30日、5~8年生は前日に引き続き校外学習を行いました。今回は七ヶ宿ダムで取水された水を水道水にする、南部山浄水場です。浄水についての動画を見た後、所員の方が実験を通して浄水の仕組みを教えてくださいました。その後、所員の方の案内で施設内を見学しました。水が通る直径2m以上のパイプの模型に、皆驚いていたようです。
29日、5~8年生は仙塩・仙南地域の広域水道の水がめである七ヶ宿ダムを訪問しました。許可を得てダムの湖水の水質調査をさせていただいた後、普段は入れないダムの内部を案内していただきました。当日は汗ばむような陽気でしたが、ダムの内部は12℃で、半袖では寒いくらいでした。とても大きなこのダムによって、我々の飲み水が支えられていることを知りました。明日は、このダムの水を飲み水に変える、浄水場を訪問します。
27日、小学部は校内の花壇に大河原産業高校から購入した花の苗を植えました。昨年度、小原小学校は「小原みどりの少年団」として、これまでの緑化活動についての発表を行いました。今年も小原っ子は身近なところから緑化活動を推進していきます。
現在、他の中学校の運動部は地区中総体を目前に最後の追い込みの時期かと思います。本校弓道部は地区大会が無いため、7月の県中総体に直接出場します。現在、団体戦に向けての入退場の練習や、並んで放つ練習などを行っています。皆、真剣に練習に取り組んでいます。
23日、全校で体力テストを行いました。3つの縦割りグループに分かれ、シャトルランを除いた7つの種目に取り組みました。事前に体育の授業でも練習していましたが、本番は皆真剣に取り組んでいました。多くの子が昨年の記録を更新していました。
20日、全校で土砂災害に備えての「命を守る訓練」が行われました。小原地区は土砂災害に対する警戒区域が多く、通学路にもかつて土砂崩れが発生した地域があります。今回は大雨のため、学校付近で土砂災害が発生した想定での避難訓練が行われました。避難訓練後に1~4年生と5~9年生に分かれて、土砂災害に関する防災学習を行いました。皆真剣に先生の話を聞き、防災意識を高めていました。
15日、5~8年生は総合・地域調査活動の2回目を行いました。今回は学校の外に出て、小原学園に来ている水道の水源地に行きました。山道を歩くこと約40分、杉林に囲まれた中に小原の水源地がありました。水源地では水に触れてみたり、持ってきた水質検査キットで水質検査を行ったりしました。
子どもたちは森の中の涼しさや、水の冷たさに驚いていたようです。
次回は家庭の飲み水の水源である、七ヶ宿ダムを訪問します。
10日、体育祭が行われました。小原学園の体育祭は小原地区の体育祭と合同で行っています。当日はあいにくの雨で、屋内開催となりました。しかし、子どもたちは地域の方々と一緒に競技を楽しみ、体育祭を盛り上げました。中学生の先輩が小学生の面倒を見る姿もあり、小原学園の結束もより高まった体育祭でした。
修学旅行3日目は、札幌市白石区の白石郷土資料館や北海道開拓の村を見学しました。かつて、明治の初めに白石市から北海道に移住し、開拓を行った先人たちの苦労を偲びました。この3日間の北海道への修学旅行で、生徒は様々な体験から、大きな「学び」を得て帰ってきました。この「学び」は、今後の生活に大きく役立っていくことでしょう。
修学旅行2日目は、アイヌの博物館である「ウポポイ」を見学し、午後からは円山動物園など、札幌市内の自主研修を行いました。天気にも恵まれ、生徒は自分たちが住んでいるところとは異なる文化に触れることができました。
8日、小学部の1~6年は「小原のステキを探そう」と題して、地元小原の各所を訪問しました。ゴルフの神様として有名な「飛不動尊」や、七ヶ宿方面の眺めがすばらしい「虎岩」など、小原にはまだまだ隠れた名所があることを知ることができました。
GWが終わり、子どもたちも再び元気に登校しています。
9年生は7日から、北海道方面への修学旅行に出発しました。本校の修学旅行は昨年度から近隣の中学校と合同で行っています。白石市から北海道に渡った先人たちの足跡をたどると共に、北海道の大自然を肌で感じてきます。初日の今日は「えこりん村」「登別郷土資料館」を訪問しました。