S魂(3)練習-3
[3.練習日]-3
3)練習中
◯礼
・パート練習/分奏/合奏を問わず、練習の最初と最後には必ず立って挨拶をしましょう。
・合奏はコンマス(コンミス)、分奏はパート練習は、パートリーダーもしくは出席している
最上級生の合図で、全員起立して、開始時は「よろしくお願いいたします。」
最後は「ありがとうございました」と挨拶をします。
・先生方や上級生にチューニングを手伝ってもらった場合は、必ずお礼を言いましょう。
◯合奏/分奏/パート練習中
・先生が棒を振り上げたらすぐに楽器を構えましょう。
また[Cから・・・]とか「268小節目から」などの指示にすぐ対応できるように集中しましょう。
・先生が指揮棒を下ろしたらすぐに演奏を止めて楽器を下ろすこと。
・先生のアドバイスはすぐに書き込む習慣をつけましょう。
・上級生はまず自分が書き込んで、下級生の様子も気にかけてあげましょう。
◯スコア(総譜)の活用
・他のセクションやパートが、先生から指導されている時は、スコアを見ながらどこを
注意されているのか、どのようなところなのかを確認する習慣をつけましょう。
・また自分のパートと同じようなことを注意されている場合は次に自分たちが指摘
される可能性が大きいので、準備をしておきましょう。
◯部屋移動の注意
・分奏(パート練習)から合奏部屋などへの移動は、楽器を傷つけないよう注意しましょう。
また一度にたくさん抱えすぎないようにしましょう。
・自分の持ち物はすぐにひとまとめできるトートバックなどに入れて荷物を少なく
するようにしましょう。
・最後に忘れ物がないかを必ず確認して、電気/冷暖房を切るのを忘れないこと。
・移動が終わった後、打楽器が移動しているようなら率先して手伝いましょう。
4)オーケストラ講座
◯オーケストラ講座とは?
・SJPOでは毎月1回20分時間をとって、演奏だけでなく、オーケストラの基礎知識や、
楽典の基礎など楽譜やスコアの読み方、作曲家や曲の作られた背景などを学ぶことで、
表面的な音楽にとどまらず、より音楽を総合的に掘り下げて、理解を深めていかれる
ようにしています。
◯事前調べ
・知識もただ単に受け身で教わるだけでなく、楽譜の音楽用語や、作曲家についてなど
まず自分たちでできるだけ調べてきましょう。
◯ノートテイキング
・ただ聴くのではなく講座の内容は必ずメモを取るようにしてください。
そして必ずその内容を覚えて次回訊かれたときは答えられるようにして自分の知識に
していきましょう。