小学四年生の文集

 

1990年著

文明の発達とともに環境が破壊されてきたこと、

地球温暖化の脅威、リサイクルの重要性を小学生にも分かりやすいように解説した。

 

今なら環境を守るのが「簡単で少しの力で出来る」なんてことは言わない。

2150年に二酸化炭素濃度を現在の倍、2075年に三倍にしないためには

次の十五の政策の「簡単で少しの力で出来る」ものから八つを今すぐしなければならない。

 

スティーブン・パカラ、ロバート・ソコロウ2004年「サイエンス」

 

簡単で少しの力で出来るものはない、だが政治と経済と科学の力を集結すればぎりぎり可能だと思う。

(上の試算はスマートグリッドやセルロース系バイオ燃料の話が入っていないのでいささか古い気がする)