第6回研究会
第6回研究会 「学習履歴データの利用」および一般
教育学習支援システムを利用して教育・学習を行うと、システム内に学習履歴データが蓄積されます。これは学習者の学習行動を知る上で重要なデータですが、現在、十分に活用されているとは言い難いと思われます。今回の研究会では、学習履歴データ利用のシンポジウムと組合わせ、学習履歴データが如何に利用可能かに焦点を当てたいと考えてます。そのため、完成した研究でなくとも、アイデア段階の研究でもウェルカムとし、「学習履歴データの利用」をメインテーマとして、研究実践報告を募集します。なお、一般テーマでの発表も受け付けますので、講演申込みをお願いいたします。
(テーマ担当:山川 修)
日時: 2011年12月1日(木)~2日(金)
場所: JR福井駅前AOSSA(アオッサ)6階 研修室607
福井市手寄1丁目4 ( http://www.aossa.jp/ )
※1日午後と2日午前に研究会,2日午後にシンポジウムを開催予定です.シンポジウムのテーマは「学習科学におけるLearning Analyticsアプローチ ~学習履歴データから学習モデルを構築する~」です.
注意とお願い
研究会自体への参加申し込みは必要ございませんので,当日直接,会場にお越しください.
予稿は電子化されており,ネットワーク,USBメモリ等での配布となります.
研究会に年間登録されている方は,できるだけ事前に予稿をダウンロードしてご参加いただくようお願いいたします.
参加費
CE研究会またはCLE研究会登録会員 無料
情報処理学会学生会員 500円
情報処理学会会員 2,000円
非会員 3,000円
非会員の学生も非会員の参加費が適用されます.
懇親会のご案内
12/1(木) 18:00 ~ 福井駅前の八兆屋 において懇親会を開催します.
12/1の懇親会への参加を希望される方は,committee at sigcle.jp ( at を @に変えてください)あてに,以下の情報をお知らせください.
12/1懇親会申込み
名前:
所属:
メールアドレス:
懇親会参加申し込み〆切:11月25日(金)
会費は5000円を予定しております.
問い合わせ先 :committee at sigcle.jp
プログラム
発表時間30分(発表20分+ディスカッション10分)
プログラム
発表時間30分(発表20分+ディスカッション10分)
12月1日(木)
セッション1 13:30-15:00
座長:渡辺博芳(帝京大学)
1. 学習支援システムに向けた計算時における瞳孔反応のパターン化
○野間慶子,小川賀代(日本女子大学)
2. 統計的パターン認識の可視化手法を用いた内視鏡教育における学習者の誤り傾向分析
○小柏香穂理,浜本義彦(山口大学)
3. LMSアクセスログに対する対話的アクセスパターン可視化システムの開発
○新村 正明,足立 紘亮,上田 敏樹(信州大学)
セッション2 15:15-16:45
座長:小川賀代(日本女子大学)
4. Kumoiを用いたスケーラブルなMoodle環境の構築
○石井嘉明,矢野恭平,廣岡誠之,杉木章義,加藤和彦(富士ソフト)
5. LMS,SNS,eポートフォリオを連携したeラーニング環境
○山川修(福井県立大学),篭谷隆弘(仁愛大学),徳野淳子(福井県立大学)
6. LMS・e-Portfolio・SNSを用いた学習コミュニティのデザイン
田中洋一(仁愛女子短期大学)
懇親会 (18:00-20:00)
12月2日(金)
セッション3 10:00-11:30
座長:安武公一(広島大学)
7. eポートフォリオを組み込んだ初心者向けプログラミング教育の実践
入澤 学(敦賀短期大学)
8. 学習コミュニティとしてのeポートフォリオ・システムの試行
宮崎誠(法政大学)
9. Sakai CLE 2.9 の現状と課題
梶田将司(京都大学)
運営委員会 11:30-13:00
関連イベント
13:00 から,シンポジウム「学習科学におけるLearning Analyticsアプローチ ~学習履歴データから学習モデルを構築する~」が開催されます.こちらにもぜひご参加ください.
シンポジウム
「学習科学におけるLearning Analyticsアプローチ ~学習履歴データから学習モデルを構築する~」
総合司会: 九州大学 井上仁
13:00~13:10 趣旨説明
福井県立大学 山川修
13:10~14:10 基調講演
「社会ネットワーク分析を用いた知識発展評価の試み」
静岡大学 大島純
14:10~14:20 休憩
講演
14:20~14:50 「学習コミュニティの可視化について」
九州大学 多川孝央
14:50~15:20 「授業可視化プラットフォーム VisP の開発」
広島大学 隅谷孝洋
15:20~15:50 「Positive Scienceとしての学習科学の可能性」
広島大学 安武公一
15:50~16:00 休憩
16:00~16:50 パネルディスカッション
テーマ:「Learning Analyticsアプローチを如何に発展させるか」
コーディネータ:山川修
パネラー:大島純,多川孝央,隅谷孝洋,安武公一
スケジュール
発表募集締切: 2011年10月21日(金)
原稿締切: 2011年11月7日(月) (厳守のこと)
発表申込み・原稿執筆
終了しました.
予稿集用原稿(最大8ページ)〆切: 2011年11月7日(月) (厳守)
原稿締切に間に合わないと発表はキャンセルとなりますので,ご注意下さい.
情報処理学会の規程をご参照ください:
(提出先等,詳細については,申込み締め切り後に,申込みされた方に連絡します)
問い合わせ先
submit at sigcle.jp(CLE研究会幹事)
第6回研究会実行委員会
(主査)竹村治雄(大阪大学)
(幹事)井上 仁(九州大学),渡辺博芳(帝京大学),上田真由美(京都大学),伊達 進(大阪大学)
(現地担当)山川 修(福井県立大学)
(担当運営委員)美濃導彦(京都大学),安武公一(広島大学)