ハイブリッドシンセサイザーは2つのオシレーターで構成されています。PCMオシレーターは112のPCMサウンドを備えています。シンセマニアの皆さんには理想的なツールとなっています。各パラメーターの操作で豊かなサウンドを作り出すことができます。
OSC 1は次の5つの波形からなります:ノコギリ波、矩形波、三角波、正弦波、ノイズ。
さらにフォルマント、FMオシレーターを選択することも可能です。
Shape1 ノブ
波形を変化させます。
LFO ノブ (Shape1)
波形に適用されるLFOのレベルを調整します。
ENV ノブ (Shape1)
エンベロープに適用されるLFOのレベルを調整します。
Shape2 ノブ
フォルマントオシレーターを選択すると、Shape1ノブで母音(フォルマント)、Shape2ノブでレゾナンスを調整できます。FMオシレーターを選択した場合、Shape1ノブでFMの深さ、Shape2ノブでモジュレーター周波数を調整できます。
* Shape1ノブの調整で波形を変化
Octave ノブ
ピッチのオクターブを変更。
ENV ノブ
OSC1のピッチに適用されるエンベロープレベルを調整。
LFO ノブ
OSC1のピッチに適用されるLFOレベルを調整。
(LFOがピッチに適用されると、ピッチに対してビブラートを生成する)
Level ノブ
出力レベルの調整。
ENV ノブ
OSC1の出力レベルに対して適用されるエンベロープレベルを調整。
LFO ノブ
OSC1の出力レベルに対して適用されるLFOレベルを調整。
Attack、Decay ノブ
OSC1に適用されるAttack、Decay値を調整。
詳細は「エンベロープジェネレーター」の項の、 Attack、Decay、Pleaseを参照。
LFO Settings
LFOの設定は「Settings」ボタンをタップする。「Settings」ボタンで、OSCに適用されるLFO設定パネルに移動。LFO設定の詳細は、「LFO設定パネル」の項を参照。
OSC2は5つの波形を備えています:
ノコギリ波、矩形波、三角波、正弦波、ノイズ。そしてPCMオシレーターです。PCMをタップすると、PCMサウンドを選択することができます。
Octave
ピッチのオクターブの高さを調整。
Semitone
半音単位で高さを調整。
Cent
半音の100分の1の単位で高さを調整。
ENV ノブ
OSC2の出力レベルに対して適用されるエンベロープレベルを調整。
LFO ノブ
OSC2のピッチに適用されるLFOレベルを調整。
Level
出力レベルを調整。
ENV ノブ
OSC2の出力レベルに適用されるエンベロープレベルを調整。
LFO ノブ
OSC2の出力レベルに適用されるLFOレベルを調整。
Ring Mod (Ring Modulation)
ボタンがオンの場合、入力信号にOSC1とOSC2が適用されることにより、金属的なサウンドが生成される。
*Ring ModulationはAM(Amplitude Modulation、振幅変調)とも呼ばれる。
Type
5つのフィルタータイプを選択。
Cutoff
カットオフ周波数を調整。
Reso
レゾナンスを調整。
KEY
カットオフ周波数に対して適用されるキーボードトラッキング量を調整。
ENV
カットオフ周波数に適用されるエンベロープレベルを調整。
LFO
カットオフ周波数に適用されるLFOレベルを調整。
Velocity
ベロシティがどの程度カットオフ周波数に影響するかを設定する。
右に回すとカットオフ周波数が上昇、左に回すと下降。
Speed ノブ
LFOの速度を調整。
LFO Settings
フィルターに適用されるLFO設定パネルに移動。LFO設定の詳細は、「LFO設定パネル」の項を参照。
フィルターに適用されるエンベロープ値を調整。
詳細は「エンベロープジェネレーター」の項を参照。
Drive
サウンドをブーストする。
Level
ドライブ適用後のAMPレベルを調整。
LFO
AMPに適用されたLFOレベルを調整。
Velocity
ベロシティがどの程度AMPに影響するかを設定する。
右に回すとAMP値が上昇、左に回すと下降。
Speed ノブ
AMPに適用されるエンベロープ値を調整。LEO速度を設定
LFO Settings
AMPに適用されるLFO設定パネルに移動。LFO設定の詳細は、「LFO設定パネル」の項を参照。
AMPに適用されるエンベロープ値を調整。
詳細は「エンベロープジェネレーター」の項を参照。
Width
LかR、どちらにパンするかを調整。
Speed
LからRへパンする速度を調整。
Back button
前のパネルに戻る。
Play button
現在のパターンを再生。
Real-time Rec button
リアルタイム録音を開始。
Copy button
現在のパターンをコピーする。
Paste button
別のパターン内に自作のパターンをペーストする。パターンをコピーしたら、ペーストしたいパターンを選択、次にペーストボタンをタップ。
Clear button
現在のパターンを削除する。
PATT
パターンの選択。(最大99パターン)
Undo button
直前に行った操作を取り消す。
Export button
エクスポートメニューに移動。現在のパターンをWavファイルや、他のXenon互換アプリ形式でエクスポート。
Velocity
音符ごとのベロシティを調整。ベロシティの調整には音符を2回タップ。
以下はOSC、FILTER、AMPに対し、時間による変化を適用するエンベロープのADRSパラメータ。
Attack ノブ
鍵盤が押されてからレベルが上昇し始める時間を調整。
Decay ノブ
アタックタイムの終わりから、サスティーンレベルに達するまでの時間を調整。
Sustain
鍵盤が押されている間のレベルを調整。
Release
鍵盤が指を離れてからレベルが下降する時間を調整。
*ADRSノブによるエンベロープのイメージ。
(Attack, Decay, Sustain, Release)
*Attack、Decayノブによるエンベロープのイメージ。
AR(Attack/release)ボタンがオフの場合、このエンベロープが適用される。
*Attack、Decayノブによるエンベロープのイメージ。
AR(Attack/release)ボタンがオンの場合、このエンベロープが適用される。
LFO waveforms
4つのLFO波形から選択:ノコギリ波、矩形波、正弦波、ランダム(サンプル&ホールド)
Key Sync
オンの場合、打鍵した瞬間LFOがリスタート。
Tempo Sync
オンの場合、LFOはテンポと同期。
Speed ノブ
LFO速度の調整。
Attack ノブ
鍵盤が押されてからレベルが上昇し始める時間を調整。
Decay ノブ
アタックタイムの終わりから、サスティーンレベルに達するまでの時間を調整。
Sustain
鍵盤が押されている間のレベルを調整。
Release
鍵盤が指を離れてからレベルが下降する時間を調整。