180SX

このページでは180SXに関する整備・流用情報をまとめる。各種情報の信憑性については各自で判断してね😘

モデル概観

日産180SXとは、90年代に生産されたドリ車である。誕生の背景として、国内でデートカーとして人気を博していたS13シルビアを北米に輸出する際、ヘッドライトの高さを向こうの保安基準に合わせるためにリトラクタブルヘッドライトを採用した。そうして輸出されたモデルが240SXであり、これを国内向けに販売したのが180SXである。なお、240SXには「S13をベースにリトラを備えたクーペモデル(ワンビア)」と「新規開発のハッチバックモデル」があり、日本では後者のみ販売され、これを「180SX」と呼ぶ。ここら辺は卵が先か鶏が先かって感じなので、単純に「S13ベースの兄弟車」と思っておけば問題ない。

マイナーチェンジは2回行われたがフルモデルチェンジは行われず、1代限りで生産終了となった。マイナーチェンジの前後で前期・中期・後期型と区別される。前期は初代S13が搭載していたCA18DETをそのまま搭載しており、旧車チックなグリルの空いたフロントバンパーが特徴的である。噂によると後述の中期・後期より鉄板が厚いらしい。中期はマイナーチェンジしたS13と同じくSR20DETを搭載し、丸みを帯びたフロントバンパーが特徴的である。同じ中期でも、最初はエンジンのヘッドカバーが赤い「赤ヘッド」が搭載されていたが、途中から黒い「黒ヘッド」モデルに変更された。後期は鋭角的でスポーティーなフロントバンパーと丸目2灯のテールライトが特徴的である。また、これまでは全てターボエンジンを搭載していたが、SR20DEというNAエンジンモデルも同時に展開された(Type-S・Type-G)。更に、Type-SとType-Xには翼端部のある派手なリアウィングが採用された。中期までのオプショナルウィングはハッチ後部に申し訳程度に付いていたので、これまでの旧車チックなイメージとは一線を画す印象を与えている。

型式の読み方

まず前提として180SXはS13の兄弟車であるから、型式の末尾は全て「S13」となる。ここに180SXを意味する「R」がついた「RS13」がベースであり、諸々の仕様の違いにより他のアルファベットがつく。SR20エンジンを搭載している場合には「P」、ハイキャス機構を採用している場合には「K」がつく。全てを備える場合は「KRPS13」となるが、大体は中期以降に採用されたSRエンジン搭載車であろうから、「RPS13」が大半になる。

整備情報

タイロッドエンドブーツ交換


ガソリンタンク補修


パワーステアリング高圧ホース交換


ガソリンタンク交換


ミッションリアオイルシール交換


ノックセンサー交換


遮熱版作成


フロントブレーキO/H


車高調交換


ルーフキャリア取り付け


流用情報


豆知識


参考文献