医薬品開発にはお金も時間もかかります。せっかくコストをかけても開発が失敗する可能性が高いため、企業として安定して継続させるためには複数品目を同時に開発できる規模が必要と言われることもあります。ここでは、成功確率を高めるための取り組みとして、数理モデルを活用した医薬品開発MIDD（Model-Informed Drug Development）を紹介します。非専門家向けに、そもそも医薬品開発とは？という基本的なところから、時間が許せば、AI/MLの活用までお話する予定です。

略歴

2006年九州大学薬学部

2012年九州大学大学院薬学府

2016年第一三共株式会社

2022年メリーランド大学ボルチモア校

帰国後は臨床薬理部にてMIDD係。実は薬剤師。

演者： 深江真登先生（第一三共株式会社）

演題：非専門家のために話す数理モデルを活用した医薬品開発の効率化

協賛：Sysmex

開始時間：3/1 (金)　17時半～

会場：Rangos 490