第41回研究会
第41回教育学習支援情報システム(CLE)研究発表会
(更新:2023-12-01)
(作成:2023-10-02)
テーマ:AIによる教育・学習支援および一般
※コンピュータと教育(CE)と合同で開催(共催)
教育学習支援情報システム(CLE)研究会の第41回研究発表会を,下記の通り開催いたします.
AI技術の進化に伴い,教育分野においても新たな可能性が広がっています.
そこで第41回研究会では,「AIによる教育・学習支援」をメインテーマに,AIを活用したアセスメント/フィードバックシステム,教材作成,学習分析におけるAI活用,AI活用における倫理とプライバシーに関する課題,AIが教育政策に与える影響など,広く議論したいと考えております.本テーマに沿った内容に限らず,本学会の取り扱う領域における一般の研究発表もございます.
「本会主催イベントにおける新型コロナウイルス感染症への対策について」(https://www.ipsj.or.jp/topics/coronavirus.html)についても併せてご覧ください.
CLE研究会では学生奨励賞を設けております.発表時点で大学等において学位(学士、修士、博士)を取得することが前提となっている課程に属する学生、高等専門学校に在籍する学生、高等学校等に属する生徒で、表彰時に本人が会場にいることが授与の条件です.
https://www.ipsj.or.jp/award/cle-award1.html
日程:
2023年12月2日(土),3日(日)
※コンピュータと教育(CE)研究会と共催です.
場所:
沖縄国際大学 および オンライン(ハイブリッド予定)
[第1会場]沖縄国際大学 3号館106教室(3-106)メイン会場
[第2会場]沖縄国際大学 3号館102教室(3-102)パラレルセッション開催時のみ使用
現地会場へのアクセス:https://www.okiu.ac.jp/access
キャンパスマップはこちら正門から芝生の広場が見えるまで道なりに直進。芝生広場の右手の建物が3号館です。車でお越しの際は、第1駐車場にご駐車ください(駐車場内は一方通行です)。
※研究会一日目にNAHAマラソンが開催されるため、宿や交通に混雑が予想されます。早めの手配をおすすめいたします。
<重要:宿と移動手段の情報>
オンライン発表はZoom 会議室にて開催します。
会議室URLは参加登録後にお伝えします.
参考:情報処理学会 大会/研究会 Zoom 接続の手引
https://drive.google.com/open?id=17VsSq8gy1TiVf7lsXtOEJtsWUwGxIcPo
参加方法:
参加するには,現地参加・オンライン参加共に情報処理学会の以下のマイページで登録が必要です.登録は当日でもできます.非会員の方も,マイページの開設が必要になります.
情報処理学会「マイページ」
利用方法:https://www.ipsj.or.jp/member/mypage_index.html
ログイン:https://www.ipsj.or.jp/mypage2.html
申込方法の詳細については,「イベントへ参加申込される方へ」(https://www.ipsj.or.jp/member/event_moshikomi.html) をご覧ください.なお,参加申込の受付は現在準備中です.
当日の質疑はslidoslackを併用します。こちらをクリックしてslackに参加してください
プログラム:
発表時間 1件25分(発表17分,質疑8分)
※ 資料は開催1週間前を目処に公開されます
[番号]* はオンライン発表の予定です.☆はCLE研究会学生奨励賞授与候補者です.
会場が記載されていないセッションは、すべて第1会場で実施します.
12月2日(土)
9:40 - 9:45 オープニング
9:45-11:25 CLE一般セッション(1) 座長:上田 浩(法政大学)
[1]*☆ 多段階学習アンサンブルモデルを用いた非同期オンライン授業における2週連続欠席者の予測 渡邊 健太(熊本大学),杉谷 賢一(熊本大学),中野 裕司(熊本大学),久保田 慎一郎(熊本大学),市原 大裕(熊本大学),田村 祐貴(熊本大学),山品 壱平(熊本大学)
[2] 文系大学におけるオンデマンド型データサイエンス授業の設計:ゆっくり解説を用いた動機づけ 田中 洋一(仁愛女子短期大学)
[3] 非集中型教育による教員研修の試み 堀 真寿美(NPO法人CCC-TIES),小野 成志(NPO法人CCC-TIES)
[4] CoursewareHub環境を利用した大学初年次向け情報系講義の実践報告 浜元 信州(群馬大学),小川 康一(群馬大学),横山 重俊(NII),竹房 あつ子(NII),合田 憲人(NII)
11:25-12:30 昼休憩
12:30-14:10 CE学生セッション(1) 座長:渡邉 景子(東京女子体育大学)
[5] 学生支援のための学内における学生行動把握手法 佐藤 蓮也(神奈川工科大学),本間 伊頼(神奈川工科大学大学院),清原 良三(神奈川工科大学)
[6] ICT活用支援スキル可視化のための評価モデルの提案 -過去の採否実績をもとに- 齊藤 梨緒(大阪教育大学大学院 教育学研究科),尾崎 拓郎(大阪教育大学 情報基盤センター)
[7] マルコフ連鎖により文章生成系AIの仕組みを学ぶ教材の提案 漆原 宏丞(大阪電気通信大学),岸本 有生(大阪電気通信大学高等学校),本多 佑希(四天王寺大学),兼宗 進(大阪電気通信大学)
[8] 故障予測および作業予測によるカスタマエンジニア向けEPSSの実現可能性の検証 中村 伊吹(公立諏訪東京理科大学),左座 祐之助(公立諏訪東京理科大学),増田 武史(公立諏訪東京理科大学),尾崎 剛(公立諏訪東京理科大学),広瀬 啓雄(公立諏訪東京理科大学),三代沢 正(公立諏訪東京理科大学)
14:10-14:25 休憩
14:25-15:55 CE一般セッション(1) 座長:天野 由貴(帝京大学)
[9] アンプラグド・プログラミング教材「ハンバーガー・ロボ」による教師のためのトレーニング 倉橋 農(大阪大学),越智 徹(大阪工業大学),尾崎 拓郎(大阪教育大学),今井 正文(豊橋創造大学),島袋 舞子(大阪電気通信大学)
[10]* オンラインプログラミング学習環境Bit Arrowにおける IoTボードのプログラミング支援 並木 美太郎(東京農工大学),長 慎也(明星大学),長島 和平(東京農工大学),兼宗 進(大阪電通大学)
[11] 大学生のタイピングスキルに関する能力差の考察 ー高等学校までの授業や興味関心からの影響評価ー 荒木 千秋(大阪電気通信大学),島袋 舞子(大阪電気通信大学),小関 啓子(大阪電気通信大学),伊藤 匡祐(大阪電気通信大学),奥谷 律夢(大阪電気通信大学),兼宗 進(大阪電気通信大学)
15:55-16:10 休憩
16:10-17:10 CE一般セッション(2) 座長:兼宗 進(大阪電気通信大学)
[12] 著作権についてのSNS炎上の傾向分析 天野 由貴(帝京大学),隅谷 孝洋(広島大学)
[13] 高等学校共通教科情報科の用語ベースでの知識体系の検討 角田 博保(電気通信大学),赤池 英夫(電気通信大学),赤澤 紀子(電気通信大学),中山 泰一(電気通信大学)
12月3日(日)
9:00-10:40(第1会場) CE学生セッション(2) 座長:石塚 丈晴(大阪電気通信大学)
[14] Bit Arrowを利用した高校向け情報システム教材の検討 東 汰樹(大阪電気通信大学),伊藤 匡祐(大阪電気通信大学),田中 友士(大阪電気通信大学),山崎 大雅(大阪電気通信大学),楠 海斗(大阪電気通信大学),漆原 宏丞(大阪電気通信大学),本多 祐希(四天王寺大学),兼宗 進(大阪電気通信大学)
[15] Webデザインに向けたビジュアル開発ブロックの設計 宿谷 海斗(大阪電気通信大学),竹内 和広(大阪電気通信大学)
[16] * インタラクティブなソートアルゴリズム演習ツールを取り入れた一般情報教育における授業実践 北村 祐稀(大阪大学),白井 詩沙香(大阪大学),西田 知博(大阪学院大学),兼宗 進(大阪電気通信大学),長瀧 寛之(大阪大学),小野 淳(千里金蘭大学),竹村 治雄(大阪大学)
[17] テキストマイニングを用いた学習指導要領の年代ごとの変遷の分析 原田 美優(成蹊大学),松田 源立(成蹊大学)
9:00-10:15(第2会場) CLE学生セッション 座長: 浜元 信州(群馬大学)
[18]☆ 少量の学習活動ログデータからの成績予測モデル構築に関する予備的検討 尾崎 優也(名古屋大学),出口 大輔(名古屋大学),村瀬 洋(名古屋大学),川西 康友(理化学研究所 ガーディアンロボットプロジェクト),久徳 遙矢(愛知工科大学)
[19]☆ Virtual Reality(VR)空間による顕在性の向上を指向した力学Error-based Simulation(EBS)の設計開発 山崎 義徳(東京工芸大学院)
[20]☆ ドロップアウト抑制ための学習者の年ごとの特性の変化をとらえた特徴別指導法の提案の自動化 小高 一(筑波大学),三末 和男(筑波大学)
10:40-10:55 休憩
10:55-12:05 CE研究論文セッション 座長:林 浩一(武蔵野大学)
[21] 高校生の自撮り写真におけるソーシャルメディア投稿と承認欲求の関係について 朱 文昌(放送大学大学院 情報学プログラム 修士課程)
[22] 文章生成 AI を利用して制作した動画教材による食育実践 金沢 恵子(神戸情報大学院大学),孫 一(神戸情報大学院大学)
12:05-13:40 昼休憩、運営委員会(該当者のみ)
13:40-14:55 CLE一般セッション(2) 座長:久保田 真一郎(熊本大学)
[23]☆ インタラクティブロボット講義における注意維持支援の評価 島崎 俊介(電気通信大学),柏原 昭博(電気通信大学)
[24]☆ ロボットとの協同活動による非認知能力の向上に関する検討 稲岡 秀和(大阪工業大学 情報科学部 情報メディア学科),大井 翔(大阪工業大学 情報科学部 情報メディア学科)
[25] A Comparative Analysis of Large Language Models for Contextually Relevant Question Generation in Education Lodovico Molina Ivo(九州大学),峰松 翼(九州大学),島田 敬士(九州大学)
14:55-15:10 休憩
15:10-16:00 CLE一般セッション(3) 座長:宮崎 誠(帝京大学)
[26] ☆ 生成AIを用いたシラバス情報の拡張と授業内トピック間類似度評価の検討 尾崎 真大(九州大学),大久保 文哉(九州大学),峰松 翼(九州大学),島田 敬士(九州大学)
[27] 学習者自身で管理可能な学習活動の把握システムの検討 大西 淑雅(九州工業大学),山口 真之介(九州工業大学),西野 和典(太成学院大学)
16:00-16:10 クロージング
情報交換会:
参加申込は10月4日(水)00:00より開始します.こちらから申込を行ってください.
1日目(12月2日)の研究会終了後,情報交換会を開催します.
日付:2023年12月2日(土)研究会終了後(3時間程度)
場所:ぱいかじ 沖国大前店(会場より徒歩3分)
会費:学生3,000円 社会人5,000円(予定)
定員:40名程度まで
申込締切:2023年11月20日(月)
申込多数の場合は早期に締切ります。また、先着順で受け入れますので、フォームが受け付けた人数が会場定員を超えた場合は、申込をされてもお断りをする可能性がございますので、あらかじめご了承ください。(お断りする場合はメールでお知らせします。連絡がない場合は参加可能です)
参加費:
CE/CLE研究会登録会員: 無料
ジュニア会員: 無料
情報処理学会学生会員(かつCLE研究会登録会員でない方): 1,100円
情報処理学会会員(かつCLE研究会登録会員でない方): 2,200円 ★
非会員学生: 1,650円
非会員: 3,300円 ★
★発表件数が20件以上の場合には,上記にそれぞれ550円追加されます.
(学生会員の参加費は,発表件数によらず1,100円です.)
初等中等教育関係者(児童・生徒を含む): 無料
第41回CLE研究会実行委員:
主査:
島田敬士(九州大学)
幹事:
上田 浩(法政大学)
久保田真一郎(熊本大学)
畠山 久(東京工業大学)
宮崎 誠(帝京大学)
担当運営委員:
上田 浩(法政大学)
2023年度CLE研究会開催予定:
第42回CLE研究会:2024年3月 京都