28日、小学部では「みんなで遊ぼう会」がありました。各学年が風船バレーや的当て、お化け屋敷などを企画し、この日のために準備してきました。当日は多くの保護者や地域の方々に来校していただき、楽しい時間を過ごすことができました。

　12日・13日の２日間、４・５年生は蔵王自然の家で１泊２日の合宿を行いました。今年度は市内４小学校合同で行われましたが、他校の児童とも親睦を深めながら、野外炊飯や登山、キャンプファイヤー等を行いました。とても思い出に残る合宿になりました。

　９日、白石市総合防災訓練が行われました。本校の児童生徒は小原地区の防災訓練に参加しました。県土木部河川課の方から「水害から命を守るために」との講話をいただいた後、地区の方々と一緒に避難所設営訓練をしました。中学生は昨年度も参加しており、簡易ベッドの設営を中心となって行っていました。総合防災訓練が終わった後は小学部・中学部に分かれ、小学部は防災訓練の振り返りを、中学部は防災食作りを行いました。６日の避難訓練と合わせ、子どもたちの防災に対しての意識がさらに高まりました。

　７日、本校の卒業生が来校し、現在高校で進めている探究学習の発表を行いました。小中学生は高校での学習に興味津々の様子で、その後の質問タイムでは多くの児童生徒から、探究学習の内容や高校での生活の様子についての質問がありました。特に９年生は進路選択の時期でもあり、高校についての具体的な質問が多く挙がりました。

　７日、小学校の開校記念日（６／１）に合わせて開校記念集会を行いました。今年はYouTubeで「鳥探しチャンネル」という動画チャンネルを運営している、YouTuberのちれまるさんを講師に招き、小原に生息している鳥の種類・生態についての講義をいただきました。ちれまるさんによれば、小原は１１月ごろから多くの渡り鳥がやってくること、それは小原の豊富な自然環境や里山の環境によるものだということでした。中には絶滅危惧種の鳥もいるということに子どもたちは驚いていました。この小原の環境をいつまでも後世に伝えていきたいものです。

　６日、本校では地震災害に対しての命を守る訓練を行いました。小・中学生とも、落ち着いて避難をすることができました。その後、１～４年生と５～９年生に分かれて、防災に関する授業を行いました。

　５～９年生は旧中浜小校長で、現在は山元町防災ボランティアをされている井上　剛様から、「地震による災害から命を守るためには」という内容で講話をいただきました。中浜小で避難した全員が命を守ることができた理由や、今後の大きな地震に対しての事前の準備についてなど、大切なお話をたくさんしていただきました。