学習の進め方-超簡単編

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とりあえず初期設定のまま、カードを学習してみましょう。

はじめに

さて、Flashcards Deluxeはカードに対する正解・不正解を自己申告でアプリに通知します。

デッキの入手-超簡単編」でダウンロードした「Target 1900」デッキをLite版で学習すると想定して説明します。

まずはカードをタップして表裏の確認です。

このカードに対して、

正解(Correct)の場合

左にスワイプして正解とします。次のカードに移動します。 全体の「Correct:(正解率)」が100%に変化しました。

ではこのカードを不正解としてみます。

不正解(Wrong)の場合

下にスワイプして不正解とします。 次のカードが出題されて・・・正解率が50%に下がりました。

前のカードに戻るときの注意

カードを右にスワイプすると、前のカードに戻ることができます。先ほどの正解・不正解の操作はリセットされるので、次のカードに移動する場合は、再度、正解・不正解の操作を忘れずに行ってください。

カードを上にスワイプすると大正解(Correct-Strong)となりますが、ここでは「正解」と同じ意味なので、気にしないでいいです。

学習の終了

すべてのカードが出題され終わると学習結果が表示されます。そこでさらにタップすると、1回目の学習が終了し、2回目の最初のカードが表示されます。左上の「Deck」をタップして学習を終えます。

学習の方法については以上です。めでたしめでたし。

間違えたカードだけを繰り返す設定

しかしほとんどの皆さんはこれでは困ると思います。1回目が終わった時点で、間違えたカードだけ繰り返して出題してほしいと考えるはずです。Flashcards Deluxeには「間違えたカードだけを学習後に繰り返して表示する(Repeat Missed)」というオプションがあるのですが、購入時点ではこの機能がオンになっていません

そのため、-学習画面>右上の「歯車」アイコンをタップ>「Repeat Missed」をタップ>「Yes」を選択- と操作して、この機能をオンにしておく必要があります。この画面にある「By Deck」をタップすることで、すべてのデッキに対するこの設定を確認・変更できます。さらに新規デッキへの割り当ても行えますので、「Yes」に設定しておいたほうが良いでしょう。

「Repeat Missed」を設定しておくと、このように学習結果表示画面の後で、間違えたカードだけ再度出題されます。出題順は学習モードが初期設定なので順番どおりに出題されます。(ランダムな らば再度並べ替えられて出題されます)

さて、間違えたカードも再度学習し終えました。本当にめでたしです。

学習モードの変更

カードの出題順をランダムに変更したい場合は、学習画面>右上の「歯車」アイコンをタップ>「Card Order」、の順にタップすると以下の画面が現れるので、設定を「Random(ランダム)」に変更します。これでカードは不規則に出題されます。

その他の学習モード

残り2つの「短期学習(旧-Leitner)」および「スケジュール学習(Spaced Repetition)」モードに関する詳細は、「学習モード-短期集中・スケジュール」を参照してください。

タップ・スワイプ操作の割り当て、スワイプ感度、および表示アイコンの変更

正解や不正解を通知する操作の割り当ては変更できます。

メイン画面>左上の「歯車」アイコンをタップ>「Control」をタップすると設定画面です。

作者によるお勧め設定が4つ用意されています。

一番下の「Advanced」をタップすると詳細設定が現れます。最初のグループ(Study Icons and Buttons)では、上から順に表示アイコン、アイコン表示順、音声再生ボタンの位置、スワイプ感度、ホールドによるズームが設定できます。その下のグループからスワイプ設定モードです。

どれが自然か、またやりやすいかは人によってさまざまだと思います。皆さんもいろいろ試してみて、早い段階で、気に入った操作に変更してみることをお勧めします。またブラウズ(閲覧)モード用に、学習モードとは異なるスワイプ・タップ設定が可能です。

参考までに私の設定を紹介しておきます。私はなるべく紙のカードを扱う動作に近いものにしたかったので、以下のように設定しました。(紹介ムービーでも使っています)

左スワイプ:正解(次のカードへ移動)

右スワイプ:前のカードに戻る(取り消し)

スワイプの上:カードをめくる

スワイプの下:カードを表にめくる

タップ:カードをめくる+次のカードへ(タップするごとに、カード表>カード裏>正解として次のカードへ移動となる)

私の実際の設定画面を載せておきます。タップモードは使っていません。また「N/A」は動作を割り当てていないという意味になります。

「Swipe Sensitivity(スワイプの感度)」ではスワイプの感度を変更できます。私は不便を感じたことがないのでそのままで使っています。

画面下部に表示されるアイコンを変更してみましょう。

アイコンをどう組み合わせるかを選びます。

さらに画面上でどのように並べるかも指定できます。

参考までに、私はタップ・スワイプに不正解を割り当てていないので、不正解用の×印アイコンを表示させ、不正解の場合はそれをタップしています。

カードの表示方法・表示速度の変更

メイン画面>左上の「歯車」アイコンをタップ>「View」をタップするとカードの表示に関する詳細設定画面となります。

「Card Animation」をタップすると、カードをめくる動作(Flip)、次のカードに移動する動作(New Card)のそれぞれに、カード表示スタイル(Style)およびカード表示速度(Speed)を設定することが出来ます。

カード表示スタイルでは「カードをめくる」「次のカードに移動」のそれぞれを、1段階あるいは2段階のフェードアニメーションに置き換えることができます。

カード表示速度は以下の4種類が設定できます。アニメーションをオフ(Animation Off)にするとカードは瞬時に切り替わります。

私の場合はこれくらいがちょうど良いです。

皆さんも自分のスタイルを追及してみてください。