ヴィヴィオ
ヴィヴィオ
エンジン
緒元
エンジン型式 EN07
最高出力 64ps(47kW)/7200rpm
最大トルク 9.0kg・m(88.3N・m)/4000rpm
種類 水冷直列4気筒DOHC16バルブICSチャージャー
総排気量 658cc
内径X行程 56.0mm×66.8mm
圧縮比 9.0
過給機 Sチャージャー
燃料供給装置 EMPi(電子制御マルチポイント燃料噴射)
燃料タンク容量 32リットル
使用燃料 無鉛レギュラーガソリン
燃費 19.0km/リットル
※アプライドA型(初期型)RX-R KK3(FF)について
トヨタで言うハイメカツインカムを採用している。
バルブは直打式。ブーストアップすると排気バルブがよく欠ける。プレオ後期以降のバルブが対策品らしい。
ヘッドガスケットもプレオ後期以降はメタルらしい
また,R1等のシリンダーブロックで軽量化。ピストンの流用でLFピストンとなる。
点火系
ECU内にイグナイタ内臓。パワーMOSFETに置き換えると点火電圧強化。
プラグは純正で7番手だったと思う。
ECU
RX-RAのにはいわゆる裏マップ有り。表マップよりさらに薄くなるのでハイオク必須。
ヤ○オクにて諭吉さん一人居ないでも買える社外ROMが売っている。純正だと流石にROMソケットにはなっていないので頑張って半田付けするかこれまた○フオクで加工に出す必要がある。
また,前期と中期以降では補記類の違い(確かスロポジセンサーとか違う)からか中期以降の車体(エンジン)に前期のECUをポン付けするとアイドリングが4000rpm位になる。
純正だと1.0kでブーストリミッターとして(燃料カット?)される。
エアクリーナー
エアクリボックス上面に穴あけ加工を施すことで吸気効率UP。ブーストが上がることも。雨、洗車もそんなに問題ないらしい。 エアクリにスロットルが付いているためキノコ型装着は厳しい。純正置き換えタイプが数社から発売されている。カプチーノと同サイズ。
インジェクター
うにうに
燃料ポンプ
流用はレガシー純正が定番。ただし元々ブースト1.2kg程度でも大丈夫なほど容量はあるらしい。
スーパーチャージャー
ちっちゃいプーリーに交換してブーストアップ。 がんばれば創造工学センターで削りだせるかも!?
あんまり短いとベルトの掛かり代が少なくなるので滑ったりすることも。
中の軸とギアがずれてブローする場合があるので溶接してしまうのもアリ。
DOHC S/CでMTの場合
53mm:0.75k 純正
49mm:0.9k
47mm:0.95k
46mm:1.0k
42mm:1.1k
40mm:1.2k
スバルからS/C用オイルが出ているが、トヨタのAE101やAW11の4A-GZE用のS/Cオイルの流用も一般的。若干粘度が異なるようだが気にしたら負け。
トヨタ純正スーパーチャージャーオイル品番:08885-09007
容量当たりの単価が安く、入換用の注射器もついてくるのでお得。
3600円程。
スバルのSCオイルもそれなりに安くなったのでそっち買うのもアリ
インタークーラー
A型純正が効率・見た目とも○。
上置き定番FC用も気合で流用できる。
前期:14段縦流れ、シルバー
中期:12段縦流れ、黒
後期:8段横流れ、黒
前期用は高回転、後期用は低回転重視に。
大量排出されるブローバイの影響かIC前後のパイピングが裂けて2次エアを吸う事が有るのでハンチングした時は要確認。社外のシリコンパイピングにすると見た目かっこいい
マフラー
砲弾系は爆音になる。
プレオ・R2とリアピースはほぼ一緒(自動車部的基準)。
リアスタビライザ付車は干渉するものもあるので事前に調べておこう。
ブローバイガス
出まくる。ピストンとシリンダのクリアランスが元々広めらしい。 キャッチタンク推奨。
パワステ
この頃の軽で唯一油圧式。軽すぎないのがイイネ。でもオイルが漏れる。
駆動系
ミッション
プレオバンのギア比が割といいらしい(未確認)
プレオミッションにするとシフトのぐにゃぐにゃが改善されるらしいが,シフトリンケージの加工が必要らしい(未確認)
4駆のミッションおろしはメンバーを一回おろすか,メンバー取り付けのボルトを緩めて空間を作ってやれば単体で脱着可能。
しかし,エンジンはマウント一個だけで釣られ,クランクプーリーがフレームに当たる。
クラッチ
STiの三枚羽メタルがある。
ブーストアップとクラッチ強化を両立するとミッションが・・・。
トランスファーが逝く時も・・・。
デフ
フロント用はFF・4WDとも共通。クスコから新品がまだ出てる。 センターはSTiから強化ビスカスが継続販売中。削りだしの金属塊等に置き換えることでデフロック可能。もしくはNAの4WDのペラシャを流用しても同じ効果がある。 センターをロックしてフロントのドラシャ切断でFR化。 リアはRX-RA純正機械式とSTiの強化機械式がある模様。
ボディ
ホンダやスズキの軽程では無いが流石にもう錆びている個体が多い。
西の方にはまだ元気な箱が有りそう・・・
弱点はリアフェンダー・フロントタイヤハウスのリア側の足元周辺・リアメンバー取り付け部分のフレームである。ひどくなってくると足がびしょびしょになったり牽引フックがもげたりする。
雨漏りはあんまりしない。
アース
ワイパーモーター付近に施すとかなり高確率でワイパーが元気になるらしい。
ホイール
王道のPCD100。
「6J +40が大人の限界」とのネット情報を信じて履かせてみたら、純粋に限界でした。
本当にありがとうございます。
リアはツラ、フロントは5mmほどコンニチワ! フェンダーひっぱろう。
純正アルミは「13インチ 4.0BB +45」と変態オフセット。
ミラにつけたらキャリパーと干渉して車進まなくなって焦るぐらいの変態度。
純正オプションはBBSメッシュ
その他
RX-RAはリアのロアアームが丸棒
中期か後期からステアリングチルト機構が廃止
最終型以外は顔に温風は出ない(取説にも頭寒足熱とある)
中期か後期からリアクオーターガラスははめ殺し
アンテナの土台 ルーフの内装剥がしてボルト取らないと外れない
タイベル交換が激むずらしい(エンジンおろす方が楽とか・・・)
ステラ用のオルタの流用(要加工)で容量アップ