7月1日は「国民安全の日」。職場・学校・家庭など、あらゆる場所で安全に対する意識を高め、災害防止を図ることが目的です。
小原学園でもそれに先がけて、30日に国民安全の日集会が行われました。校長先生や防災安全主任からの話の後、代表の児童が先週行われた学校安全委員会に参加しての感想を発表しました。小原学園ではこれからも、子どもたちが安全に過ごせる環境づくりを心掛けていきます。
25日、人権擁護委員さんをお招きし、人権教室が行われました。1~4年生と5~9年生に分けて、授業が行われました。
5~9年生では「幸せに生きるのに大切なことは」として、幸せな人生を送る上で必要なことを考え、表に貼り付けました。作成が終わった後に他の人と比べ、自分と他人の考えが異なることから、「他人の考えを認め合うこと」ひいては「他人の人権を尊重すること」の大切さを実感することができました。
20日、中学部の保健体育の授業において、毎年恒例の弓道の授業が始まりました。本校の保健体育では「武道」の分野において、「弓道」を行います。これは全国的にもとても珍しいことなのだそうです。生徒は袴姿に着替え、弓道場への入退室の作法や、実際に射を行いました。部活動でも行っているので、皆堂々とした姿です。
小原学園では本年度より、「小原セレクトタイム」という学習を取り入れています。小学部では1週間の中で8時間、国語・算数・社会・理科を自分の好きな時間に設定し、学年関係無く同じ教科を選んだ児童が同じ教室で学習します。写真は国語を選択した4年生と6年生が自分の課題に取り組んでいるところです。異年齢間での学び合いや、自分で見通しを持って学習を進めることなどを通して、学力向上を図っていきます。
13日、小学部では毎年恒例の「みんなで遊ぼう会」が行われました。1・2年、3・4年、5・6年がそれぞれ準備したゲームで、お越しになった保護者や地域の方々に楽しんでもらいました。子どもたちもお客様に楽しんでもらおうと、ルールの説明や誘導等を一生懸命行っていました。どの教室にも多くのお客様がお越しになり、子どもたちはやり遂げた満足感でいっぱいの様子でした。
8日、市内一斉に防災訓練が行われました。小原学園の児童生徒は前半、小原地区の防災訓練に参加しました。避難所設営訓練で段ボールベッドを組み立てたり、消防団の放水訓練を見学したりしました。後半は1~4年生と5~9年生に分かれ、1~4年生は写真を見ながら振り返りを行いました。5~9年生は防災食として、ビニール袋でできるオムレツ作りを行いました。先日の避難訓練と合わせ、防災に対しての意識を更に高めました。
小原小学校は今年で、開校から152年目となります。6日、開校記念集会が行われました。今年は地元の方から、小原に伝わる民話を紙芝居形式でお話しいただきました。最近は紙芝居に触れることもなかなかないことから、子どもたちは地元の方からの話に引き込まれていたようです。
3日、地震発生を想定した命を守る訓練が行われました。今回は児童生徒と一部を除いた教員には事前に発生時刻を知らせない、ブラインド型の訓練として行われました。突然の放送にも子どもたちはあわてず、机の下に隠れる等の一時避難を行い、その後安全な場所に落ち着いて避難することができました。
地震はいつ発生するか予想できません。これからも小原学園は日頃からの訓練を通して、子どもたちの安全・安心を守っていきます。