富士電機システムズ自己アピール

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私は学問を通して、物事を深く原理原則に溯って考える力を培ってきました。

問題が解けた場合でも「なぜ解けたのか」「もっといい解き方がないか」などを考えます。

例えば、学部時代の物理学の演習では、すでに解けた問題に対してより本質的な別解がないかを考えて発表していました。

また、その考える対象も多様であり、例えば、数独やスリザーリンクのような数理パズルに興味を持ったときは、それをただ解くのではなく、「自分はどのようなアルゴリズムに基づいて解いているのか」、「効率的に解くアルゴリズムは何か」、「そのアルゴリズムだけで全ての問題が解けるか」などを考え、パズルを解くためのプログラムを開発したこともあります。

加えて、私は様々な価値観を持つ人と付き合うことのできる社交性を持っています。例をあげますと、過去二回、社会人、他大学生、他大学院生、長期旅行中の外国人を含めた友人たちとシェアハウスを運営して暮らしたことがあります。

他人と生活を重ねていると、価値観の衝突によりいろいろな問題点が生じます。これらを解決するため、月に一度会議を行い、家の中の問題や互いの不満点を話し合い、お互いの妥協点を見出し、皆がより住みやすい環境を作っていきました。

「他人の価値観を受け入れ、かつ自分の価値観を守る」という私の人間関係の根底にある考えは、このシェアハウスの経験で培われました。シェアハウスはまた、様々な人と持つ知識を教えあうことの楽しさを私に教えてくれました。このことが契機になり、今では国内外に様々なバックグラウンドを持つ友人を数多く持ち、彼らから自分の知らない分野のことを学んでいます。

現在、私は持続可能な社会の構築に関心を抱いており、御社での新エネルギー開発を通じ、社会に直接的な貢献をしたいと考えています。上で述べた「深く考える力」と「社交性」、および物理学の基盤的な理解を御社で活かし、活躍したいと考えています。