8回研究会

第8回研究会「Learning Analytics、学習履歴情報の活用,および一般」 

教育学習支援システムを用いた教育および学習の特徴として、学習に関する履歴情報がシステムに蓄積され、これを分析し活用することが可能であることが挙げられます。教育現場でのICT利用の普及、また、ソーシャルメディアの教育利用などにより、このような学習履歴情報はより多様かつ網羅的なものとなり、その分析や利用についての研究は「Learning Analitics」と呼ばれ,今欧米では注目を集めてきてます。今回の研究では、このようなデータの活用の事例や分析方法論などを広く対象とし、発表を募ります。また、一般テーマでの研究発表も同時に募集いたしますので、講演の申し込みをお願いいたします。

(テーマ担当: 多川孝央)


注意とお願い 


参加費 


懇親会のご案内 

研究会第1日目終了後,懇親会を開催いたします.

懇親会への参加を希望される方は,committee at sigcle.jp ( at を @に変えてください)あてに,以下の情報をお知らせください.

 11/2 懇親会申込み

   名前:

   所属:

  メールアドレス:

(理系地区と文系地区の間にある道路を渡り、「中門」を入った左側、

http://www.kyushu-u.ac.jp/access/map/hakozaki/hakozaki.html

の上側と下側の境目近く、フォークとナイフのアイコンの場所)


プログラム 


11月2日(金) 


セッション1 14:30-16:00 

座長:中野裕司(熊本大学)

1. 高等教育アナリティクスのための階層モデル

○ 武田俊之(関西学院大学)

2. 電子ポートフォリオの組織的取り組みに関する全国調査

○金子徹哉,望月雅光(創価大学)

3. グループ討議演習支援システムの開発

○ 渡辺博芳,高井久美子,前川司,佐々木茂,古川文人(帝京大学)


休憩(16:00-16:15)


セッション2 16:15-17:45 

座長:渡辺博芳(帝京大学)

4. 授業支援システムMoodleにおける小テストマイニング

○ 加藤利康(日本工業大学大学院)

5. LMSとの連携を実現するためのLTI準拠学習支援ツールの実装例と実装方法

○ 村上幸生・喜多敏博・江川良裕・中野裕司(熊本大学)

6. 授業と学習のサイクル形成を支援するスマート学習ツールの開発

○ 乾祐維、王晨、 植木泰博、安室喜弘、冬木正彦(関西大学)


懇親会 18:15- 


11月3日(土) 


セッション3 9:15-10:45 

座長:山川修(福井県立大学)

7. LMSを用いた学内プロジェクト支援について

○ 竹村治雄(大阪大学)

8. 大阪大学での大学教育のグローバル化にむけたFD支援事業(GFD)での取り組み

○ 伊達進,大塚ルリ子, 竹村治雄(大阪大学)

9. 第13回 Sakai Conference 参加報告

○ 常盤祐司,宮崎誠(法政大学),松葉龍一(熊本大学),○梶田将司(京都大学)


休憩 10:45-11:00 


セッション4 11:00-12:30 

座長:梶田将司(京都大学)

10. ソーシャルキャピタルの尺度を適用した学習コミュニティ分析手法について

○ 多川孝央(九州大学),安武公一(広島大学), 山川修(福井県立大学),隅谷孝洋(広島大学),井上仁(九州大学)

11. CLEを利用した学習の可視化と分析に関する提案

○ 山川修(福井県立大学)、安武公一(広島大学)、多川孝央(九州大学)、隅谷孝洋(広島大学)、井上仁(九州大学)

12. Social Learning Analytics ver.2の提案

○ 安武 公一(広島大学),中村 泰之(名古屋大学),山川修(福井県立大学)


発表申し込み・原稿執筆 


問い合わせ先 


第8回CLE研究会実行委員会 

(主査)竹村治雄(大阪大学)

(幹事)梶田将司(京都大学),安武公一(広島大学),上田真由美(京都大学),伊達 進(大阪大学)

(現地担当)多川孝央(九州大学)

(担当運営委員)中野裕司(熊本大学),福村好美(長岡技科大)