200410

十月三十一日 日

風邪が発病した。

あいちゃんと、tuliperをつれて、宇治へ。虎猫氏の家でうどんパーティーがあった。

みんなが働いているとき、私は寝て果報を待っていた。

カレー粉を混ぜて打った真のカレーうどんはうまかった。これは商品化できそう。

抹茶の粉を混ぜて打った抹茶うどんはまあまあ。

適当に学校に帰って研究した。そして学校で寝た。

風邪を引いているので家に帰れない。

十月三十日 土

体が原因不明にかなりだるい。後日風邪の前兆だということが分かったのだが。

いさと、y君が家に遊びに来た。結局のところ何をしにきたのか分からなかった。

ご飯をそこらへんで三人で食べた。

学校へ帰った。

十月二十九日 金

幾何学ゼミは難しい、というか、分かるようにかかれていない。皆さん「理論物理学のための幾何学とトポロジー」は特性類あたりから超てきとうに書かれています!

今日のストリングゼミで先生がやっていた計算方法は結構面白かったので、いろいろ検討してみた。

雨に打たれた。このためしばらく風邪を引くことに。まだまだ修行が足りない。

 

この日から次の水曜まで家に帰っていない。

十月二十八日 木

いかん。思い出せない。今日は超対称のゼミで、繰り込み郡が走ったりしました。突然、s君が 『勘で求めた式』と言って式を書き出したりしてました。たぶん、家に帰った。

十月二十七日 水

日記を書いているのは一週間後、一週間とはかくも長かったのか。今日はメールの記録によると、住民ミーティングがあったはず。それ以外のことは何も分からない。藪の中。

水曜日ということは河合先生の講義。分かりやすかったなあ。

十月二十六日 火

朝:八時に気象。そして、九時に学校。

ちょっと昼寝しながらも、昼一時まで勉強。超対称性における位相的電荷のヰッ点の論文を読む。参考にととった本の某Eさんが書いてあるところを見るとびっくり。ほとんど今読んでいる論文翻訳しただけであった。だめじゃん、Eさん。参考文献にも書いていないし…。

ゼミ、さっき読んだところまでは行かなかった。特に新たな知見は得られなかった。

それから七時まで勉強し、みんなで食べに行くことに。久しぶりに胃の限界をためされた。たんぱく質が三食分、炭水化物が二食分、野菜が一食分あったので、明日の昼までに、炭水化物一食分、野菜二食分を食べればいいことになる。

それから、幾何学の予習。ぜんぜん分からない。スマッシュ積はだいたい分かるようになったが。

それから、ストリングの予習。これも難しい。

そして、ぺスキンを読んでベータ関数に出てくるnの意味を考えた。たぶん分かった。

今日の勉強時間は十二時間。家に帰らなかったらもう少し増やせるはず。

十月二十五日 月

写真を土日に更新しようとしてできなかったのは日記をためていたから。というわけで毎日書くようにしたい。ものだ。

八時におきて、九時に学校。ご飯を食べてからぺスキンを読みなおす。

どうやら、繰りこみ郡には大まかに分けて三種類あるようだ。ウィルソンの繰りこみ、ぺスキンにのっているような摂動論的繰り込み、そして格子でのくりこみ。これらが頭のなかで混じっていたみたいだ。

摂動論的繰り込みには、三つもカップリングコンスタントが現れる。裸の定数、物理的定数、そして走る結合定数。二つ目は繰り込み点により、三つ目はpによる。

ややこしい。

夜九時ごろから、明日のゼミの論文を読み始めた。一つ目の論文は二回目の挑戦。証明は適当に例を出しているだけだが、いいたいことは分かった。ヒッグス+非可換ゲージ場でモノポールを作るとき、磁化の起源をどちらかに押し付けれるということ。

分からないことが多く、分からないことを忘れやすいので、分からないこと帳をつけ始めた。

十二時になると同時に帰宅。

今日の勉強時間は十一時半。まだ本調子じゃないなあ。

研究室の本棚が多くて、現在人生の中でも珍しい「本の収容力超過剰」状態にある。

毎日水をかぶっているので、だいぶ寒さへの耐性がついてきた。今日みたいな日は半そでで十分。

家に帰ると鍵が閉まっていたので、窓から入った。

十月二十四日 日

タルコフスキーの「ストーカー」を図書館で見た。ストーカーといっても密猟者の意味。

傑作と名高い作品だが、あまりに抽象的過ぎ、ニヒリズム的すぎ、ゾーンの危険性が伝わってこないといった理由で合わなかった。非常に疲労した映画だった。

「惑星ソラリス」はよかったのになあ。あれは音楽の使い方が秀逸だからかな。

ネットを見渡す限り、この作品に絶賛以外の声をあげている人はいなかった。

amazonのレビューを見るとこの作品を見る前の準備として、「この世に絶望しておくこと」「全世界があなたの敵に回ってもあなたを愛してくれる人が一人でもいると思うこと。」が必要らしい。そりゃこの映画が合わないわけだ。

かなり疲労したのでこの日はほかに何もできず。

 

十月二十三日 土

きょうは けんきゅしつの ひっこし。

一時に行けども誰もいないのでご飯を食べてたら電話がかかってきて呼び戻される。

これから場所を決めるという用件で呼ばれたのだが、すでに存在しない先生により一意に決められていたそうだ。

というわけで、研究室に移りました!荷物が多く、学校においてあるスーツケースで三往復もしなければならなかった。

理学部五号館、五階の福間先生の部屋、つまり素粒子論のお茶部屋の隣です。どうぞ気軽に訪れてください。接待します。

従来のままでは本棚が隔離空間を作っているので、開放的にするために本棚を移動、斜め置き。

今日も早く帰ったのであった。この部屋でがんばるぞ。

 

 

十月二十二日 金

しろいわにがせめてくる!

明日はゼミがないのでらくちん。

しかし今日はゼミが二つあるので大変。

十月二十一日 木

夢は多く見たが忘れてしまった。

起きてご飯を食べ、そして、授業。

詳しいなあ。

それから幾何学ゼミ。ゼミ後午後六時から午後九時まで睡眠。

十時ごろ家に帰って午前三時ごろまでのんびりしてみたがこれから学校に行く予定。

次に寝るのは午前六時の予定。

あやうく、たこ部屋で一週間前の弁当をだまされて食わされるところだった。

僕はまだ一週間前の弁当を食べれるレベルには達していない。

油断するといつ謀殺されるか分からないところだ。

奨学金の更新手続き、まだ提出していないのは素粒子論の人たちだけだそうだ。

これはどういう相関だろうか?

作ってくれた夕ご飯がおいしかった。

十月二十日 水

学校に着いたらすぐ寝る。

体力、精神力が全快したところで起きる。

今日は台風!わくわくする。血が騒ぐ!

私も台風のように天地を轟かす人間になりたい。

朝は河合先生の授業。普通にあるのですね。昼は論文会があったが聞かなかった。

その間に、幾何学の予習。しょぼいとこだけど分からんところは分からんなあ。多分、いったん詳しく書いた後で、その詳しく書いた部分を削除されたって感じの文章だ。

セミナーは講演者が帰れなくなるというので、流れた。

ちょっとマリオを教えた後。幾何学の勉強。

今日の勉強の時間はどれぐらいだろう。計っていないが、一応朝から深夜までやった。

 

十月十九日 火

朝は七時半に起きて、そのまま学校へ。

しかし午前中は眠気にやられ、二時間ぐらい勉強しただけで、寝てしまう。

 

モノポールゼミ、ハミルトニアンがTooと異なるのは、ゲージ不変性により、ハミルトニアンに不定性がでるためだった。

そういうときはどうしたらいいか?エネルギーとは重力がみるやつだ、とおもい、一般相対論的なハミルトニアンを出す。

モノポールの重力質量はそれから出る。等価原理により重力質量と慣性質量は同じなので、慣性質量もそうなると思う。

ってことでいいのかな?

ゲージ普遍性がハミルトニアンの不定性にどう効いてくるのか、それは物理を変えないのか?なんてことを考える必要があり そうだ。ハミルトニアンの定義を私たちは三つ知っている。1.ねーたーカレント、2.ラグラン事案のるジャンドル変換、3.アクションの目トリック変分。 これがどこまで同じなのかも考える必要があるようだ。

モノポールだって電荷を持つことがあるというのが、一つ目の論文の内容。二つ目はヒッグス場のトポロジーから磁荷をだすというやつ。二つ目の分からなかったところが、(どうしてヒッグスの零点が重要なのか)が突然分かった。

今日ははるかの誕生日パーティということで早めに切り上げた。

パーティはとても暖かい雰囲気ですばらしかった。

現在深夜十二時、台風が来る前に学校に行ってきます。

で今日の勉強時間は七時間。朝二時間+昼五時間。眠気を感じたときに克服する手段が必要だ。まあ散歩して血をまわせばいいのだろうが。

 

ずっと前に読んで最近再読した漫画「逆境ナイン」がすばらしいです。

二つばかり名言を抜粋。

 

たしかに……井の中の蛙大海を知らず

そういう言葉があります

たしかに蛙は大海を知らなかったかもしれない

だが、通用しなかったとはいってない!!

大海に通用したやつはいたはずだ

そんな言葉のトリックにひっかかって、どれだけの才能が潰されてきたことか!

歴史の白いページをおれたちが切りひらいてきているのだ

先人の腰のぬけた言動にまどわされるなっ!!

 

男の戦いとはなんだっ

つねに自分の限界との勝負ではないのかっ

自分のワクを越えようとしないやつに勝利はあるか?

成長はあるか!?新たな目標はできるかっ

できるわけがない!!

まあこういう漫画です。絶大な人気だが発行数が少ないので、定価400円ぐらいのコミック一冊が1500円程度で売買されている状況です。映画化記念に再版してほしい。

10・18 月

最近さぼりぎみなので、勉強時間をストップウォッチで計測してみました。

今日は体のちょしがよくない。原因不明に全身疲労。

寒くなってきたので冷水行を最近始めた。

走るとプラスチクがささって足が痛いので、歩いていくことに。後にはさみで修理して難なきを得た。

今日は明日の論文を読むのみ。あれT00とハミルトニアンが大きく違う。何でだろう。

モノポールとは結局なんなのだろう?実験で作りえるものなのか?フェルミオンなのかボソンなのか?場の位相的な性質というなら、普通の粒子も重力場や電場の位相性質とみれないのだろうか?

で今日の勉強時間は十時間弱。計ると意外にしていないことがわかる。

内訳は昼食まで三時間。

夕食まで五時間。

九時帰宅。

夕食後少し勉強。

夕食ははるかが作ってくれたのを食べる。おいしい。誕生日祝いにいろいろとみんなで寄せ書きを書いたりした。

夕食後勉強していないのはノートンのちょしがおかしかったから。古いバージョンがアンインストールできないので、強制ア ンインストール用の実行ファイルを手に入れて強制的にアンインストール。ノートンを入れたまま、OSをかえるとこういうことが起こるらしい。アンインス トールしようとすると致命的なエラーがあると表示されていた。使用者の命にかかわるエラーのようだ。

新しいバージョンを入れるのもまた時間がかかってしまった。

それから八時におきるのはかなり遅起きなので七時には起きれるようにしたいものだ。とはいいつつ、もう午前一時。

カイラルアノーマリーがどうして重要なのかようやく分かった。右手カレント+左手カレント=普通のカレント なのがツボ。

10/17 日

朝は十時ごろ起きて洗濯2コンボ。

というわけで、学校に行くのは一時半ごろ。靴が壊れてきて、足にプラスチックが刺さってちゃんちゃんと走れない。

学校へ行ったもののメディアラボで「我汝を呼びたもう、主イエスキリスト」を聞く。ドイツ語を勉強したので、こういうとき曲を探すのに便利。実際ドイツ語を選択した理由はクラシックの歌詞がわかるようになるため。

それから遊んで帰る。今日は学校へいったのに勉強はなしであった。

ツタヤへ行ったが、品揃えが悪くて、何も見たいやつがおいていない。出町柳駅前のツタヤは品揃えが悪いなあ。

家に帰ったら、洗濯物がとりこんでくれていた。感激。

10/16 土

朝、十時に集合。そしてキケンでゼミ。今日はLattice 最終回。法事にいくつもりの人が、「法事は来週だったよ。」ということで、臨時に今日は午前も午後もLatticeゼミ。

繰り込み郡の話はまあよくわかった。面白い方法で繰り込み郡を走らせている。モンテカルロ法は別に特にゼミでやる内容だったとも思わない。自分でよく考えないとわかる内容でないし。

午後のゼミは途中からはもうぐでんぐでんの内容。二十年前に書かれた「最近こんな研究も行われているよ」というのを読 むのはかなり苦痛。結局グルーボールはどうなったのだろう。そして、グルーボールの正体はいったい何なのだろう?グルーオンが自分自身で結合しまくって、 安定になってしまったやつと思っていいのだろうか?みつからないのなら何でなんだろう?

SO(3)とSU(2)が混ざった理論はかなり気持ち悪い。そして、そこに水の相図そっくりの絵がかかれたりするとなおさら。臨界点も三重点もある。

午後のゼミはほとんどみんな机に突っ伏しながら聞いていたのでした。

やっぱり一日二回ゼミはきついわ。

久しぶりに銭湯に行き、体をリフレッシュしておうちに帰って、日記を書いたのでした。少しくたびれた。おやすみなさい。

10/15 金

夢:どこかの高校の文化祭を見に行ったら、演劇の音響をやらされた。本当の音響係を呼んで、その場を立ち去る。そして、 出身校か出身小のプールへ。水の中で呼吸できるのが不思議だった。水の上を歩いたり走ったりして遊んだ。それから、卓球をした。こちらはまったく体を動か さず、念力だけで勝負する。途中で加速させたり、空中で突然進路を変えたりとなかなか楽しい卓球だった。

朝は家で起き、三分後家を出る。

今日はポルチンスキーゼミ。予想していたところでまた、引っかかった。oriented stringの定義がよくわからん。本の中でコンシステントじゃない気が大いにする。

昼は昼寝を二時間ほどし、十一時ごろまで、明日の予習をぜんぜんすすまないながらもし、それから、「星をみるひと(リメイク)」をしているのを見て寝たのだった。

 

 

10/14 木

朝授業、午後ゼミ。ゼミは超対称性の復習だった。非常に質の高いゼミだった。

朝の授業は二成分スピノールの定義。今まで見たものよりだいぶすっきりしていてよい。

massless goldstone bosonが出るのを確かに、チェレンレーマン表示で示したのは新鮮だった。

帰ってひどい状態になっていたhpを整理した。終わったときはすでに夜の十二時、何か満たされていない。

満たされていないのは胃袋だ。そうだ、夕食を食べるのを忘れていた。

近くのコンビニでおにぎりを一つ買って食べ、寝たのだった。

明日の発表がなくなったので楽ちん。

10/13 水

やはり、家のパソコンからtmlエディターで書くのはとても簡単です。

昨日は書き忘れましたが、昼休みのじり先生のお子さんと遊んだのでした。なんとなく、僕の子供時代に似ている聡明なお子さんなのでした。

今日も家に帰りました。そしてネットの接続をしたのでした。

無線LANの受信機を挿し、ドライバをインストールしたら、「利用可能な接続が二つあります」とでて選択したら即行でつ なげたのでした。多分、この近所に住んでいる人は全員ただで使えることでしょう。もう一つ利用可能な接続があったということは、他人のを使えるのでしょ う。

ネットにつなげたので、するべきことは延々とwindowsまわりのアップデート。それからhp管理もできるようにして、まあとにかくいろいろやったのでした。

そしてそのまま寝たのでした。

河合先生の授業はわかりやすく、これから真剣に繰り込み群をしそうなので、嬉しい。

研究室会議で、来週に部屋の引越しすることに決まりました。かなり寝耳に水なのですが、どこの部屋に行くのか楽しみです。一応それに関して、アンケートのメールも出しました。

●きれいな部屋に

1.なにがなんでも行きたい

2.どちらかといえば行きたい

3.まわりのことなどどうでもいい

4.むしろ汚い方が落ち着く

A.4

●壁を塗り替えた部屋に

1.なにがなんでもいきたい

2.どちらかといえば行きたい

3.壁なんてただの飾りです

4.むしろ汚い方が落ち着く

A.4

●大型本棚等の大型荷物が

1.必要である。

2.必要でない。

A.2

●生活時間帯は (ここは↓あくまで目安です)

  1.定期型→大体、何時頃から何時頃までいるか答えて下さい。

  2.不定期→大体一日に何時間ぐらいいるか答えて下さい

3.常時滞在型 (数日に一度家に帰る人)

A.3

●休日は

1.ほとんど来ない。

2.半々くらい来る。

3.ほとんど来る。

A.3

と答えたのでした。

白い壁は発狂を招くので非常に危険なのです。

汚れた壁は無作為に作られた抽象画なのです。抽象画批判として「汚れた壁と同じ」というのは非常に的外れなのです。汚れた壁もまた美しいのです。

 

 

10/12 火

朝は幾何学の予習と、今日のモノポールゼミの予習。

モノポールゼミは先生の説明により分かった。一部不可解な点は残ったが。ようは「境界がpure gaugeな場の配置を求める」ということだった。

mulder君らと物理と数学の話しをしながらご飯を食べた。八時ごろから十二時まで勉強し、何も持たず家に帰った。

10/11 月

夢: イギリスで王室の結婚式があって、それに乗じて宝物を盗もうとしていた。土の中を高速飛行して侵入、応接間に入ると人がたくさんいたので、時間を止め、混 乱させるためにそこら中の物をぶちまける。すばやく、隣の部屋に逃げ、時間を動かす。混乱に乗じ、宝物庫に忍びこみ、宝物を盗んだ。

空へ出る。屋上に詰め掛けてる警察官に見つかり、発砲されそうになる。

空を飛んで逃げると見せ掛け、人気のないところから地中に潜り、土の中を飛んで逃亡した。

久しぶりにtuliperさんと、aiちゃんとでご飯を食べた。

昼に待ち合わせで、お好み焼きを食いに行く。その後、四条畷神社に行き、その後喫茶店へ。

tuliperと、たとえどんなことをしてでも生き延びようとする心構えについて話していたら、二人ともおかしいと、aiちゃんに言われてしまった。

それから研究室に帰る、電池が切れていた携帯を充電器に入れると、いくつもメールが。…あ、待ち合わせ忘れていた。

Y.Oの家に行き、二人を僕の家に連れて行き、喋って僕は研究室に帰った。

10/10 日

実家でのんびりとすごす。

カールセーガンの「コスモス」を読んだり、だれかの「boodoo science」(タイトル適当)を読んだり、ロックマン2.5の最新バージョンを解いたりとしてすごす。

映画「英雄」がテレビでやってたので見た。二度目。

映画館で見るとは大違いだけど、一部の隙もない作品作りに感動した。

特に緑の章で、刺客の男の人の心が晴れるのを布が落ちるので表現しているのには鳥肌が立ちました。

10/9 土

朝のストリングゼミで力を使い果たしてしまう。

どうやら、oriented string theoryのorientedは僕の考えていた大域的な位相構造としての向き付け可能性とは違うようだ。同じ位相構造でも、励起状態によって orientedになったりならなかったりするから。今日は低血圧で厳しかった。なんどもコーヒーと一般に呼ばれる黒い血を輸血せねばならかなった。

十時から始まったストリングゼミが終わったのは三時。そして四時から繰り込み郡ゼミ。

しかもぜんぜん進まなかった。

もうこれ以上は耐えれない。ということで、八時で終わってもらった。

一度家に戻って、お茶やらクッキーやらをまさえちゃんにもらった。糖分が体に染み渡る。そして最後の力を振り絞って実家に戻った。

久しぶりに実家でネットをする。「後宮」について調べているとき、誤って入ったエロサイトへのリンクを突然立ち上がったトラネコとのチャットのウィンドウに誤って入れてしまうという珍事が発生した。

「操作ミス。気にするな。」と言ったら流してくれた。女性相手のチャットじゃなくてよかった。

10/8 金 正規のストリングゼミが始まった。今日はワイルアノーマリーの話。幾何学ゼミは難しかった。

今日は家ではるかがベジタリアンカレーを作ってくれた。超美味しかった。

家にはご飯を食べに帰っただけで、再び学校へ。今日は明日の予習のために半徹夜。

10/7 木

デュシャン(http://www.artstyle.org/topics.html)の作品が大阪にくるそうだ。見にいかねば。

http://www.nmao.go.jp/duchamp/Duchamp.html

素粒子統一論は基礎的なところを固めてくれそうだ。

小林ゼミはモノポールとかをしそう。

今日は書くことが思い出せないので今住んでいるところについての説明をします。

下鴨神社の近くの古い家「下鴨サプライズ」に共同生活しています。庭や茶室があり、僕の部屋からは中庭の楓が見えます。住居人は五人。僕を除く四人は女性ですが、ロマンスは生まれないでしょう(笑)。

10/6 水

朝ご飯はお客のなおちゃんに作ってもらったので、とても嬉しい。

河合先生の授業は快刀乱麻を切るが如く。

ジャーナルクラブは始まったと思ったら、終わっていた。時間をボスに飛ばされたようだ。

それから抜けてきて明日の幾何学の勉強。途中からなにも分からなくなる。

今日は物理学教室全体のバーベキュー大会。いろんな知らない人に「平田君」と声をかけられた。今日は飲みすぎた。ワインを一本開けてしまった。

n君とf君を家に連れて行くことになった。蛸部屋に戻ると、黒板を囲んでくりこみについて討論するという二次会が行われていたが、それには残念ながら参加せず。f君とn君とで家へ。

写真をねたに、しゃべっていると、新入希望のh君が来て、ひたすら物理の啓蒙的な話をすることに。h君はいかにも近代人的な人であった。

10/5 火

初ゼミ、予定を決めた。http://www.h5.dion.ne.jp/~yuya-s/tantou.htm こんな感じ。ゼミが多い。

ZEEを読む。行列模型の自由スカラー場の厳密解を求める手段はなかなか感動的。

今日もおうちに帰る。

10/4 月

夢:追われていた、飛んで逃げていた。銃で撃たれたが、銃弾を体内で時間反転させ、追い手に命中させた。だが、腹を打たれ、こちらも重傷を負った。

起きたとき、急激に身体感覚が変化したのでズンとショックを受けた。

学校へ行って、勉強。

それから、今日は机を作った。これでほぼ出来上がった。我ながら仕事がはやい!

10/3 日

学校はほどほどに切り上げて、今日も引越しの片付け、本を本棚に入れた。

10/2 土

三つ下の後輩Mと梅田に「swing girs」を見に行った。

梅田では初日だったので座れるかどうか微妙だったが、いい席を取ることができた。

いい映画だったなあ。女の子たちはかわいいし、カメラワークがいい。

上野樹里さんはいい女優になるだろうな。あと関口さんが友人に似ていて嬉しかった。

それから、ご飯を食べて、京都に帰った。

ついに新居に帰った。約四十日間学校で暮らしたことになる。

必要に迫られてというのもあるけど、実際の目的は「肉体的、精神的にどこまで耐え得るか」の実験+修行。

新居で、部屋を作り始める。お客さんに本棚を運ぶのを手伝ってもらった。集中してやったので1/3は仕上がった。

10/1 金

今日から新学期。そしていきなり前期の続きのゼミ。でも先生は四十分待ってもこない。多分、今日は9/31と思っているのだろう。余った時間を利用してM1会議をして、パフィアンの計算をがんばってみて、実家に帰った。

浦沢直樹の「Pluto」を買った。今や気息奄奄たるマンガ界に、このようなすばらしいマンガが出て非常にうれしく思う。浦沢直樹がマンガ界全体を牽引することを願わずにはいられない。

「へんないきもの」を買った。存在する奇怪な生命を精緻なイラストで紹介する本。生命の多様性に感動させられる。

高校で写真を撮って、家に帰った。

コボルディズ郡の元[M]の逆元が[-M]なのがよく分からない。

日記を今日の分まで書き上げた。これから遅れないように気をつけよう。