2019年11月25日、市民、行政、企業セクター、医療関係者、そして、まごころチームメンバーと幅広い人々30名の参加を得て、各自の自己紹介をもって会はスタートしました。
まずはYoko Huijs 氏が、オランダでBuurtzorgの経緯や家庭医について、自分が行動をする中心であるという基本的な考え方、ワークシェアリングの状況、ソーシャルティームの動き、運動療法士による予防プロジェクトなど、多岐に渡ってお話し下さいました。
また日本で暮らす私たちに、「今あるものに感謝して生きましょう」と訴えられました。海外で出版され大きな反響を呼んでいる『Ikigai』の本についても紹介され、「役割があり・社会性があり・よく働き・よく笑い生きることが生き甲斐ではないでしょうか?」と付け加えられました。これは“日本の良さを見直しなさい”というYoko氏の私達へのメッセージでもあったでしょう。
最後に、BuurtzorgからYoko氏へ渡されたぶかぶかの上衣の写真を見せられ、“素晴らしいからと言って、オランダのものを日本へそのまま取り入れようとしても、この様に合わないのです。日本で、それぞれ地域にあった地域連携を考えましょう”、というメッセージであった様に受け取れました。
その後、それぞれの立場から様々なQ&Aを間断なく行い、何とも熱い情報交換会となりました。
Yoko Huijs様、また、ご参加下さった皆様、ありがとうございました。これからまたそれぞれ行動あるのみ!今後共どうぞよろしくお願い致します。
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Yoko Huijsさんとまごころサービスメンバーのワンショット
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交流会の様子をイラストで(笑)
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またお会いしましょう!上尾駅でのお見送りのとき