200403

三月三十一日(水)

午前七時から寝ようとするが、眠れない。脳の化学物質バランスが崩れているといった感じを受ける。徹夜が人体に及ぼす生理学影響というのはどういうものなのだろうか?ただの疲労とは違う気がする。

まあ、十時ごろまで寝転ぶ。倭君がきて、「理論値と三桁あわない」などと言っているが、それは他所の実験の話。

それから、掃除。まずゴミを分別収集。ポリプロピレンやポリエチレンといった燃やせるプラスチックを不燃物として出すことはかえって環境に悪いと思うが分別の規則なので仕方がない。

装置を解体。ケーブルを無造作に抜くのが快感。鉛が重くて徹夜明けの体には運搬がきつい。紙くずから超重力の論文が見つかったので持って帰る。微妙に脱落しているのが残念。

そして一時半。提出。結論としては「鉄のmuon捕獲によるX線は見えていないとは言い切れない。」といった感じになった。

omo君w君がP1の部屋で発見したビール券をビールに来た。

ということで昼から宴会。宴会の勢いでパソコンの中のファイルもがんがん消していく。徹夜にアルコールはきついと思っていたが、今日は適度に頭が麻痺されて、悪い気分が少し解消された。

宴会は終わり、なかや先生登場。大学院生活のことなどについて話をしてもらった。

素粒子論の院生は学振(博士課程でえらい生徒に渡されるお給料みたいなもの)をとりにくいらしい。その理由は多くの素論の学生が「書類を期限内に提出する能力」に欠けているからだそうな。思い当たるふしあり。今まで授業のレポートを期限内に出したことも数えるぐらいしかない。

一人去り二人去りP1には僕を除いて誰もいなくなった。僕が残っていた理由はただ一つ、帰る体力がない…。

しかし、夕も七時ごろになる頃食堂に行きそして帰った。八時半ごろ家に着く。そして時は加速し、現在夜十一時半。その間になぜ日記を書くことと風呂に入ることしかできていないのだろうか?

明日から、付属図書館に入ることすらかなわなくなる。実家に帰ろうかな、どうしたものか。

三月三十日(月)

十二時にS田さんとカンフォーラで待ち合わせ。イチゴパフェを食べた。ちなみに昼食。美味しいが体が冷えました。

それから実験。A君が来る前にレポートの「結論」を書いて、あと全体の見直しをした。

A君が来たので、プログラムの不具合を協力して直す。A君は去った。

A君が来るまでしばらくソファーで寝て休憩。三時間ぐらい寝れた。これ以降今日は眠れない。

夜九時ごろA君が再び来た。再び、作業作業作業。ああ、深夜に締め切りに追われてひたすら作業に打ち込むなんて、なん て苦しく楽しいんだ。こんなときにこそ生きているという実感が湧いてくる。この高揚感に比べれば、普通の生活で手に入る幸福感など些細なものに思えてしま う。

いったん三時ごろに完成。それからひたすら微調整。論理の流れをまとめ、表記を統一し、無駄な部分を省き、必要な部分 を付け加える。A君死亡。それから約一時間。微調整が終わった。A君起きてくる。次は僕が死亡。A君が画像の大きさを微調整し始める。最終的に午前七時に 全作業終了。作業終了時にはカフェインの毒にやられてか手が震えていた。 

三月二十九日(月)

夢:マトリックスのスミス氏と人類とコンピューターの共存共栄について話し合った。AIの目にも涙。見事和平が成立した。

夢2:マトリックスのスミス氏と人類とコンピューターの共存共栄について話し合った。議論は決裂した。

朝は昨日泊まっていった人たちとまったり過ごす。

十二時ごろ着物で学校へ。すそを自転車に巻き込んで破いてしまった。やれやれ。

K君に頼んで、プログラムを動かしてしまった。なんやら良く分らないことをしたら動くようになった。ついで改造も頼んだのであった。

二時から和菓子屋鶴屋吉信に大学の同級生達4人でお茶会をしに行った。仕事はK君任せ…。高級和菓子が美味い!

食事後、桜を御所に見に行く。満開で葉桜もある。美しい。今年の桜は早い!もう来週にはやばいのではないだろうか?

それから同志社大学でご飯を食べようとしたが、食堂が閉まっていた。同志社の人たちは春休み、夕食をどこで食べているのだろうか?

落ち着く所は京大生協ルネ。そこで昼夕兼の食事を食べた。

次は実験。話し合いながらする。やることは、1.装置のキャリブレーション 2.フィッティング 3.画像ファイル出力 4.結論 締め切りは31日の13時半。

結論は既に分っているので、明日会うまでにそれを僕が書いてくることになった。

三月二十八日(日)

今日は暖かい。一夜にして桜が咲いた感がある。

朝起きれず、昼は図書館でペスキンを読む。十二時から五時まで。

それから実験室へ行く、A君が来ていた。レポートを書く為に最後の実験をしたのであった。もう実験装置の使い方なんて、忘れちゃったよと言いたいのだが、なんとか思い出して、がんばった。

毎度のことであるが、レポートに絵を入れるのが難しい。

ストレス解消に、マリオ三の高速飛行船を繰り返してやった。

ご飯を食べようとするがどこも閉まっていたので、コンビニで弁当を買って食べた。今日は月曜日だと思っていた。プログラムが動かなくて座礁。

帰ったら、知らない人たちが会議をしていたので聞いていた。会議が終わったら余ったお酒を飲みながら、そこにいる人たちと知り合いになった。「京都サロン」ってやつの次の幹部(?)の人たちだそうだ。その人たちは僕の隣りの部屋で寝ていった。五人も同じ部屋で寝るなんて修学旅行みたいで面白そうだ。

ここで「ある大学生の卒業式の当日のすごしかた」なんて記事を見たのだが、

15:30

17:00

21:00

ゼミの園遊会を行うために予約していたホテルにチェックイン

※慶應大学では、パーティーのことを園遊会と表しています。

再びゼミ員で集合し、大学主催の園遊会に出席。

立食パーティーだったが、複数のお笑い芸人が来ていた。

ホテルの部屋でゼミの園遊会(卒業生だけではなく、後輩やOBも出席していた)

などと書かれていた。ありえない…。僕なんて卒業式終わった後やったことといったら、

1.図書館で「詭弁論理学」を読む。

2.実験室で一人でファミコン「ロックマン2」のバグ検証。

3.一人でペスキンを読む。

です。今、人生の負け組にいることを感じた。(でも立食パーティーよりも一人でロックマンしたりペスキンしたりするほうが楽しい。)(そう考えること自体、もうだめなのかも知れない。)(でも卒業式の存在自体を忘れていた僕の周りの人たちよりはましかもしれない。)

三月二十七日(土)

朝はレポート書き。昼も学校でレポート書き。朝は卒業式の写真をアップもしたのだった。

もうパソコンの画面なんて見たくない。

夜は、シモ君の演奏会に一人で行く。実はチケット買ったものの今日になるまで演奏会の存在を忘れてた。

初めて京都コンサートホールに自転車で行ってみた。

そして演奏。技術は高かったが、曲自体が好きじゃなかった。でも、「こうもり」は良かったのでチケット代分は楽しめた。

それから、ロイヤルホストで、コンサート会場で知り合った友達の友達と、一緒にご飯を食べて帰った。

十二時に寝たんだけど隣りがうるさくてあまり寝れなかった。

日記の文体がプロジェクトX風になった。

三月二十六日(金)

七時起き。大宮まで走っていき、そこから阪急電車で神戸へ。この路線は乗ったことがないので、窓の風景を楽しむ。

そして、三宮へ。博物館を取り囲んで行列がすでに出来上がっているが、開館直前であったのですぐに入ることが出来た。

見てまわるのに途中食事休憩を入れて四時間かかった。

デューラーの「メランコリア」に感動した。

一点一点が素晴らしく、見ていくとすぐに頭の許容量を越えてしまった。また行きたいけど行けない。

疲労困憊で河原町に戻りそこから歩いて学校へ。o君が書いた実験レポートに自分のを足し書き加えて家に持って帰った。

三月二十五日(木)

今日はいっぱい勉強した日。それぐらいしか覚えていない。

物理学教室のエレベーターって挟み込み防止機能ついていない気がする。何度か実験していたんだけど、手でドアを開けることが出来ない。大丈夫なんかなあ?

大英博物館展行くの忘れていたので、明日いこう。経路をヤフー路線で検索すると、新幹線を使った経路しか出なくて困 る。gooで路線検索。JRで行くと片道1200円ほどかかる。終わってる。でもふと思い直して阪急での経路を検索してみると、なんと600円で行ける じゃないか。驚くべきことに、三宮→四條畷(大阪)の方が、三宮→大宮(京都)より高い。

三月二十四日(水)

今日は卒業式。着物着て学校に行く。自転車が乗り難い。ギヤにすぐに巻き込まれそうになってしまう。

到着。着物着ていると薄着でも気合が入っているので寒く感じない。はちまきで気合が入るのと同じなのかな。お嬢さん。 服装は、男:スーツ8割、私服1割、その他の服1割。女は8割着物であった。男がスーツが多いのは「それ以外の礼服を持っていない」というので理解可能だ が、女性に異常に装飾性が高く機能的でない着物が多いのは謎である。まあ、風習というのはおしなべてそんなものかも知れないが。変な格好の人の写真を撮っ て行った。

そして、卒業式。一番前に座ったので報道に映っているかもしれません。各学部代表への卒業証書受け渡しのとき、演台で ジャグリングをしている人や、お着きの女性に紙ふぶきを巻かれながら歩いている人がいた。噂でもっと過激なパフォーマンスがなされると聞いていたが、大体 は普通であった。

ちなみに過去にあったパフォーマンスとしては、「代表を含めて五人ぐらいが狐の仮面をかぶって総長をとりかこんだ。」 「十人ぐらいダミーの代表を連れて行った。」「総長を羽交い絞めにした。」「総長のマイクを奪って、『諸君ともかく卒業おめでとう』と言った」など。今年 は百人スミス(マトリックスシリーズより)とかやって欲しかったのだが…。

総長は話でいきなり僕がいることを指摘してきた。

道端でいろんな人と出会う。

そして、卒業証書を学部でもらった。付いてきたお菓子はお茶うけにすると美味しい。

key君が来ないので待っていた。卒業式には寝坊したそうな。kay君が来たので、一年の頃の同級生でご飯を食べに行った。フランス会館へ。そこでブルジョア的な食べ物を食べた。値段も安く美味しかった。また行こうと思う。

ルネで「詭弁論理学」を購入。よいレビューはここにあります。http://homepage3.nifty.com/hirorin/bookkiben.htm

そして図書館でそれを読み実験室へ。新たに発見されたロックマン2の裏技http://one01.s6.xrea.com/rockindex.htmを検証してみた。

そして、付属図書館へ。ペスキンを勉強する。が、猛烈な眠気に襲われすぐにダウン。ほうほうの体で家に帰った。

 

三月二十三日(ヶ)

今日は入学手続きの日でござった。朝早く起きれない日は一日が早い。あかん。

ええと、私の記憶が定かならば、午前に手続きの紙を書いたのであった。楷書で書けという指示がないのでオリジナルの書体で書いてみました。早く書けるし何といっても美しい(読みにくいが)。受け取ってくれるか楽しみ。

そして、手続きへ。法学部へ。古い建物なので、匂いが心地よい。

次に理学部六号館へ。新しい建物なので、化学物質の匂いがきつい。たくさん並ばされる。一度目は書き忘れとかがあったのでまたもや並ばされる。変な字のことは一言も注意されず受け取ってもらえた。よかったよかった。

今日は勉強したはずだけど、ほとんど進まず。

三月二十二日(月)

雨が降っているので傘をささず自転車で学校に行く。気持ちいい。ストーブで服の水分を抜いた。

帰省してきた高校時代の得がたき友人、U嬢と一緒にイノセンスを見に行った。三時のやつを見る予定だったが、遅刻してきたので見たのは五時。その間は、からふね屋で雑談やら議論やら情報交換やらした。

それから、映画に。イノセンスを見るのは二度目。

良かった。二回目の方がはるかに感動した。恐ろしいほどに手を入れたディテールに感動しつづけた。例えば、光の反射で あったり、膨大な引用語句であったり、メカニックデザインであったり、球体関節人形の崩壊するときの美しさであったり。あと犬の描写がほんと生きているみ たい、凄すぎる。

前見たときは「おたく向けの映画」なんてことを言ってしまったけど、前言撤回。これは是非とも万人に見て欲しい。それも大画面で見て欲しい。たとえ鑑賞料が一万円であっても見る価値はあると思う。もう一度見たい。

押井守監督は「これ以上のクオリティで作ることはできない、画期的な作品になった。」「今の日本のアニメ現場のトップが集まって、3年かけて作った。」「1度観ただけで分かるわけがない。10年、20年たっても繰り返し観られる」なんて言っているがまさにその通り。

作品で使われている引用語句を引用元が分った分だけメモ:(ストーリー上大きな意味を持つものは太字)

(なんで登場人物がすらすらとこんな引用を言えるかというと、みんな脳が直接外部記憶装置と繋がっているからです。(なんてうらやましい…)Web上の日記と同じですね。)

われわれの神々もわれわれの希望も、

もはやただ科学的なものでしかないとすれば、

われわれの愛もまた

科学的であってはいけないいわれがありましょうか

───リラダン『未来のイヴ』

柿も青いうちは鴉も突つき不申候 ───尾崎紅葉

自分の面が曲がっているに、鏡を責めてなんになる。──ゴーゴリ『検察官』

鏡は悟りの具ならず、迷いの具なり。──斎藤緑雨

春の日やあの世この世と馬車を駆り──中村苑子

シーザーを理解するためにシーザーである必要はない。──マックス・ヴェーバー

人はおおむね自分で思うほどには幸福でも不幸でもない。肝心なのは望んだり生きたりすることに飽きないことだ。──ラ・ロシュフコー『箴言集』

孤独に歩め、悪をなさず、求めるところは少なく、林の中の象のように。──仏陀

(これって原典ではこの文章の前で『いい結婚相手が見つからなかったら、独身でいるのが吉』なんてことを言っているんですね…。)

その思念の数はいかに多きかな。われこれを数えんとすれども、その数は砂よりも多し。──『旧約聖書』詩篇

彼ら秋の葉のごとく群がり落ち、狂乱した混沌は吼えたけり。──ミルトン『失楽園』

忘れねばこそ思い出さず候。──高尾太夫

生死去来 棚頭傀儡 一線断時 落落磊磊。──世阿弥『花鏡』

(生死の去来するは 棚頭の傀儡たり 一線断ゆる時 落々磊々

「一旦死が訪れると、あたかも棚車の上のあやつり人形が、 糸が切れればがらりと崩れ落ちるように、一切が無に帰してしまう」

ロバが旅に出たところで、馬になって帰ってくるわけじゃねえ。──西洋のことわざ

寝ぬるに尸せず。居るに容づくらず。──孔子『論語』

(孔子は一人で就寝する時には、死体のように無様な寝姿になることはなく、普段みんなと居るときには容儀(かたち)を作らず、自然体でおられた。)

未だ生を知らず焉くんぞ死を知らんや。──孔子『論語』

暴苦は覚悟でなく、愚鈍と慣れでこれに耐える。──ラ・ロシュフコー『箴言集』

人体は自らゼンマイを巻く機械であり永久運動の生きた見本である。──ラ・メトリ『人間機械論』

神は永遠に幾何学する。──プラトン

(プラトンは2400年前にして、すでに宇宙の構成原理を直感で理解していたのか。)

小子、鼓を鳴らしてこれを攻めて可なり。──孔子『論語』

(君たち太鼓を鳴らして攻め立てたら善かろう)

鳥は高く天上に蔵れ魚は深く水中に潜む。──斎藤緑雨

何人か鏡を把りて、魔ならざる者ある。魔を照すにあらず、造る也。即ち鏡は、瞥見す可きものなり、熟視す可きものにあらず。──斎藤緑雨

刀を鳥に加えて鳥の血に悲しめども、魚に加えて魚の血に悲しまず、声ある者は幸福也。──斎藤緑雨

映画を見た後、いろいろと面白そうな店をのぞきながら寺町通りを北上した。鉱物化石の専門店が面白かった。U嬢と僕は趣味が非常に一致しているのでやりやすい。グァムのお土産を渡し、さようならした。

三月二一日(日)

夢:グァムのショッピングモールを飛んでたら。屋根のビニールに穴をあけてしまい、その他の微罪も含めて、逮捕された。逃げればよかったのだが、名前を抑えられてだめだった。

春めいてきていい匂いがする。部屋の花を、梅と桃からフレージアと椿、寒桜に変えた。寒桜の薔薇科の匂いとフレージアのアヤメ科の匂いが調和していい感じである。

街を歩いても花の匂いをしばしば感じることが多くなった。人の匂いもだんだん強くなっている。人の匂いが年齢によって異なる原因は生理学的なものと文化的なものどちらが強いのだろう?

最近、物を見るとその物の触覚と匂いが頭に喚起されるされるようになった。徹夜明けとかによくあった現象だが、ずっと続くのは初めてだ。面白いので維持していこう。

朝は「ハンニバル(下)」を読んだ。レクター先生は宇宙論、素粒子論の素養もあるそうだ。ホーキングの原論分を読んだりしている。すごいなあ。走って学校に。ルネでの昼食はぎりぎり間に合わなかった。残念。

図書館でペスキンを読んだ。

余った時間で法医学の本を読んだ。数多くの変死体の写真が載っていた。突然だったので一瞬「ぐっ」となったが、頭にあ る嫌悪感のスイッチをオフにすれば、どうってことなくなり、興味深く読むことが出来た。死体も日焼けをするそうな。映画やまんがや絵に書かれているような 死体は「きれいな死体」であり、本当の死体はもっときたないってことが分った。

帰ってからは趣味の調べものをしたらあっという間に時間がたって。勉強できなかった。

三月二十日(土)

朝は少し勉強。本「くり込み郡の方法」を少し読み返したが、読みやすくなっていた。

今日の天気は少し雨。一時から中学時代の友人、銀行員の大山(仮)さんと三条で待ち合わせ。おぉ、身に付けているものの総額が、「僕の身に付けているもの、引くペスキン、引くカメラ」の総額(100円から1000円)の100倍はしそうであった。

食事を三条のレストランで食べた。会話例:

O「高校時代に戻りたいと思うことない?」

僕「ないなあ。そもそも高校時代から基本的になにも変っていない気がするし。何か後悔していることでもあるの?」

O「全部をやり直したいとは思わないけど、一部変えたいところがある。ひらたくんは何か後悔していることないの?」

僕「ない。全く。」

O「人生において一つも?」

僕「一つも。それに…(以下、多世界解釈の説明。ついでに自由意志は存在しないと思うことの説明。)」

通じなかったようだ。

それから、バスに乗って北野天満宮に行こうととするが!僕がトイレに行っている間にバスに乗り遅れ!美術館に行き先を変更!

行くは近代美術館。堀内正和の抽象彫刻展がやっていた。感動はしなかったが、勉強になった。

常設展にも行った、いつのまにか、飾られているものが大幅に変っていた。どれぐらいのペースで変るのだろう?ピカソの版画と日本の花器に感動した。

そんなところで解散。かたぎの人と会ったのは久しぶりかも。ルネへ行ったけど閉まっていた。なんでだろう。松屋に牛飯が復活していたので食った。牛は美味しいなあ。

三月十九日(金)

夢:火口近くで黒いアメーバ-状の 生物がいた。それは邪悪の根源でほおっておくと人類絶滅も起こりかねない。持っているダイナマイトを何発も誘爆させようとして仕掛けたが、仕掛けが上手く 作動せずに逃れられる。後には溶岩がたまった穴ができたのみ。最後の手段!時間を止め、アメーバ-のいる場所の土ごと手で持ち、急いで溶岩だまりに沈め る。沈めた直後に時間静止の限界がきて、時は動き出す。ぎりぎりのところで間に合った。アメーバは幾つかの色に破裂し、その破裂した色はほとんどが溶岩に 沈み、残りは逃げていった。

しばらくたった。再びアメーバを沈めた場所にある女友達と行って見た。そこには真っ白でいかにも邪悪な巨木が立っていた。あっという間に、女友達の背に枝が鞭のように飛んできて串刺しにした。もう助からない、そう判断し退却した。

逃げている途中、赤色が襲い掛かってきた。これは単純に物理攻撃を仕掛けてくるだけだったので、遠くから離れ、念動力でナイフを動かし応戦した。念動力を作用させる場所に人型を想像する事により、今までにない精密な力の制御ができ、簡単に赤色を破壊することが出来た。

家に戻ると、母と妹(実在せず)が黄色の洗脳化にあり、襲い掛かってきた。

十一時半に起きた。9時間は寝たことになる。

学校行って本を色々読んだ一日。

1.ハンニバル上巻 レクター博士に強く共感した。

2.筒井康隆の著作 気持ち悪かったがこの気持ち悪さが筒井の醍醐味なんだな。

3.ダンテ 「神曲 地獄編」 図書館で偶然ウィリアムブレイクの挿絵入りの神曲を発見した。これは借りて読もうと思った。貸し出し手続きをしようと思ったら、「期限切れカード」と表示された。卒業するから、借りられないのだ。悔しい。1章だけ読んだ。約もいい。

4.ピカソとマティス ピカソ中期の作品に感動して目が涙で潤った。

家に帰ってから、5.マクドナルドの「リリス」を読んだ。ルイスキャロル以前の時代にファンタジーが存在したとは…。1/6ぐらい読んだが、めちゃくちゃ面白そう。

三月十八日(木)

朝二時半に起床。寝不足で頭ががんがんした。そのまま荷物を持ってロビーへ行った。空港へのバスは、相変わらずチャモ ロパンチの匂いが強烈だった。寝る間もなく空港に到着。手荷物検査などをすまして、待合所へ。資本主義的な免税店が並んでいた。近所の99円ショップで 売っているチョコが1.5$で売られていた。売られている時計の時刻が出荷地により時差があって面白い。

飛行機に乗り込む。この日は初のどんよりとした天気であったが雲の上はいつも晴れ。雲の上からの朝日を眺めた。

眠くなって来たので寝た。

そして大阪へ。大阪はクーラーが入っているが如く涼しい。出国検査は殆どノーチェックで通れた。いつの間にか四人ばらばらになったので解散。

しばらく、空港の本屋で時間をつぶして、大英博物館展に向かおうとする。しかし、電車に乗る前に一緒に行く人から「行けない」とのメールが来たので、今日はしんどいし止めにして実家に帰った。

電車の窓から景色を眺めていると、ずっと家並みが続いていて大阪はやっぱり大都会なんだなと感心した。実家で二時間くつろぎ京都へ。枚方駅から逆の方向に特急をのってしまった。

それからP2へ行き、鳩さん達とだらだらして、だらだら寄り道しながら帰った。京都についたのが大体三時半なのに家に着いたのが十時。つまり六時間半だらだらしたことになる。

今日は無益な日だなあ。

三月十三日(土)

私の気が確かならば、この日は映画を二本見た日。疲れた。

一本目、アニマトリックス。昔は公式サイトから無料でダウンロードできたらしい。半分が日本語を喋っていた。日本人監督が多く製作しているようだ。これを見て、本編の結末が納得行った。もっといろんな人に作って欲しいもんだ。

二本目、スペーストラベラー。SFではなく、銀行強盗もの。主演女優の演技が上手い。雰囲気のいい楽しい映画だった。

他の時間は体力快復と旅行の準備に追われた。

三月十二日(金)

七時に起きれたが、再び十一時まで寝た。二時頃高校に行き、ギタマンの練習を見た。三時にクラブは終わり、そこからRさんと駅まで全速力で走った。日頃から走っておいてよかった。

というわけで、「イノセンス」を見てきました。最初の一分で「ああ、押井守の世界だ!」とぞくぞくした。

感想ですが、この映画のタイトルが「功殻機動隊2」だったら見にいかった人や「自分はおたくではない」とはっきり言い切れる人や、アニメ映画は宮崎アニメしか見ないといったような人はむしろ見に行かないほうが吉でしょう。娯楽性はほとんどありません。

僕は押井守のパラノイア的世界が大好きなのでかなり楽しめました。

しかし、宣伝のやりかたがひどいと思う。この映画は大々的に宣伝をするような映画ではなく、ひっそりやっ

ひっそりやっていくべき映画であろう。

映画後、飲食店で雑炊を食いつつ、映画の話などして帰ったのであった。Rさんもこの映画を気に入ってくれたようでよかった。

十時就寝。

 

三月十一日(木)

昨日十二時半に寝たので、七時に起きることが出来た。これからしばらく七時起きを続けよう。十一時までには家に帰って、一時までには寝て、七時までには起きたい。

朝はグリーン関数の研究。面白いことを発見した。演算子O1のグリーン関数をg1とする。演算子O2のグリーン関数をg2とする。ではO1とO2の積の演算子のグリーン関数は?

答え:g1とg2の畳み込み。

この結果には非常に驚いた。なんでこんなことを考えていたと言うと、1次元ダランベルシアンのグリーン関数が何故か上 手くもとまらなかったので、□=(d/dt-d/dx) (d/dt+d/dx)で分解してそこからグリーン関数を求めることにしたのです。でもその方法 でやってもやはり異常な結論θ(x+t)×θ(x-t)になってしまったのです。でもこれ確かに□をかけるとδ関数になる。しかしこの答えは直感と反して いる。何故なんだ。

ペスキンでは二次元ラプラシアンのグリーン関数log(x2)をウィック回転:x→ixしたのを解としていた。しかし思うに、△φ=δ(x)をウィック回転すると、左辺はいいが右辺が異常になる。ああ、分らない。いったいどうなっているんだ。

今日は五時まで家にいて、旅行の準備をした。外貨を用意したり荷物を詰めたり。海外に行くための荷物は、大学に行くための荷物より軽い…。

これからの予定:今日実家に戻る。金曜:六つ下の後輩と映画「イノセンス」を見に行く。日曜:午後に飛行機に乗って去年の課題演習の人たちとグァムに行く。木曜:午前に帰国。おそらくその足で神戸の大英博物館展に行く。

日記を書いてから大学へ行き少し遊んでからご飯を食べて実家に戻った。

 

三月十日(水)

やけに鞄が軽いと思ってたら、ペスキンを持っていくのを忘れてしまってた。

九時に起きる計画が十一時半になってしまった。どうやら、夜遅く寝ると結局睡眠時間は長くなるだけのようだ。

河合塾の採点バイトに申し込もうと思ったが、履歴書を書くのが面倒になってやめた。よく考えればお金は今のところ欲しくないのでいいか。バイトは貯金がなくなってから考えよう。

今日は主に図書館で本を借りて勉強した。夕方まで理学部の図書館で適当に本を読んだが、適当に読むだけでは勉強になら なかった。夕方から総人の図書館でペスキンを借りて勉強した。快適だった。アノーマリーが実際に出てくるところで「これは面白い!」と思ったところで閉館 になってしまった。

六号館に双対な建物の扉が開いていたので、工事関係者にまじって入ってみた。空っぽの教室が面白かった。眺めがいい。

今日は暖かかった。そろそろ春なのか。

昨日買った、「ファインマンさん最後の授業」を読んだ。「自分に何ができるのか、自分は本当は何がやりたいのか?」と悩む若手科学者(著者)と歳老いたファインマンさんとの交流が描かれている。

ファインマンさん最後の質問:

フ「電子顕微鏡で映した、原子の写真を見るとする。いいね?ちらっとじゃ、ダメだよ。充分近づいて調べるのが肝心だ。どんな感じか分るかね?」

フ「そこで質問だ。君はどきどきするか?」

フ「のろのろするな。僕には言わなくていいから。自分に答えればいいんだ。この問題は自己採点だからね。

それに答えは重要じゃないんだ。その答えから、君が何をするかが重要なんだよ。」

三月九日(火)

春休みに入った。実験ゼミがあったけど、「やってます。」というだけ。

今日もまた鳩さんに偶然道で出あった。学部の合格発表があった。昔の僕のように叫んでいる人がいないか、見てみたがみんな微妙な顔でよく分らなかった。

ルネで旅行の手続きをし、それから本を買った。本のレビューはまた今度。ファインマンさんが僕と同じように、1/2回微分なんかを考えたことがあることが分って少し嬉しかった。しかも一度だけそのアイデアは役に立ったそうな。

一人で食事をしながら、時間が二次元だったら世界はどうなるかを考えた。ラグランジアンを持つ場の理論の書き換えは簡単なんだけどなあ…。例えば原子はつくれるのだろうか?

今日もペスキンを読んだ。あまりに進まないので100pほど飛ばして、飛ばした分は自主ゼミで切羽詰ってからやることにした。

greenさんに道で会ったので、実験を見学させてもらった。実験室がきれかった。

帰りにコンビニに寄ったら、うろんな人が立ち読みをしていた、よく見たら加藤先生だった。

三月八日(月)

早起きしようとして失敗。結局十時ごろまで寝た。

今日は実験。ファイバーシンチをプラスチックシンチに入れ測定を開始した。後は数週間放置するだけ。

ペスキンすすまん。思うに、サボっても真面目にしても進む速度が変っていない。が、復習して「走る結合定数」の重要性がわかった気がした。

夜はsotaroさんに56789をおごった。ほんやら堂に二人で行き飯を食う。予想通りのいい感じの店だった。

自転車で帰った。とても寒い。が、意識的に寒さの感覚を遮断してみたら、全く寒さを感じなくなった。自己暗示ってのは凄いもんだと思った。

三月七日(日)

今日は暖かったので、それを母に言ったら「今日は最近で一番寒い」と言ってきた。やはり京都と大阪の温度差はかなりあるのだな。

実家で夜五時まで過ごした。ケーブルテレビが実家に通っていた。僕の知らないうちに…。映画「アニマトリックス」「ス ローターハウス5」「アリーテ姫」をDVDに撮るよう頼んだ。兄が今日の新聞を捜していた。兄「これは昨日の新聞やし、これは明日の新聞や。」僕の知らな いうちに実家には翌日の新聞が届くようになっていたようだ。

十二時にたにえりと畷高前で待ち合わせして、お好み焼きを食べに行った。一時からネットで受験の合格発表らしい。会う 日を間違えた…。ということで今日のたにえりはダウナー系であった。どこを受けたか知らないけれど、地方に行くなら今日が今生の別れになるやも知れん。そ う考えると少し寂しくなった。

「さよなら人類」で有名な「たま」が解散してたそうな。僕は昔「たま」と飲んだことがある。少し寂しくなった。

あのこは花火を打ち上げて この日が来たのを祝ってる

冬の花火は強すぎて ぼくらの体はくだけちる

ブーゲンビリアの木の下で ぼくはあのこを探すけど

月の光にじゃまされて あの子のかけらが見つからない

(さよなら人類 より)

ヤングマガジンで連載している「でろでろ」って漫画が凄く面白い。ジャンルはホラー ギャグ漫画。HPに行ったら200部しか刷ってない同人誌が500円で売っていた。作者にメールを出したら売ってもらった。漫画家からメールが来るのは初 めてで嬉しい。代金は死ぬまでに銀行に振り込めばよいそうだ。なんて適当な…。HPもかなり面白いので紹介します。特に「漫画日記」「地獄教室」は秀逸。

映画「カンパニーマン」を見た。これは「CUBE」と同じ監督が作った作品。天才的なセンスが光っていた。必見の映画である。

三月六日(土)

夢:全身銃で打たれたが、全身義体にして一命をとりとめた。

朝は色々事務処理。クレジットカード更新していないのに更新したことになっているようだ。

普通に実験室行って普通に暮らす。

ペスキンが全然進まない。

夜、食事をしにいこうとしたら、ルネが閉まっていた。とても悔しかったので、実家に帰った。

 

三月五日(金)

朝は日記とペスキン。昼から学校に行き、実験をする。(毎日同じことを書いている気が…。)

昼ご飯を食べに食堂に行ったら、鳩さんに出会った。偶然であるな。

今日の実験:前に使っていた光電子増倍管からファイバーシンチレーターをカッターナイフでとりはずし、新しいファイバーシンチレータ-をもらい、それを1mずつにきり、束ねて接着剤で固めた。

実験後七時ぐらいまで遊んで、それからご飯へ、鳩さんに出会った。ほんと、超常現象的に偶然であるな。

食事後、付属図書館で十時までペスキンの勉強。

 

帰って、人から借りた本. 『2013:『日る見を神が類人』(田半)を読んだ。トンデモ理論がいかにして形成されるか、そのプロセスが面白かった。理論そのものは、毒電波を受けた 著者がそれを聞きかじりの素粒子理論で適当に解釈したといった感じで、読んでいると頭がおかしくなってきました。あと、他のトンデモ世界の住民との会話集 も狂っていて面白い。

、『陽子』という素粒子(素粒子じゃないし)が持つ高次元構造の中に、『愛の意識』、もしくは『愛の幾何学』が表現され ていて、1999年には人類は空間の五次元対称性を実感できるようになり(僕にはまだ出来ていません)、2013年には完全な意識進化が起こり、次元5の 『電子』の性質が変化するので、電気製品を使用することができなくなるそうです(それどころの問題じゃないと思う)。

書いていて気分がわるくなってきました…。

あと素粒子表が秀逸。

次元1から次元4まで、『光子』

次元5 『電子』

次元6 『ニュートリノ』

次元7 『陽子』

次元8 『中性子』

次元9 『水素』

次元10 『重水素』

次元11 『水素分子』

次元12 『ヘリウム』

水素やヘリウムを素粒子に入れるところが実に前衛的です。

ミューオン(電子の友だち)とか陽子中性子以外のハドロンとか、グルーオン(光子の友だち)とか三重水素とかの立場が気にかかるところです。

二時に就寝。

三月四日(木)

二日三日の二日間は密度が低い日であった。密度が高くなるように気をつけよう。

朝はペスキン。昼、二回のAzくんとP1のk君にエゴグラムをやってもらった。Azくんはまあ普通の結果が出て、k君 は僕と完全に反対の結果が出ました!(僕のAのところがCでCのところがAってこと)。どうやら僕と反対の性格の人は「かなり理想的な人間」だそうだ。な るほど。

そして一時半からペスキンゼミ、二時からなかや先生が来たので中断して実験ゼミ。実験ゼミは三十分で終わり、またペスキンゼミ。今日は予習箇所をかなり抜かれてしまった。

ゼミ後、出町柳商店街に行きお買い物をした。桜餅味ポッキ-とフリスビーを購入。帰ってから、P2の人たちとフリスビーで遊んだ。フリスビー中当てに、フリスビードッヂボール。最後のフリスビーサッカーはかなりきつく楽しかった。

フリスビーサッカーのルール:フリスビーをサッカーゴール状のゴールに入れるゲーム。バスケと同じでフリスビーを持ったまま三歩以上歩いてはいけない。

帰ってペスキンを炬燵でするが寝てしまった。

三月三日(水)

朝は普通に起きれた。炬燵で勉強していると眠ってしまった。半覚半睡の心地を味わった。それとあとHPの写真を更新した。

そして、走って実験室へ。だれもいなかったので、ペスキンを読むが進まない。

a君が来て、一緒に次の実験のsetupを考えた。数日まえに、これで実験はお終いなんてことを書いたかもしれないが、ところがどっこいまだ続くのですな。

今日はひな祭りだそうだ。ひな祭りは何をすれば良いのやら。

かえってペスキンを読むが、寝てしまう。

三月二日(火)

十一時に起きて、学校へ行って、物理学図書館でペスキンを勉強する。

その後、実験室に行っても誰もいないので、P2でマンガを読みながら、卒業式に撮った写真をアルバムに入れる。

そして、付属図書館に移動して、そこで一般相対論を勉強。「古典および量子重力理論」買いたいな。

そして、夜ご飯はm川嬢とユトリロで食べた。二人大富豪をした、今回はハンデをつけて、ジョーカーを二枚m川嬢に渡しての勝負、最後わずかに読みが甘くて負けてしまった。最初ジョーカーを配分することにより、ハンデが付けれるということが明らかになった。

そして、私は走って帰ったのだった。

HPにのせれるやつがないかと、五年間分の写真を見返してみた。ある人の高一から高三までの写真を見て、その顔の変化に驚いた。しかし、思えば、ほんとたくさんの人にこの五年で出会ったものだ。

 

三月一日(月)

朝は九時に集合。早くて苦しかった。なかや先生にいろいろと手直しを求められる。一時二十分までになんとかパワーポイントを完成。発表十分前という慌しさ。

そして発表。P1の先生は実験系はKEKの仕事で出払っていたので、なかや先生のみ。理論のかわい先生には招待メールを無視されてしまった。一番目の観測問題の発表で質問を吸収させ、敵の知力体力をそぐ予定が、場が暖まっていなかった為に殆どスルーで通ってしまった。

そして僕達の発表。質問は来たが、にしかわ先生やささお先生がいなかったため、甘めであった。一昨年、P1P2の合同発表会を見たときに比べ。

P3の発表は兎にも角にも長かった。一つのグループしかないので僕達の三倍の分量喋ったことになる。持ち時間をフルに使えば冗長になるので、コンパクトにまとめてくれればよかった。

実験風景の写真とかがすごく楽しそうだった。く、うらやましい…。

その後、飲み会。美味かったし、楽しかったのだが、3700円は高い、高すぎる!

P3の人たちとP1の精選たちとあさかわ先生はカラオケに消えたが、他の者達は実験室に戻り、そこで、mp3とネットに落ちている歌詞を使ってカラオケをしました。

その際に生まれて初めてマインスイーパ-の上級を解く事が出来た。

ウィンドウを使い始めてはや十年。何度も挑戦しては敗北しつづけてきた強敵をついに破ることが出来て感無量であった。

(直後に600秒台で解くことが出来た。)(世の中には一分の壁に挑戦している人もいるらしい。)