2019/02/12 第66回 "研究者としてのindustryでのキャリア形成とボストンエコシステムの紹介" (山本憲幸)
投稿日: Jan 28, 2019 3:22:4 PM
第66回JSSBセミナーを2019年2月12日(火) 5時半からAbel Libraryで開催します。
ぜひとも皆様お誘い合わせの上ご参加ください!
演題:研究者としてのindustryでのキャリア形成とボストンエコシステムの紹介
所属:アステラス製薬・製品戦略部
演者:山本憲幸
要旨
PhD取得→Pharmaでの創薬研究→Boston/Cambridgeのbiotech ventureでの創薬研究→PharmaのR&D戦略立案、という経歴をたどり、その分岐点のたびに色々な気づきを得ることができました。
① Basic scienceとDrug discoveryの違い
② PharmaとBiotech ventureの創薬研究スタイルの違い
③ 創薬研究する側と、薬のシーズの価値を評価する側の視点の違い
研究者という共通の背景を持ちながら、それをどう生かしながらキャリアを形成していくのか、自分の経験談を交えながらお話しできればと思います。
また、Boston/CambridgeはSan Franciscoとともに業界をリードし、非常に多くの薬を生み出し続けており、basic scienceの進歩を含めた科学のイノベーションを患者さんの価値につなげることに成功しています。プレーヤーとして大きな役割を担うBiotech ventureの中で働いた経験をもとに、ヘルスケアのエコシステムの例を紹介させて頂き、何故成功しているのか、という考察についてお話しさせて頂ければと思います。
略歴
2009年京都大学大学院薬学研究科博士課程を修了後、アステラス製薬に入社。主に中枢神経系の創薬研究を担当。2016年よりBoston/CambridgeのBiotech ventureであるMitobridge Inc.社にて創薬研究に従事したのち、2018年9月より現職のアステラス製薬の製品戦略部にて勤務
開始時間; 2019年2月12日(火) 5時半
会場;Abel Library (Woods Basic Science Building 303)
スポンサー;島津製作所 様
会場へのアクセス:
車の方→N. Wolfe stに路駐可(~$0.5/hr)
1. Preclinical Teaching Building (PCTB、N. WolfeとMonumentの北東角)に入る。
2. フロントでIDをみせてサインアップし、リストバンドもらう。
3. 行き先は490 Rangos と書いてください。
4. Green Cafeを通り過ぎた奥のエレベータで3階へ。
5. 3階で降りて、すぐ左手の部屋が Abel Libraryです。
*Rangosビル入り口はエレベーター起動に専用バッヂが必要です。
当日の連絡先
410-419-6500(中村cell)
HP: http://www.jssbaltimore.com/home
中村