第3回研究会
第3回研究会「教科書コンテンツの開発と授業のコンテンツ化」および一般
eラーニングシステムやコース管理システムなど教育を支援する基盤となるシステムの整備が進んできましたが,そのシステム上で利用できるコンテンツの充実が重要な課題となっています.また,電子書籍プラットフォームが普及しはじめ,これらで利用できる教科書コンテンツの充実も期待されています.
一方で,大学などの教育機関では,授業中の教室内の様子や板書,ノートなどを映像や音声,電子データの形で記録・保存することにより,実際の授業をもとにしたライブ型のコンテンツを作成し,復習やFD(faculty Development)等に活用しようとする試みが盛んとなりつつあります.
そこで本テーマセッションでは,教科書コンテンツの開発や授業のコンテンツ化,コンテンツの活用など「コンテンツ」に関わる研究や実践報告を募集します.また,一般テーマでの発表も受け付けますので講演申込をお願いいたします.
(テーマ担当:美濃導彦・上田真由美)
開催日: 12月9日(木)
開催場所: 京都大学学術情報メディアセンター南館202講義室
主催:情報処理学会 教育学習支援情報システム研究会
共催:京都大学学術情報メディアセンター
注意とお願い
研究会自体への参加申し込みは必要ございませんので,当日直接,会場にお越しください.
予稿は電子化されており,ネットワーク,USBメモリ等での配布となります.
研究会に年間登録されている方は,できるだけ事前に予稿をダウンロードしてご参加いただくようお願いいたします.
参加費
研究会登録会員 無料
情報処理学会学生会員 500円
情報処理学会会員 2,000円
非会員 3,000円
非会員の学生も非会員の参加費が適用されます.
懇親会のご案内
12/9の懇親会への参加を希望される方は,以下の情報をcommittee at sigcle.jp ( at を @に変えてください)あてに,以下の情報をお知らせください.
12/9懇親会申込み
名前:
所属:
メールアドレス:
懇親会参加申し込み〆切:12月3日(金)
会費は4000円を予定しております.
問い合わせ先 :committee at sigcle.jp
プログラム
発表時間30分(発表20分+ディスカッション10分)
12月9日
セッション1(10:30-12:00)
座長:多川孝央(九州大学)
1. 鳥取-熊本間での講義ビデオ遠隔自動収録の試みについて
○永井孝幸(熊本大学),豊田寿行,名古屋孝幸,西澤弘毅,今井正和(鳥取環境大学)
2. 「情報と職業」におけるビデオとアンケートシステムを活用した授業実践
仲林 清(千葉工業大学)
3. 講義・ワークショップの可視化としての授業コンテンツ化
石田亨(岐阜県立情報科学芸術大学院大学)
セッション2(13:30-14:30)
座長:隅谷孝洋(広島大学)
4. 授業用教材スライド内の文字の出現頻度と属性に基づく重要語自動抽出法とその評価
○下園幸一(鹿児島大),菅沼明(有明高専)
5. 学習コンテンツ中の難解用語のタクソノミーと連動した意見交換掲示板システムの報告
○松本 哲(神戸大学),堀出 雅人,西之園 晴夫(NPO法人 学習開発研究所 )
セッション3(14:45-16:15)
座長:永井孝幸(熊本大学)
6. Webサービスを利用したMoodleの課題チェック機能の外部拡張とその実践
○伊藤 恵,美馬 義亮(はこだて未来大学),大西 昭夫((株)VERSION2 )
7. 組込み技術者への現場型教育コンテンツの開発
○松田 昭信(九州大学)高本 博文((株)レガートデザインコーポレーション)
8. 大学ITシステム構築に関わる知識の体系化に関する提案
常盤祐司(法政大学)
セッション4(16:30-17:30)
座長:山川 修(福井県立大学)
9. 学習成果物取得自動化によるeポートフォリオシステムの実現
○宮崎 誠,中野 裕司,喜多 敏博,小山田 誠,根本 淳子,鈴木 克明(熊本大学)
10. 卒業論文制作を目的とした持続的環境を構成する情報システムの分析と設計
○本村康哲,植木泰博, 冬木正彦(関西大学)
懇親会
スケジュール
発表募集開始: 2010年9月10日(金)
発表募集締切: 2010年10月15日(金)
原稿締切: 2010年11月15日(月) (厳守のこと)
発表申込み・原稿執筆
終了しました.
◆ 問い合わせ先
submit at sigcle.jp(CLE研究会幹事)
第3回CLE研究会実行委員会
(主査)竹村治雄(大阪大学)
(幹事)井上 仁(九州大学),渡辺博芳(帝京大学),上田真由美(京都大学),伊達 進(大阪大学)
(担当運営委員)梶田将司(名古屋大学), 多川孝央(九州大学)