200308

8月三十日(日)

あれ三十日の日記書いてなかったっけ…?

昼まで実家にいる。そして、夕食ごろに京都に向かう。

植芝理一さんのまんが「夢使い」を購入。「ディスコミニケーション」のときの面白さはどこに…、といった感じかな?巻を追うごとに、登場人物から胸がなくなっていくのは作者の趣味の変化だろうか?

京橋の紀伊国屋で買ったのだが、同じ棚にメガネ男専門の男性同性愛を扱った漫画があった(表紙を見ただけです)。世の中にはへんなものが好きな人がいるもんだと思った。

それから?お好み焼きを作って食べてちょっと勉強して寝る。

今日はちゅきさんとななさんに電話をした。

8月二十九日(土)

後一週間で夏休み!心浮き立ちます。

実家に帰り、はてな村に行き、先生のほぐしを受ける。今日はきつかった。

それから、漫然と院試勉強。

私の両親は「このページは一人のお笑いファンが作ったページです。」を毎日見ているそうだ。癒し系だそうです。

(朋義の友だちに変な日記を書く人いるでしょう。って言われた。いっぱいいすぎて、説明を受けるまで分らなかった。)

 

8月二十八日(金)

夢:反政府組織の建物に入り込み大量殺人をする。後味が悪い。

夢2:後輩のTが医師に誘拐されたので助けに行く。壁抜けの応用で、一端地中の中にもぐりこみ、部屋の前までたどり着く。後は壁抜けで看板などあらゆる障害を気にせず真っ直ぐ診察室に向かう。力場を糸状にしておびえる医師を椅子にくくりつけ、眠るTを救出しようとする。

しかし、医師は力場を破って拘束をとき銃を撃ってきた。やむなく殺害する。ex cosh(x) (頭に浮かんだことです)。でTをかかえて脱出。

学校に行き、昼ご飯をルネで食べて、すこしお勉強。過去問を少し見直す。とちゅうでkmさんがケーキを持ってきてくれる。

素核実験物理学のレジュメをpigeonさんから借りたが、コピーがめんどくさいので、さかぐち先生に「1部あまってませんか」と尋ねに行く。

すると、さかぐちせんせいは、ファイルを探して二部プリントアウト(kmさんの分)してくれて、さらにきれいに製本までしてくれた!なんて、おやさしい方なのだろうか?

(実はさらに、表紙にタイトルを印字してくれるところだったが、これは機械の不調のためにできなかった。)

その後も少し院試勉強をしてこの日はお終い。

8月二十七日(木)

夢1:兄と車に乗っていると、雨の音、窓を見ると変な生物、黄色くて水滴のような不定形で、目玉がついている気持ち悪い生き物がまどにびっしりついていた。

夢2:兄と車に乗っていると、町の人が暴徒と化して周りを囲まれた。あとがたがたいう音が常に聞こえていて、なんだろうなと思っていた。

気持ちが悪くて目覚めると、バスの中。がたがた言う音は高速道路を走る音だった。夢の中にも音が持ち込まれるものだなとおもった。

そうこうするうちに、朝になって、大阪駅につく。それから実家に帰る。体と頭に乳酸が残っていて、体の反応が遅い。

実家でしばらく過ごした後、午後になるころに京都に着く。

それからちょっと英語を勉強して寝る。

8月26日(水)東京観光

九時に一人ユースを出た。時間があったら新宿にあるゴッホも見たかったなと思いつつ電車に乗って上野に行く。

今日ははるひさんと会うのだ。すると遅れてくるとのメール「私の格好はすぐわかるでしょう。」とのお言葉。で、ちょいとまっていると、来た。やっぱり着物だった!

西洋美術館に行く。ロダンの地獄門がかっこいい。

今日一番見たかったのはピカソでもモネでもなく、ポロック。こんなの人です。それは長い展示場の一番最後にあった。ほとばしるリズムあるエネルギーに圧倒される。これまで複製でしかみたことがなかったが、ポロックはやはり最高の画家で あることを確信した。あとミロの大作やデュビュッフェの作品などもすごかった。

その後、科学博物館(はるひさんは科博と略していた)に行く。まずはご飯を食べる。恐竜の卵コロッケを食する。巨大な楕円球がたのコロッケだった。他のメニューとしてはマヤカレーが非常に気になった。あなどりがたし科博。

はるひさんの携帯のメロディーはやはり素数の歌だった。あと手帳の表紙に(物理学者の)シッフの写真が貼っていて、「シッフ様 ラブ」と書いてあるのが感動した。

 (はるひさんの手帳の表紙の裏)

↓拡大

博物館をいそいでまわった。なんかいろいろ遊べるものがたくさんあった。フーコーの振り子があった。実は毎日調整が必要だそうだ、と振り子好き、楕円関数好きのはるひさんは教えてくれた。

こんなところで時間切れ。はるひさんに別れをつげ、私は一人古書の街、神保町に向かう。

探すべく は理学書とSF。理学書の店はいいのが二つあった。安いがあまりおいていないところと、あまり安くないが大量にあるところ。今日はあまりストレスがたまっ ていなかったのと、欲しい本がとりたてておいていなかったので理学書は買わなかった。SFは古いやつを三冊文庫で買った。

ちゃんとした鞄で来ていないので紐が肩に食い込み痛い。

そして、東京駅へ。もはや日も暮れ体もくたくた。夜行バスのチケットを買い、三時間ほど食事をしたり(物価が高い!)本屋で立ち読みしたりしてすごす。大丸が九時までやっているのが助かった。

そして九時半夜行バスにのり、大阪へと旅立つ。

これを書いているのは二十七日であるが、とても一日前のこととは思えない。

8月二十五日(火)東大受験

朝ご飯を食べようとするが、あまり入らない。でも薬だと思って頑張って食べる。

出発前に今日の宿をとることに成功する。これが昨日からの一番の心配事だった。

そして、東大に到着。他の京大の人たちと合流した。

「英 語・数学」あわせて二時間(ワケロヨ)のテストが始まる。数学をやり終わるとちと時間が足りなさ気味。英語は第二門に力をいれて、第一門にはあまり時間を かけれなかった。でも一応全ての問題には解答を残せた。こんな問題があった、「締め切りがすでにすぎたけど実験結果を発表したい旨の手紙を書け。」これを 本当に出したら、間違えなく拒絶されるだろうといった感じのぶっきらぼうな手紙になっちゃった。

ご飯を食べて、次の試験。物理四時間半(五問)のテストがはじまる。

二時間 過ぎる頃から頭が磨耗してきた。二問目を解き終わったときに、トイレ休憩として、教室をはなれ水を飲み顔を洗ってから再出発。ちょっとは楽になった。しか し、三時間をすぎるころになると、目に見えて思考速度が遅くなっていくのを感じた。頭はすでにここになく、様々な場所を放浪しながら問題を解いていった。

三問目で計算が途中非常にうっとしくなったので、「この行列をかけたものが解である」と計算をはしょる。

四問目でつまらないことに散々なやんでしまった。一問どうしても分らない小問があったので飛ばした。

五問目;残り時間があと四十分しかないので放射線測定の実験の問題を選択。知っている問題はかけるが、知らない問題はいくら頭をひねっても解くあたわず。

で終了。夢、幻の如くの四時間半だった。計算ミスがなければ、

といった感じかな?

結論「これは学力テストではない!体力テストだ!」

東大の試験は研究者としてもっとも重要な資質「体力」を測るのに、適切な試験であったといえよう。

 

その後、FK君と東京の町を、東大から東京駅まで歩いた。

途中で神保町(日本一の古本屋街)によったが既に閉まっていた。

明治大学にもよった。なにこれ。一つの高層ビルに全ての教室が入っていて、そのビルはさながら高級ホテル!最上階に行ったが、わけ分らないほど豪華なホールがあった。

ラーメンを食べて東京駅に向かう。途中で皇居に当たった。堀は泳げそうだったが、おそらく泳いだら捕まるのだろう。東京駅周辺は京橋付近のビル街に似ている。梅田ほどの活気はないようだ。

そして今日の宿、代々木公園内のユースホステルに行く。ここは相室ではなかった。さみしい。おまけに、受験関連意外に何も勉強するものを持ってきていない!如何にしてこの無聊を閲さん。と思っていたけど、疲れていたからすぐ寝てしまった。

サークルかクラブの合宿の人たちがたくさんいた。楽しそう。彼らのような楽しみはもう一生涯無縁のままかもしれない、そう思った。

8月二十四日(月)

魔界都市東京に行く。新幹線のなかでは漫然と英語の勉強をした。

新幹線にのったら大阪からあっというまに京都についた。新幹線あなどりがたし。

上野に到着。上野公園をあるいて、宿「鴎外荘」につく。そこから、東大まで歩く。日はすでに落ちそうだ。

で、(愛し合う二人が行くと幸せになれるという噂の)東大につく。東大は建物が美しかった。神戸の異人館レベルの建物 があれほど密集している地帯は他に類を見ないのではないだろうか。柱なんてすべてイオニア式のくるっと巻いた装飾が加えられている。京大の建物(素ビル 風、予備校風)とは月とすっぽん、雲泥の差である。

あと、立て看板がない。自転車が少ない。車止めのまるい玉が京大とちがいドラゴンボールになっていないなどの特徴が見られた。

安田講堂の下には地下食堂があった。そこで夕飯を食べる。これはもはや味ではない!

宿に戻る。丁度ホテルの演奏会が開かれていたので、聞きに行く。よかった。こんなところで、ヴィヴァルディ-の「冬」やピアソラの「リベルタンゴ」が聞けるとは…。東京にきてよかった。

ホテルの中には森鴎外のもと下宿先が中庭に保存されていて、だれでも入れるようになっている。鴎外の机で勉強しようと思ったが、温泉に入って出てみるともう閉まっていた。残念。

そして、酒(受験必須アイテム)をくらって寝る。

8月二十三日(土)

過去門を解いた一日。それだけですねえ。あと若きウェルテルの悩みの冒頭を読んだ。

8月二十二日(金)

目覚めると、紺碧の空が目に飛び込む。何もかも忘れてしまいそうな、空だ。

荷物を作って、実家に帰る、その前にしのみくんに実験レポートを返す。

何故かカワイヒカルの量子2が家になかったので、図書館から借りることにする。ところが!ほとんどの図書館から、その本は既に借りられている。基研までいくはめになりました。

はてな村塾に行くと、小学生1年生の男の子がいた。その子が読んでいた雑誌「インサイドヒューマンボディー」を一緒に読む。ディープな雑誌だった。

小学生との会話

僕「最近はどのようなことをしているの?」

小学生「かくれんぼとか鬼ごっことか、いっぱいすることがあるよ。」

僕「鬼ごっこ!じつは僕も鬼ごっこは好きでねえ。僕の考えた新しい鬼ごっこがあるんだけど。」

といって、三体鬼ごっこを説明する。

僕「で、ぜひこれを小学校ではやらせてほしいけどいいかな。」

小学生「うん。」

で、その後ほぐしを受けて、帰り、過去門をぼちぼちと解く。

 

8月二一日(木)

夢; なんか催眠術の能力を手にいれた僕は、神(学生風)に追われました。地下の岩盤に逃げたが、すでに神は私に催眠術をかけていて、出てはいけないのに出てき て、それから行きたくないのに体がかってに空を飛んで地上にあけられた底なしの穴に吸い込まれました。恐るべし。神。

午前は何でこんなんやっているのだろうと思いながら、院試ゼミのために中性子線回折の勉強。

 院試ゼミ:あれ問題文ちゃんと読めてなかったわ。というのが一問。これなら計算できたのにと思ったんが一問。

それから、図書館で時間を四時間とって東大の問題。

一時間経過:あれ、この問題1解けない…(汗)。つまりまだ一問も解けない(実は勘違いしていた)。それからそれはほ おって置くことに決定。問2と問3をとく。難しかったが完全解答。あせらなければもっと楽に解けていた。問4(八問中四問選択)。簡単な問題と思っていた ら、途中からかなり計算が難しくなった。最後の問題はあきらめる。そして、残り時間三十分。こうなれば、問1は破棄。かわりにすぐにとける実験系の問題、 問題5。放射線測定の問題。分らなかった所は騙し騙し書いて頑張って解答を埋める。ここで時間切れ。最後の計算問題は間違えていた。

非常にリアルな結果になってしまった。

問2 100%

問3 90%

問4 80%

問5 60% といったところかな。少し悪めだった。問1の失敗がなければもっと取れていただろう。時間がないときは実験系の問題に手をつけるというのは悪くない作戦だと思う。

十一時に帰宅。東大受験の為旅館の予約をとった。水月ホテル鴎外荘。だれか一緒の人はいるかな。いたら教えて下さい。

8月二十日(sui)

宇宙の物理学のレポート:規定枚数に足りない!→フォントサイズを大きくして解決。

物理量の定義の意味がノートじゃわからん→次元解析で解決。ビバ次元解析。

demo一日遅れの提出になってしまった。

で、院試の勉強はしてない一日。

Today's orbital of mine;

After waking up late in morning, I went to kyoto-u to swim.

It was hot and made me feel good in water.

And I tried to write the report, but I found that I forgot note.

So I went back to home. 

And then( at 8 o'clock at night ) I went to library.

I had to write about these day's research for dark matter and dark energy.

I serched many pages in the internet ,but the most suitable ariticle was in "日経サイエンス".  

 

 

8月十九日(ka)

平成11年の東大の過去門を解いていたら、「相互作用により状態はどう混ざるか答えよ」で、どう考えても混ざらなかったので、どこか考えかたが間違っているに違いないと思ってたら、答えは「混ざらない。」だった。こんなんもあるんですねえ。

GREの過去門を見ていたらこんな問題があった。「何とか何とかのモデルとして次の1.2のモデルが考えられる。(モデル12の説明)次の文章のうち正しいのを一つ選べ。」

1.モデル1の比熱は何とかである。

2.モデル2の比熱はモデル1に比べて何とかである。

3.モデル1は物理的に正しいモデルである。

4.モデル2は物理的に正しいモデルである

5.モデル1とモデル2のどちらが物理的に正しいかは場合による。

問題作成者を変えたほうがいいでしょう。(文章3,4,5が同時に全て間違っているということはない!)

比熱とか一瞬少し真面目に考えてしまったのが悲しい。

今日の足取り:

朝、財布に二十円しかなく。何も買えない。カロリーメイトでしのぐ。

東大の物理を少しする。四時間のタイムリミットだが、二時間半で三問とけた。

プールに二十分ぐらい入り、院試ゼミ。解答方法によって答えが異なる問題が!統計力学のパラドックスか?こんな問題解かないほうがいいということに結論。

終わったら、ルネで四人でパフェを食べて大雨。図書館に行き。剛体とステファンボルツマンの関係を復習する。

そんな所かな。

 

8月十八日(月)

起きたらいつもある凝りの痛みが単なる筋肉痛に変化していた。正しい姿勢もとりやすくなっているようだ。首がかたぶいたままで二十年以上生きているので、目が少し斜視になってしまっているのが分る。

東大の問題を一生懸命する。集中が切れてくると、ありとあらゆる間違いをしてしまう。例えば、微分が出来なくなったり、文字式の変形がでたらめになったり、「の」と書こうとしたら「0」と書いてしまったりと。

夕食を食べて、実家を出る。

電車の中で東大の院試の解答を読むと、間違っているところがあった。途中の問題が間違えているのに、最後の答えがあっているのはなんでだろうと読んでいると、もう一箇所、単純計算を間違えて、結果をあわしているということが分った。でも、正しい答えが分らない。

8月十七日(日)

不規則な生活が続きます。朝八時半から、はてな村でヨガ。体術、呼吸法、瞑想。十二時まで。

一時から、先生のほぐしを受ける。全身非常にしかも非対称的に凝っているようだ。原因はいわずとしれた、体の傾き。で、揉まれて痛かった、呼吸法で痛みを緩和してもまだ痛。あれが拷問なら私は何でも喋っていただろう。四時まで地獄の苦しみを味わう。

帰ってきたが、凝っている場所から放出された疲労物質に体をおかされ、泥のように眠る。九時まで。

マスクオブゾロがTVでやっていた。これ、高校の遠足で見たんだね。なぜか。

体中の筋肉が、受難の苦しみを叫んでやまない。

京大の過去門は英語以外全部解き終わったので、東大のに入る。四時ごろまで勉強して眠る。

8月十六日(土)

実家でぬくぬくと生活。平成八年の問題を頑張る。漸化式が出ない。どうやってもでない。展開式にΓ関数が大量に出て、近似出来ない。といった困難が,我を襲う。結局、切りのいい所であきらめてしまう。

はてな村塾へ行く。体が故障してきたので、先生の治療を受けることを決意する。

8月十五日(金)

疲労で動きにくいです。

うとうとしながらみた夢:

新たな能力が発現した。「物体を空間に固定する。」この能力を「クラフト・ワーク」と名づけよう。

イメージとしては空間を形成する膜で物体を縛りつけるといった感じ。

と りあえず、実験してみた。単なる念動力との違いを確かめる為に、右手でクラフトワークを発現させ(射程距離は1m程度)左手で単なる念動力を発現させ、レ ンガを空中に浮かしてみた。クラフトワークで止めたレンガはぴたりとも動かないが、念動力で浮かしたやつはふわふわしている。力を加えて浮かすのと、空間 の一部として固定するとの違いのようだ。

次に弾丸を放り投げて、それを空中で固定。そしてぶら下がってみた。おぉ。体重も支えれるようだ。しかも、持続時間もかなり長い。

時間停止などの大域的な時空操作に比べ局所的なそれは集中を要さないからであろう。

で、何のやくに立つのだろうか?人などの大きな物体は固定できるのだろうか?

プール行こうとしたら休みだった。で、平成八年の問題を解く。平成八年難しいよ。たぶん今までで一番難しかったような気がします。

昼ご飯をルネで食べるとpigeonさんに偶然会った。最近偶然会いすぎだと思う。

図書館でちょいと勉強して実家に帰る。

「大人の科学」を買う為の資金は、ゲーテの「ファウスト」の新約本を衝動買いしたため消えました。戯曲の跳躍感が出ていい感じなのだが、普通「時よ止まれ、そなたは美しい。」と約すところを「とまってくれ、お前はなんて美しいんだ。」と約すのは良くないと思う。

映画「仄ぐらい水の底から」は怖いというより、むしろ不潔な話だと思う。

8月十四日(木)

朝から昼にかけて:低血圧で臥す。脳に血液がまわらない!こういうときは塩でもなめればいいのかな?血圧を上げるために。

で、ゼミには遅刻。遅刻の連絡メールは気づいてくれなかった…。

今日のゼミで得た教訓:

1.近似は早いうちにすると計算が楽。

2.解答に指定された記号以外をつかうと思わぬ間違いが生じることも。(つまりその記号が実は求める値の関数になってたり。)

とーだいの受験の面接日程調整用紙の締め切りが過ぎているのではないかという不安にかられて急いで家に帰る。しかし、大丈夫だった。

平成八年の問題を解くが、わからなくなっちゃったのでふてねする。昔からある僕の欠点の一つだ。ちなみにふてねは「不貞寝」と書く。…。

エンドオブデイズ下巻を読んだ。最後の二章で突然ファンタジーになったので驚いた。「何か事情があって人類がマトリッ クスのような(といえば最近は話が通じるのでやりやすい)仮想現実に移住しなければならないとする。この際、この仮想現実には(自殺以外の)死を設定する べきか否か」という問題が物語りで提示されるが、この答えは「希望者には希望する寿命を設定してあげる。」とするしかないであろう。

人はどれほ ど長い寿命に耐え得るのだろうか?現在日本人の寿命は約70から80であり、これを「縄文人の寿命は約三十歳だった。これに比べて五十年も長くなってい て、極めて退屈だ。」という人は寡聞にして知らない。多くの人は、現在人の寿命に適応しているようだ。ということは意外に長い寿命でも人は適応できるので はないだろうか?

八十を越す祖母は以前こう言っていた。「私は今まで生きてきて一日たりとも退屈したことはない。」

僕は祖母のように生きて行きたい。

 

8月十三日(水)

今日は絶好調なのでレナードなんとかのポテンシャルが微分できました。

学校のプールに行く。入ってみたら足がつかない!背伸びしたらつくとかのレベルではなく、頭の先まですっぽり入ってしまいます。おそるべし、大学プール!

足が徹底的に着かない所での水泳は死の恐怖を感じる!

それでそのあと、色々と雑用をしていたらあっというまに四時。数人の人に暑中見舞いを出しました。普段よく僕と連絡をとっているひとには出してません。届いた者は幸いです。

図書館に入って勉強。で、ボチボチやって六時。

M川さんとお食事に行く。レストラン内で「二人大富豪」をした。「二人大富豪」は将棋のように「詰む」という概念があって面白い。

帰って、畳の上で寝た。体が痛い。夏なのに寒い。

8月十二日(火)

宇宙=エルミート行列の盆踊り(加藤和也先生 線形代数続論の授業にて。)

起きて牛乳を飲もうと思ったら、冷蔵庫にない!ふと横を見るとテーブルに十二時間以上は常温保存されたであろう紙パックが。

コップにとって匂いをかぐ。問題はない。ならば、味は…大丈夫、腐ってはないようだ。念には念をいれておくとするか、と煮沸して飲む。明日が心配です。

 で、十一時まで寮にいて、ほいでプールに行く。したらまた閉まってた。いつ開いているかどこかWeb上で教えてくれないものか。

昼ご飯 を北部で食べて、校内散策。今日はオープンキャンパスというわけで、オープンキャンパス見物ってやつをしたわけだ。学生服姿があちこちに見られあたかも高 校の文化祭といった感じだった。いろいろ歩いたが知りあいには出会わなかった。畷高から来ている絶対数が少ないのだろう。

そして院試ゼミ。

二行二列の行列の面白い性質:

εを二行二列の完全反対称行列とする。つまりε12=1,ε21=-1,else 0.

このとき二行二列の行列Mに関して、

εMTεT =Mの余因子行列≡det(M) M-1

そしてさらに

M - Mの余因子行列 =tr(M) 1

が分った。

 

思うのですが、院試って選択問題でどの問題を選ぶかによって、かなり平均点が異なる気がします。

一直線の筋道を通っても三時間かかる問題とかある一方で、ちょっとした微分方程式と数値計算だけで解ける問題があります。

院試ゼミが終わった後、路上で後輩二人に遭遇する。文中の一年生ホワイト・イン・ザ・ヘブンさんとザ・コンフォータブル・スフィアさんだった。ことしの学生のスピーチはまともなスピーチだったそうな。

図書館で勉強しようとしたら、問題を見た瞬間に眠りにつく現象が発生し、撤退。

で寮に帰ってやってみる。平成十五年3-6の問題。

公式:(1/√(πτ))∑n∈Z exp(-n2/τ) =∑n∈Z exp(-π2n2τ)

にこのような使い方(τ=∞付近とτ=0付近を関係ずける)があるとは!といった感じの問題。

 

8月十一日(月)

去年の院試の続きをやっていた。リーナルドウィッヒヤ-ポテンシャルの微分なんてよっぽど絶好調のときでしか出来ませんぜ。

喉に何か異物感を感じる。単なる傷か、あるいはポリープかあるいは魚の骨か?魚の骨だったらコーラ-で溶けるかな?

水泳行ったけど閉まっていた。残念。

「大人の科学」という雑誌がありまして、その今期号の付録が「ルミノール試薬(血液判定薬)、指紋採取セット、紫外線ライト(蛍光物質に照らすと物質が光る)、無色透明の蛍光物質ペン、溶ける紙、繊維判定試薬」であった。

…欲しい。1600円はちと出費だが…。

ルネでお茶大のはるひさんに初めて会った。偶然というのは恐ろしい。ネットでのみ知っている人に本当に会うとは…。すぐ去って行かれたので話ができなくて残念だった。

8月十日(日)

夢:僕は天皇だった。そして、何度も殺され、そのたび蘇った。焼かれるのは辛い。

8月九日(土)

I found an elementally proof (or a check tech) of Baker-Cambell-Hausdorff theorem where the commutator of two operators is c number.

 

交換関係がc数のときのベーカーハウスドル定理の初等的な証明(あるいはチェック法)を発見した。

Proposition: D=d/dx, exp (x+D)=exp (x) exp (D) exp (1/2) 

D+x=exp(-1/2 x2) D exp(1/2 x2).

So

 exp(D+x)=exp(exp(-1/2 x2) D exp(1/2 x2))=exp(-1/2 x2) exp D exp(1/2 x2).

As

exp (D )exp(1/2 x2) exp (-D) = exp(1/2 (x+1)2).

we have the conclusion:

exp(D+x)= exp(-1/2 x2) exp(1/2 (x+1)2)exp D

               =exp(1/2)exp(x)exp D .

8月八日(金)ランペルスティルツキン!

夢1;悪魔が教室に現れる。ルール:クラスで古今東西をして負けた人は呪われる。呪われたものは一ヵ月後に死ぬ。それまでに悪魔の名前を言えば免れる。3.負けたものは悪魔学の資料を渡される。

で僕の二つ前までくるまえに多くの人が負けていく。僕の二つ前のすごく気弱な女の子はとても小声でこういう。「古今東西のかわりたて笛でカノンを一フレーズずつずらしてひくこと。」

そんなんできるかいとおもったが、やって見たらできた。僕の三つ後ろで落伍者が出る。と、そのとき女の子が悪魔を笛のなかに封じてくれた。一瞬の出来事であった。よかったよかった。

夢2:高校のクラブの友人T嬢と再会するって話。

Today is a day that I'm quite lack of drive.

強烈にやる気がでなかった一日。

I know the cause .It's a bad physical condition.

原因は運動不足による体調不良。

I feel that I have to exercise physically. Today I heard that I can use Kyoto university’s pool in summer. I’ll swim there.

運動しないといけない。京大のプールが開放されているらしいのでいってみよう。

 As you know, Hamiltonian can be got by Legendle transformation of Lagrangian.

dL=pdv+Fdx (where F is force).

H=pv-L

 Today I thought about equations for L-Fx, L-Fx-pv. Are they useful in some cases?

 L is important in path integral form.And H is the time propageter. Then what is L-Fx and L-Fx-pv?

I feel excited that Typhoon will soon come .

台風が来るというのでわくわくしています。

8月七日(木)

 When Hamilton discovered Quaternions  (or Hamilton numbers),

he predicted that it would be the most important idea in mathematics (as Imaginary numbers is). As you know his prediction has not came true in mathematics. But in physics it has realized.

 Who in physician can live without Pauli matrices!   

 ハミルトンが四元数を発見したとき彼はこれが数学で最も重要なアイデアになると予言した(複素数のように)。しかし彼の予言は実現しなかった。しかし物理で実現したのである。

パウリ行列を使わずに生きていける物理学者がいったい居るであろうか?

The following is an interesting relationship.次は面白い関係である。

exp(iθ) →U(1)

exp(-iσv)→SU(2)

Why?And how about octonion? 八元数。

 SU(3)?May be no.

 And Sedenion?十六元数

(All tabels are quoted from http://www.wikipedia.org/wiki/Quaternion

If you know something about this topics, please  tell me at BBS.

8月6日(すい)

When I woke up a finger had swelled up, and 曲がらなかった。 by some reason I don't know.(Can I use "bend" in this meaning.)

起きたらなんでかわからんけど指がはれていて曲がらなかった。

In order to stop life activity of bugs ,we carried out second Bulsan bomberdom , so I went out of home.

ダニの生命活動を停止させる為にバルサンを二次投下した。ゆえに私は家から出た。

  I ate lunch with Prof.Kugo.We talked about hidden simmetry which makes Equation of motion in classical mechanism and Schroedinger slobable.He said "Yes, it's SO(4)",and I said "Isn't it O(4)".He replyed "Did you distingish SO(4) from O(4). Stop doing such a thing".

昼ご飯はくご先生と食べた。クーロン ポテンシャルでの古典運動方程式+Schroedinger方程式が解けるのは隠れた対称性だからという話をした。先生が「SO(4)の対称性だね。」と いったので僕が「O(4)の間違えじゃないですか?」と尋ねると、「今SO(4)とO(4)の区別をしました?そんなことはやめなさい。」といわれた。

 I've heard that there's  the entrace examination of mathmatical department.

I saw 1st day's questions at Web, I found an easy question that can be solved at first glance.

今日は数学の入院試験だそうだ。一日目の問題をWebでみたが、一目で解ける問題があった。

Q:Let A be a positive defenite Matrix and λ be a positive real number.

Show that if A2x=λ2x thenAx=λx.

My proof

(A+λ1)(A-λ1)x=0

As A doesn't have  a negative eigen value.det(A+λ1)≠0. When you divide both sides with (A+λ1) you can get  (A-λ1)x=0 Q.E.D

 

問題:Aを正定値行列、λを正の実数とする。

A2x=λ2xならばAx=λxであることを示せ。

僕の証明

(A+λ1)(A-λ1)x=0

Aは負の固有値を持たないのでdet(A+λ1)≠0。

両辺を(A+λ1)で割って、(A-λ1)x=0。証明終わり。

 I took a glance on 2nd day's question .I cannot understand the meanings of most of the questions.

二日目の問題も見たけど、殆ど問題の意味がわからなかった。

今日も一日入院試験の問題をしていました。

8月五日(火)

Entrance Exam Seminar:入院試験ゼミ

I found that I had made a  mistake which cannot be more fundamental in solving a question concerning about "averaging".

平均化に関する極めて基本的なミスをしていたことに気づいた。

There was a  resident meeting today.It took well five hours, from 22:00 to 3:00 (night). Alas.

住民ミーティングが五時間もあった。なんてこったい。 

In last year's entrace exam ,I found a question concerned about Super symetry.Super symetric people must make this question.

去年の試験に超対称性がらみの問題が出ていた。超対称な人々がこれを作ったに違いない。

N and pigeon and I went to eat parfait.I ate because I thougt N will treat for us.But he did not.I so sad.

Nとpigeonと私はパフェを食べに行った。Nくんがおごってくれると思ったので食べたのだが、奢ってくれなかった。私はとても悲しい。

8月4日(月)

夢:

私はちとぽっちゃりめの女子高生だった、川原泉の漫画に出てくるような。高校でスキーコンテストに来ていた。私は二番目に難しいコースを走り二位をとった。一位の人は高校のreal友人のK君だった。なぜ一位になったかというと、彼には暗い過去があるそうだ。

そして、学校に戻る。図書館。一位の者には専用の豪華な座布団が与えられていて、K君はそれに座っていた。この辺で自分が女性だという設定は忘れる。そこ は打ち壊される予定だそうで、壁には過去の卒業制作としてゴッホのひまわりの巨大陶板画が飾られていた。「打ち壊される前にこれを保存しないといけないな と。」虎猫君が言う。

見知らぬ女子からしのみ君経由でラブレターみたいな手紙を貰う。しかし、開けてみると「100の質問」のようなアンケート用紙であった。そして宛先は「軍曹へ」となっていた。軍曹?

After I woke up, I wrote down this dream 

Then I studied about "the free scale network".

Then I soloved a few of tests.

AT 12:30 I went to Shijonawate Guitar Mandolin club.

I made friends with the new club member. I asked her to be a photographic model. But I was rejected. Why?

I went back at 2:30. Then I try to slove more entrance exams. But the test in the 9th year of Heisei is not so easy.(I don't mean it is difficult ,but it's troublesome.).So it did not get along. 

帰る前に、「折り鶴燃やしたらあかんよ。」と母からありがたい忠告を受けた。

親子間の信頼とは!

で十一時ごろ京都に戻る。

8月三日(日)

After solving a few old entrance examinations.I went home in Osaka.

And solved more examinations.

I found myself being easily able to  caluculte the adittion of spin.

 

8月二日(土)

今日も、物理学情報処理論のレポート書き。三時ごろまでにしたことは、プログラムを書き直し、すぐにグラフ出力が可能にできるファイルを作成させるようにした。思うのだけど僕はよく「五分の手間を省く為に二時間時間をかける」なんてことをよくしてしまう人のようだ。

三時からプログラムを走らせて外出。丸善にフレデリックブラウンを買いに行くが売っていなかった。たしかこの前も売っていなかったような…。

かえってきたらプログラムは終了していた。レポートを書き始める。あらたに24箇所データが必要になり、またプログラムを走らせる。その間に夕食を作り食べる。

夕食はカレー風味のお好み焼きを作った。量を多く作りすぎたようだ。

ご飯を食べ終わると、プログラムは終わっていた。大体一ランにつき一時間かかるようだ。

で、また書くと新たに二十四箇所データが欲しくなり、また動かす。こんどはレポートを書きながら。全自動にしておいてよかった。

で終わって、レポート書いて送って終了。結局水曜から数えて、4日丸々かかったことになる。こんなのやっぱり学期中には無理!ということでした。

もうパソコンは見たくない。

8月1日(金)

情報処理のレポートを続ける。朝、サンプルプログラムを構造解析すると、境界条件の入れ方が分る。というわけで昼から学校へ。一人ぼっちで食べる昼食は寂しい。

そしてプログラムをわららと書いて走らせる。上手くいかない。左右対称の答えが出るはずなのに出ない。そして五時まで粘るけど、結局原因がわからんので終了する。

夕食を一人ぼっちで食べる。一人ぼっちの夕食は寂しい。

総人の図書館に行き、HGウェルズの短編を読み、シェイクスピアの「マクベス」を借りる・

家に帰ってレポートを書く。やっぱり小さなレポートでもTEXを使うといい感じになる。メールソフトやテキストファイルじゃレポートは制約が多すぎて書きずらい。

九時ごろ書き終わり、マクベスを読む。

書き終わるのは11時。うーん。あまり面白くなかった。

十一時から情報処理論最後のレポートに手をつける。とりあえず、サンプルプログラムをかるく構造解析して問題に使いやすいように改造する。具体的には数値をいちいち何度も代入しなくても一回で必要なデータが全自動で得れるように改造した。

Debagをしていたら朝の三時になってしまった。

今日は一日物理をしていないので、頭が浮き足立った気分だ。