16日、中学部の7・8年生は白石和紙の製作作業の2日目でした。この日は市内で白石和紙作りを行っている「蔵富人(くらふと)」の方々をお招きし、「皮剥ぎ」「皮引き」という作業を行いました。この作業を行うことにより、原料の楮(こうぞ)は白石和紙に近づいていきます。生徒も教員も総出で作業に取り掛かりました。次回はいよいよ紙漉きです!
12月も後半に入り、年の瀬の季節となってきました。16日、小学部の3~6年生は白石郵便局・小原郵便局の方を講師に、「手紙書き方教室」を行いました。普段、子どもたちはなかなか手紙を書く機会が少ないかと思いますが、手書きの手紙は気持ちも伝わるかと思います。これを機に、大切な人に年賀状を出してみるといいですね!
小原学園では毎年、市内の白石和紙づくりの団体「蔵富人(くらふと)」さんの御協力の下、白石和紙作りに取り組んでいます。自分で漉いた白石和紙は、そのまま自分の卒業証書となります。12日、その手始めとして校内に植えられている白石和紙の原料「トラフコウゾ」の刈り取りを行いました。時折雪が混じる極寒の中での作業でしたが、全部の枝を刈り取ることができました。
12日、5・6年生と中学部は「親の学びのプログラム出前講座」を行いました。市の社会福祉協議会の方々をお招きし、「親になるということ」をテーマに、妊婦体験や本物そっくりの赤ちゃん人形の抱っこなどを体験しました。妊婦体験ではお腹が大きいままでのしゃがみ込みなどに皆、苦戦していました。講師の先生からは「人はたくさんの人に支えられて大きくなっていきます。人との出会いを大切にしていきましょう。」とのメッセージをいただきました。
小原中学校は市内の中学校と共に、PSC活動(警察と学校、地元企業が共同して防犯活動等を行う取組)を行っています。
9日はJR白石駅前で、年末に向けての防犯を呼びかけるチラシ配布を行いました。この日は小学生も交えて、駅を利用する人に防犯を呼びかけました。
小原学園では、学校運営協議会の協力の下「検定プロジェクト」に取り組んでいます。これは「自分の好き」を伸ばしていくことを目標に、自分が選んだ検定を受検するものです。1日は「タイピング技能検定」を4名の小学生が受検しました。結果が返ってくるのが楽しみです。