ミニカ
ここでは茂庭が所有する昭和52年式ミニカについて記述する.
諸元
型式 C-A105A
※51年規制のためCハイフン.みんなの車は53年規制のためEハイフン.
エンヂン型式 2G23 ニューバルカンS
最高出力 31PS/ 5,500 rpm
最大トルク4.2kg・m/3000rpm
種類 水冷直列2気筒OHC
総排気量 546cc
内径X行程 70.0mm×71.0mm
圧縮比 9.5
燃料供給装置 シングルキャブレータ(ダウンドラフト)
燃料タンク容量 30リットル
使用燃料 無鉛ガソリン
燃費 20.0km/リットル
2016年現在走行可能な乗り物ではアイザワのTLと並んで部内最古.
手動チョークが付いている.走行性能は原付程度.全体的にもっさり.
三菱の部販の人に「20世紀に入ってからこの車種のパーツが出ようとは…」と言わしめた.
意外とチマいパーツは出る.しかしながらメタルやヘッドガスケットはゴソウダンパーツ化している.(2015年12月現在.)
バネはワークス用を無理やりつけることが可能.
A107ターボ用のドアミラーを探してくれば違和感なくドアミラー化できるはず.
二気筒360度クランクのためクランク室の容積が変化しやすくブローバイは多いようである.
キャブ調整ミスでリッター26キロをたたき出したこともあるがノッキングがひどくプラグは真っ白であった.
リヤショックはブッシュを純正のものに換えればアルト・ミラ用のものがつく.
85キロを超えるとキンコン鳴る.切り方を模索中.