10/10(月・祝)

中)学年別大会(低)二次Rの結果

10/10(月・祝)中)学年別大会(低)二次Rの結果


走り出せ!!走り抜け!!

その先の景色をみんなで見るために


対象:4年3年

場所:ひたちなか地区多目的広場G

相手:常北SSS、高野SSS、木崎U10エスペランサ


中)学年別大会(低)二次R】

①vs常北SSS 0-0

②vs高野SSS 1-2 カンバステン、音速の貴公子

☆1勝1分/4P/県大会進出

※中)学年別大会(低)二次R結果は『中央地区運営員会』のHPで確認して下さい


(まるせ~ろ)

前回ブロック2位で勝ち進み二次Rへ進出した木崎U10エスペランサ。本日は二次Rになります。前日に全日本の二次Rで敗退してしまった6年生達の分も頑張るぞと気合が入ります。

試合時間が遅いこともあり、徐々に身体をほぐすようアップを開始します。

途中「SAMURAI・BLUE」のバスが見え、選手達は記念撮影。木崎育ちの日本代表??と、とてもかっこよく見えました。

撮影会も終り、アップを再度開始し始めると徐々に選手達が緊張してきているのが分かります。それでも入念に汗をかき、対戦相手同士の試合を見ることにしました。普段集中して相手選手の試合を見ることのできないエスペランサの選手達はいつになく真剣な顔で相手を自分なりに分析しています。このような選手達の真剣な顔を見て、今日はなにかやってくれるような気がしてきました。

それでは1試合目の常北SSS様との試合です。

前半、中盤での攻守の入れ替わりが速い展開から始まりました。まずは守備陣ですが相手のキープレイヤーの選手と対峙するマジカルレフトが完全に押さえ込み、抜群の安定感を見せます。左効きのマエストロは相手エースをじっくり観察し、奪えるところで奪い前線へ繋げる。ディフェンスの基本ですが、とても良くできていました。この試合の立役者ですね。good!!!。ですが、せっかく奪ったボールを単調な攻めで相手に奪われることが多く入れ替わりの激しい展開となりました。このように入れ替わりが激しいと選手の体力も徐々に奪われていきます。前に攻めることはとても良いことですが、最後は一人だけで攻め込む状況になっていたので、もっと自分達のボールを保持(相手に取られない・引っ掛けない)し、攻撃には人数を掛け、最後のフィニッシュで個人の持ち味を出せたら良かったと思います。その為には周りを見て状況判断を適切にしていかなければいけません。レンノスケ・ターボ、TERU、マジカルレフト、ユウト・カンポスが安定し相手を塞ぎきり、前半はスコアレスで折りかえします。

後半も同じような展開です。何度かカンバステンが相手ゴールを脅かしますが得点にはいたりません。ボールを保持した時に相手に囲まれてもドリブルで突破する癖がある攻撃陣。ドリブルで突破は悪くはありませんが簡単に奪われてしまいます。パスが出せないのか?周りが見れていないのか?それとも他の選手が動かないのか?もらう意識が低いのか?ここで相手に取られない手段をもっとできたら攻撃にも幅がでてくると思います。それでも中盤で相手に圧力を掛け続け、ラスト10分は相手のエリアでプレーすることが多くできました。なかなか相手を崩すことができず、結果、ゴールこそは奪えませんでしたがスコアレスドローで試合終了です。

あとが無くなった木崎エスペランサ。もう勝つしかありません。しかも2点差以上!!!まだまだできると気合を入れなおし、2試合目、高野SSS様との試合が始まります。

前半は相手陣内でプレーをすることができました。シュートまでいけることが増えた場面ですが、ここでも単調な攻めが多く得点を奪うことができません。もっと冷静に味方や相手を見て最善の選択ができるようになると良いでしょう。ボールがどの場所にあっても自分ができることはなにか考え、常に自分もプレーに参加するようにして下さい。

その様な中、相手GKのミスを見逃さずカンバステンが待望の先制点を奪い、守備陣が安定したディフェンスを行い、前半を0-1で折り返します。

ハーフタイム、奪ったボールをゴールまで行くにはどうしたらよいか。みんなに考えてもらいます。あ~したら、こ~したらと多少ですが、選手間で話がでてきました。コーチはあ~しろ、こ~しろとは言いません。選手達に考えさせながら試合を経験してもらい、失敗や成功することで選手達は成長していきます。頑張れエスペランサ!!!

後半、少しですが自分達のボールを簡単に失わないような考えのプレーが見えてきました。その中で、中央でボールを受けたレンノスケ・ターボが左サイドを駆け抜ける音速の貴公子を感じてラストパスをだします。フリーで受けた音速の貴公子は冷静にゴールに流し込み追加点をあげます。自分の判断で全力で駆け上がった音速の貴公子、それを感じ冷静にパスを出せたレンノスケ・ターボ。お互いが点を取るために最善の選択をしました。とても良かったです。

喜びも束の間、自陣でのトラップミスを見逃さなかった相手に失点してしまいます。ボールがきてから考えるのではなく、その前に考えて実行できるプレーができると良いですね。

皆で必死に自陣ゴールを守り、相手ゴールを脅かし、結果1-2で勝利することができました。勝点で常北SSS様と並び、総得点で1点上回り、かろうじてですが県大会に進出することができました。

この地区予選の4試合を通じて、まだまだ、基本の「止める・蹴る・運ぶ」がとても弱く、周りを見て判断するスピードが遅いです。県大会では相手の圧力がとても強く考える余裕も無いほどのスピードになります。自分達でどこまでできるか、残りの3週間必死で練習し少しでも成長できるよう頑張りましょう。

ともあれ一次R・二次Rを勝ち抜いたエスペランサの選手達。自分達で勝ち取った県大会の切符です。おめでとう。一緒に新しいステージを見にいきましょう!!!

P.S.本日のひとコマです。

2試合目終了後、レンノスケ・ターボとサクト・スコールズが相手ベンチにとことこ。文句でも言いに行くのか!?と見ていたら、なんと「有難うございました」と。戦った相手をリスペクトし、御礼をしています。なんて素晴らしいことでしょう。当たり前のことですが、なかなか自分達でできることではありません。どこで覚えたのと聞いたら「6年生がやっていたので、自分達も」と。しかも1試合目も行っていたとのこと。唱激・B☆K・無双アイキ、しっかりと後輩達は君達の背中を見て育っているよ!!!。自分達でできることをやる。今まで見られなかった場面であり、選手達の成長を感じとても感動してしまいました。

本日対戦して頂いた、常北SSS様、高野SSS様、有難うございました。

そして朝早くから選手送迎、試合の準備等、どのチームにも負けない熱い応援をして下さった育成会の皆様、また応援に駆けつけてくれた、無双アイキとMINA、OBの皆様も有難うございました。


(もうりーにょ)

県大会出場おめでとう!!

一次Rから観ても決して簡単なタスクではなかったと思います。今日の2試合目もあと1失点して引き分けだった場合はこの歓喜はありませんでした、最後まで走り抜き、身体を張って相手の猛攻を凌ぎ、ベンチや応援席も一緒になって闘ったから開けることができた扉だと思います。きっと、選手、指導者、応援者が想いをひとつに頑張れたからサッカーの神様がくれたご褒美なんでしょう

とりわけ、一次Rからそのかん高い声で選手を鼓舞し、励まし、想いや苦楽を共にし、いつもそばにいてくれて、選手以上に緊張し、誰よりもサッカーを楽しみ、最後は選手と一緒に笑って終わることができた指導者、本当にありがたいことです、常に謙虚に、そして勤勉にサッカーと向き合う姿勢は一緒にやっている選手たちに伝わるし、良く○○を見れば○○が分かるなんて言いますが、選手を観ればそれに関わる指導者は一目瞭然なんです、指導者がいつも笑顔でいれば選手たちも笑顔でサッカーを楽しむことができます。

指導者も人間なのでいつでも聖人君子でいることはできません、それでも心を乱すことなく常に選手を笑顔で褒めてあげる、なかなか出来そうで出来ないことです。我々ももう一度自問して見習わなければならないなと感じました


さあ、その先の景色はいったいどんな景色なんだろう?

また、みんなで楽しめたら良いね

SAMURAI・YELLOW

写真の撮られ方が様になってきた、木崎の希望

スクランブルに備えしっかりと準備してくれた、リンタ、SOUSI

最後の砦、ユウト☆カンポス

堅陣を築いた3バックの一角、TERUMA

攻守に躍動!!ニューリーダー、レンノスケ☆ターボ

相手のストロングを完全封鎖、マジカル☆レフト

レーザービームで攻撃を牽引、サクト☆スコールズ

相手DFをズタズタに切り裂いた、SS☆T

殊勲の決勝ゴール!!音速の貴公子

規格外!!同世代では止められない、カンバステン

☆MIP☆

想いはひとつ、たくさんの応援をありがとうございました

☆MIP☆

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