一般社団法人セーフティネット
志縁者(ご検討中の方も含む)情報交換会
「まごころサービス」の実証実験をスタートして1年が経過致しました。
実施してみますと、予定通りのことや想定外のことなど、様々なことを体験致しました。
そこで2015年度の経過を振り返り、16年度の方向性を決めるための情報交換会、並びに、交流会を
開催することと致しました。
●日 時: 2016年1月30日(土)14:00~18:00
●場 所: 上尾コミュニティーセンター 2F 第2集会室
(上尾市柏座4-2-3)
●議 題: <第一部>(14:00~16:20)
1. 2015年度(2015年1月1日~2015年12月31日)の報告
①セーフティネット事業報告
②ソフィア「まごころ相談室」現状報告
③セーフティネット会計報告
2. 2016年度(2016年1月1日~2016年12月31日)計画のあらまし
3. 情報交換・意見交換
4. 会員登録
<第二部>(16:30~18:00)
交流会 レストラン「プチグローブ」にて
●意見交換によって見えてきた重要なポイント:
・2016年度(2016年1月~12月)も引き続き「まごころサービス」としての実績を積みながら、今後の質の改善
に結びつけていく検討材料としての事例を増やしていくことが必要。
・まごころサービスの実施時間の妥当性について。実際に活動してみると、「最低30分から」とすることが妥当で
あると考えられる。15分単位では、支援活動が行えない。
・まごころサービスの利用金額の妥当性について。利用者にお支払いただく利用金額は、当面、30分間500円
という現状を維持しながら、利用者の意見を集めていくことが求められる。
・まごころサービスの志縁者にお支払する謝礼金金額について。まごころサービスを支えて下さる現・志縁者の
みなさまが重視していらっしゃるのは、謝礼金として受け取る金額ではなく、利用者に対する思いやこの活動に
参画することによって得られる満足感である。当面は、30分毎に250円という謝礼金金額を維持する。
(依頼案件によって、専門性の高いスキルが求められ、かつ利用者が同意する場合には、利用金額・謝礼金
ともに金額を上げることとする)
・まごころサービスは、介護保険ではカバーされないニーズ、介護保険サービスを受け始めるまでの期間に
生じるニーズなどに対応する「スキマを埋める」サービスであり、今とても必要性の高い活動である。
これを継続的に提供していくことこそが最重要課題である。そのために必要な人・資金などの課題には、今後も
意見交換を行いながら取り組んでいくこととする。
・・・など。
大変お忙しい中、ご参画くださり、貴重なコメント・ご提案をくださった皆様、誠にありがとうございました。
どうぞ今後とも引き続きよろしくお願い致します。