県大会観戦の様子

高校生たちの熱い冬!!ともに全力で

目指すべき一番近い場所を見に行こう

第102回全国高校サッカー選手権大会茨城県大会も佳境を迎え、茨城県代表の座を賭けて夏のインターハイ王者も含めた高校生たちが準決勝、決勝を目指してひたむきにサッカーと向き合う姿を観に行こうと思います。J下部組織、地域の街クラブ、中体連、高体連のサッカー部など育成年代のサッカー選手の進む道は増えましたが、このピッチに立ちたい、高校選手権に出場したいとこの場所を目指して取り組んでいる選手も少なくありません、年齢の低いうちにそのような場所を観たり感じたりすることはその先の将来に少なからず影響します。全ての選手がその場所に立てるということでないと思いますが、選手である以上はひとつの目指すべき場所としての目標にしてもらえれば良いと思います


準決勝/ベスト4

明秀日立高校vs古河第一高校 2-1

霞ケ浦高校vs鹿島学園高校 2-2(PK8-7)

※明秀日立高校、霞ケ浦高校が決勝進出

決勝/Final

明秀日立高校vs霞ケ浦高校 4-0

※明秀日立高校が茨城県代表


(もうりーにょ)

夏のインターハイを制したチームが所在する茨城県の第102回全国高校サッカー選手権大会茨城県大会の準決勝、決勝を観に行きました

準決勝は参加者少数のため車両乗合せで行きました、久しぶりのカシマスタジアムは相変わらず威風堂々とそびえ立ち、このような場所で試合ができる高校生たちは幸せだろうなと思いました、当日は11月とは思えないような高気温の中で観戦に参加した選手と神様ジーコさんの銅像の前で写真を撮り、長谷川選手、古川選手、アルシンド、ジョルジーニョなど歴代の鹿島アントラーズのスター選手たちの足型と自分の脚を比べて楽しんでいました、世界を制したジーコさんの脚が思いのほか小さかったのは驚きでした

準決勝の試合観戦の方は、1試合目は明秀日立が勝利し、2試合目は前半のみを観戦しました、1試合目を参加選手たちの『ゲーム分析』の対象試合としました、両チームのシステムだったり、試合の進め方などを分析してみました、試合の内容は、前半に古河第一高校がセットプレーから先制点を挙げました、後半は、7割方試合を支配していた明秀日立が選手交代などを駆使して流れを変え残り10分で2得点し逆転勝ちを収めました、百戦錬磨の夏の王者の横綱相撲のような試合でした、選手たちはそんな試合を真剣に観て自分なりに分析して素晴らしい見解を示してくれました、ご褒美に早めに切り上げて途中遊びをして帰りました

決勝戦は多くの選手が参加して予定通り電車で行きました、水郡線、水戸駅で鹿島鉄道に乗り換えスタジアムに行く行程です

先週の準決勝とは打って変わって急激に気温が下がり、真冬の気候です。途中は冷たい雨が少し降っていました、スタジアムに到着して開門まで時間があったためみんなで鹿島スタジアム内にあるカシマサッカーミュージアムを見学しました、中には鹿島アントラーズが獲得したカップやトロフィーが陳列されていてアントラーズの歴史を観ることができました、また、リズムゲームなどもあり、みんなで高得点を目指して奮闘していました

試合の方は、霞ケ浦高校の奮闘を明秀日立高校が凌駕し、セットプレー、クロスボール、カウンターなどでそつなく得点を挙げ快勝し茨城県代表の座を掴みました、この試合も選手たちには『ゲーム分析』をしてもらい、それぞれが自分なりに試合を観戦しました、今日、試合に出場していた高校生たちは最高学年で高校三年生の18歳の選手たちです、そしてそれをスタンドから観た木崎SSSの選手たちは小学6年生の12歳、5年後、6年後の自分はどうなっているのか、もし、このような舞台でサッカーをしたいと思うのならば、今日観た高校生たちのプレーぶりから逆算して、今何をすれば良いのかを考えてくれたら良いかなと思いました、また、このような舞台を作ってくれる高校の先生たちの尽力、試合に出られなくても自分にできることはないかとスタンドから声を枯らして仲間を応援する高校生たちの姿など試合以外の部分でも何かを感じてくれたら嬉しく思います


高校生たちの熱い冬!!ともに全力で➝盛り上がりが足りないっ

駅のホームで朝ご飯

リズム・チャレンジ

恒例の記念撮影