200303

三月三十一日(月)

夢1:文化祭の劇の練習で教室に残っていると悪霊がたくさん出てきた。ありさんと協力して一人の人間に悪霊を押し込め除霊した。

夢2:夢3:見たという記憶以外残っていない。

夢4:夢1の繰り返し。ただし途中から状況が変わって、今度は悪霊を一人に押し込めるのが出来なかった。

起床八時。九時まで二度寝してまた一つ夢を見た。

寝すぎで腰が痛くなった。さらに昨日の夕方電気を付けて寝たため、顔を蛍光灯からそむけつづけ、結果として寝違えた。

朝はゲージ場の量子論の一章を読む。集中力が低下気味。

六時ごろになって、ASO先生の引越しを手伝いに畷高に行く。ちょうど、現役生によるお別れ会が終わったところだった。残った現役生がちらほら。ダンボールを閉じて運んで掃除してと、働く。

ふと隣の生徒会室を除いてみると、スケジュール黒板に

23日 ひらた先輩&さのま 誕生日

とあった。とても嬉しいのだが、どこから誕生日がもれたのだろう?

掃除が一段楽してから、さのまさんキャミリアさんとお話をする。さのまは僕と同じ中学出身、キャミさんは僕と同じ小学校出身ということで地元話に花が咲く。

八時半頃、まだ残りたがっている人とASOを残して帰る。ASO先生長い間ありがとうございました。

帰ってから、昔の写真を見返し、もう殆ど会うこともないであろう人々を思い出し、さびしい気分になる。

 

三月三十日(日)

夢: 出町柳を出ると、一面の畑、京大ははるか遠くに見える。関数論の授業が始まりそうなのだが、道は長くなかなかたどりつけない。京大は洒落たショッピングセ ンターとくっついている。関数論の授業にもぐりこむことは出来なかった。課題の問題「1/zを積分しろ」という問題を廊下で解く。

昼から虎猫君の家に行く。そこで、焼きそばをご馳走になる。

そして、人形展を見に行く。人形展は喫茶店の中でやっていた。ところせましと人形がおかれている。与偶という人の作品を見に行ったのだが、最初に思った感想は「小さい!」といったもの。よく見ていると作者の過度に鬱屈した精神が見えてきて、少し恐ろしくなった。

そこから少し歩いて植物園に行く。桃が美しかった。数学のひげ生やしたロシア人ぽい先生とその嫁さんらしき人物に遭遇した。

園内を逍遥する。桃が美しい。

しばらく、外へ出ていなく遠くを見る機会がなかったので、今日歩いていると眩暈がしてきた。普段から遠くを見て歩く習慣をつけないと、と思った。

帰ってから、すぐに寝る。就寝19時。起床0:30。再就寝 2:30 。

三月二十九日(土)

今日も幾何学。でもすすまない。

スーパー田中ブラザーズ2はラスボスを見るところまで行った。

三時ごろ母と一緒に夕食のための買い物に行き、いろいろと生活の知恵をさずかる。

母と共にすきやきを作った。簡単に上手くできた。

三月二十八日(金)

夢1:兄とDioを倒す為に山に篭って修行する。老人が修行を付けてくれるのだが、内容はというと、三叉の天秤から重りを交代でとってどうにかするというゲーム。こんなの役に立つのですか、と問うと集中力の強化になるそうな。そうこうするうちにDioは山に迫ってきて…。

夢2:銀河帝国に反旗を翻すか否かという話し合いをする。

起きてからは「物理学における幾何学的方法」を読む。Lie微分について詳しくのってあった。

最近、大川勇気のホームページっぽいページhttp://ja5ytd.hp.infoseek.co.jp/ のスーパー田中ブラザーズ2にはまっている。各面にこらされた工夫が面白い。

六時半ごろ散歩がてらに再びASO先生の所に行く。そこで驚愕の光景に出くわす。

生物部員3人+OB1人が大富豪しながらウノしながらオセロをやっていたのだ。ありえない。

横でASOが「おまえらはよかえれ」というのを聞きながら僕も大富豪に参加する。

ゲームが終わり、ASOと話をして八時頃帰る。今日の生物部の活動は大富豪とウノとオセロと将棋と囲碁だそうだ。

 

三月二十七日(木)

T氏が熟睡していたので起こさないように気をつけてT氏宅を出る。

まずは栄養を取らなければと思い、コンビニで朝食を買い。鴨川沿いで食う。サンドウィッチの中のチーズが絶妙だった。最近のサンドウィッチは味が凝っている。

自転車の鍵がないのでレンタサイクルを借り、学校で少し時間をつぶす。昨日「ASO先生が転勤するらしい」と一括送信したメールの返事がちょこちょこ返ってきている。なかには「この人は絶対に僕には返さないだろう。」と思っていた人から返ってきてて驚く。

借りる家を見学しに行く。期待していたほど古くはなかったが、なかなかいい感じ。増改築を繰り返しているようで、開かない扉や謎の梯子などがある。

借りる部屋の床の間にはなぜか大黒様の木彫りが…。どうしたらいいのだろう?部屋は昭和中期和風の感じ。住めば都になるだろうか?絵は何をどうやって飾ろうか?など考える。

四条畷に帰る。さのまとパララさんに道端で会い、そのまま再び生物部へ。そして二日前と同様にASO+生物部員と喋ったり、生徒会の仕事を手伝ったりする。

その後、さのまさんと一緒にルービックキューブを攻略サイトを見ながら解いてみる。十分ぐらい書けて出来たときには感動する。

今日もASO先生と七時ごろまで地学室に残っておしゃべりをした。

三月26日(水)

朝はデータ解析の続き。

五時から学校へ行き、ちょっと勉強した後、おなかがすいたので食堂へ。

pigeonさんを見つけたので、強いて一緒に食べる。

ゼミ後、T氏の家で飲み会。走っていくのが疲れた。

そして飲み会も疲れた。議論がしんどい。

三月二十五日(火)

朝起きたのは十一時ごろ。

三時に 高校に遊びに行く。今日は新入生の登校日のようでにぎやかだ。ASO先生とあったので、そのまま地学室へ。そうすると、さのまさん等生物部員達に出会う。 パララさんから「先輩に会えて感激です」との言葉を頂いて感激する。塾の宣伝に同期の文中幹事くんがビラ配りに来ていた。

一度ギタマンの指導?をしたのち再び地学室にもどる。文中幹事と合流。

ASO 先生は今月で転勤するそうだ。ずいぶん寂しくなる。ASO先生を含むみんなで「大富豪」や、演劇部の新歓公演の脚本の声出し(生物部と演劇部と文中は昔か ら渾然一体としている気がする)を手伝ったりしながらそう思う。ルービックキューブをしている人がいた!(昨日の日記を参照)

帰ってから実験のデータの整理。フロッピーを部屋から探すのに膨大な時間が費やされる。反作用として部屋が綺麗になってしまう。

ルービックキューブについて色々と調べてみた。ルービックキューブあるいはRubik's cubeでいろいろ検索をかけてみるとすぐに攻略法を発見する。でも世の中は広く。http://www.speedcubing.com/chris/ といったルービックキューブフリークなサイトも存在する。ここの17.88秒で解いてしまうVideoは必見に値する。あと20×20×20のCube(コンピュータ上で作成)を4時間24分で解いた記録もすごいものがある。

それから解析をはじめる。だいぶ前のデータなので何をやったのか思い出しながらの作業。問題はないようだ。レポートの骨格を早く作ろう。

三月二十4日(月)

午前0時マイナス30分に起床。

それから午前十時まで、川合の本で「Dirac方程式」の章を読み返す。演習問題を一問一問解いていったので時間がかかったのである。結局spinが半整数ならフェルミオンになる理由はなんなのだろう?まだ分らない。

十一時半に京都につき、kmさんとルネで御食事をとる。京大に戻る前に智恩寺に寄る。桃、芳香放つ。

益川先生の最終講義、発言をpick upしてみると。

「Lorentzは既に特殊相対論と同じ式を導いていたが年季が邪魔してアインシュタインと同じ結論に達することは出来なかった。」

「Diraqは誰でもできる方法で誰にも到達できない所に達した」

「陽電子をDiraqは陽子と思った。皆に反論されたが頑として聞かなかった。執念がないと仕事は出来ないが、それが強すぎると仕事は止まる。」

「場の理論に困難がみえたとき、ありとあらゆる性急な方法が取られた。革命的な理論がごまんとでて、ほとんどすべてがおしゃかになった。研究者は自分が天才になりたいあまり、答えを急ぎがちになってしまう。私(益川)は湯川先生に「性急な方法を取る前にもっと場の理論の欠点がどこにあるかを良く考え、地道にやったらどうですか?」と言った。」

「ファインマンは場の理論を作りたくなかった。遠隔作用の理論を作りたかった。でもダイソンがそれを場の理論にしてしまった。」

「妄想によってできた理論は半分本当で半分ウソ。そういうものがうずまいている。」

「色々なシコウ性を持った人間が議論することが重要。一人の賢い人と三人の凡庸な人なら三人が勝つ。」

「結論:友達と議論するべし。友達を大切にするべし。」

といった内容でした。文責は私にあります。

講義後パーティーがあるので行ってみると、学部生で居たのは僕とfくんだけでした。

最初は話す相手に苦労しました。このような場で知らない人にどんどん声をかける必要性を感じました。時間が立つにつれ少しなじんできて、まえかわ先生やくご先生やたなか(基研)先生や、あと院生の人や、阪大の教授、東京工業大学教授などと話をしました。

前川先生とfくんと東京工業大学の先生(以下T先生)と話をしたとき、ルービックキューブが量子色力学と大きな関係があるということを耳にしました。

あと前川先生が「大統一論はE_8で決まりです。

(背景知識:大統一論には色々なモデルがあり、どれが正しいかはまだ分らない。)」と言ったら、T先生が「みんな自分が正しく、人が間違っていると思っているのですよ。そういうやな意味での相対性がある。」と言ってました。

「電子三世代の質量をxyz座標にプロットする。x座標を電子の質量、y座標を…、と。それと原点を結ぶ直線はベクトル(1,1,1)と四十五度の角をなす。これは謎だ。」とT先生は言ってました。不思議です。

家に帰るまで頭が割れるような眠さを感じる。十二時就寝。

三月二十3日(日)

八時起床。今日は川合光を「電磁場の量子化」から読み返す。

昼に本屋に行くと岡崎二郎の「アフター0」が新装版で出ていた。単行本未収録作品を混ぜての再販だが、旧作と新作とを混ぜて売るやり方はひどい。昔、絶版になったのを頑張って全巻集めたのに、新作を読むためにはまた買いなおさないといけないではないか。

 しぶしぶ、全九巻中二巻と八巻を買う。やはり彼の短編は素晴らしい。温かみと着眼点の鋭さが混在している。

川合光を「Dirac方程式」まで読む。昔は、「こんな風に書かれてはわからないじゃないか」と憤慨したが、今読み返すとすんなりと分った。それどころか、何故川合先生がこのように書いたのか気持ちがわかるようになった。昔は表現空間とか良く分らなかったからかなあ。

午後七時就寝。午後十一時半起床。

三月二十2日(土)

朝は 「理論物理学のための幾何学とトポロジー」の最初の章、「量子力学の経路積分形式」を読んだ。はしょりすぎでよくわからないが、一般化されたζ関数がこの ような所に出てきたのは面白い。Grassmann数の積分を導入して、Dirac場を経路積分で書くのはよくわからなかった。

昼ははてな村でJJサクライの四章「量子力学における対象性」を読んだ。

Sup先輩が京都に一軒家を借りて寮を作ったという話を先生がシゲティに話しているのをふと耳にした。すぐにSup先輩に連絡をとる。というわけで、来年度住まうところが突然決定(仮)しました。築年月日が不詳の巨大な(120m^2 5LDK)日本家屋です。

僕の人生はあまりに偶然に左右されつづけている気がします。

夜はサクライにあるヤング図形の方法を読んだ。spin1/2に関してはわかったのだが…。そこからは良くわからない。

三月二十1日(金)

昨日やったことを一つ思い出した。朝に、ボゴリューゴフ変換が自明な変換であることを確かめた。(a,a†)の交換関係が、保たれる線形変換はローレンツ変換に限る。それをexp(Lθ) a exp(-Lθ)の形で表したとき、aとa†の関数であるLの満たすべき微分方程式は、∂L/∂a=a ,∂L/∂a=-aとかになって、Lの表式が求まるという話。

最近毎日長時間夢を見ているけど、支離滅裂すぎるのでここには書けません。

起きてからすぐに、位相幾何学の勉強。本が終わった。よって最初から見直した。最後の方はかなり適当に書かれてると感じた。「こういう定義があります。それで、こういう定理があります。」といった感じに。この本だけでは概略がわかる程度か…。

昼に入ってから、「理論物理学者のための幾何学とトポロジー」を一ページ30秒ぐらいのペースで飛ばし読みした。前までは読めない本だったが、今では読めると感じた。ためしに位相幾何学の授業のノートを読んだがこれは全然読めなかった。

chi-さんのコンサートバンドの演奏会を聞きに行く。差し入れの花を買いに近所のスーパーに。空色が美しい花を見つけたのでそれを頼む。

「ちなみにこれなんていう名前の花ですか?」と聞くと、

「ベラドンナよ。」と店のおばさん。

「それって、ど…」

と言いかけたが、買う。

ちなみにベラドンナは「美しい淑女」という一見よさげな意味を持っていますですが毒草です。

しかし水仙や福寿草やスズランも毒草だし、そういうことにこだわってはいけないなと思い気にしないことにする。

演奏会にはなんとか間に合う。眼鏡をかけると一人一人良く見えるのにびっくりする。あっというまに曲が進んでいく。三部はみんな鼓笛隊の格好でなかなかこっていて面白かった。あの服どこで調達したのだろう…?

終わってからn氏に出会う。chi-さんを待つが出てこない!ずっと待っても出てこずにそのうち待っている人が誰も居なくなったのであきらめて帰る。

家に帰って、ベラドンナを調べて色々なことがわかった。1.2.3.

そしてなにより、今日持っていった花がベラドンナでないことがわかった!花や葉の形状から色まで全部違う!あの花屋の言った事はなんだったのだろうか…。

明日から何しよう?とりあえず、明日中に実験の解析を終わらせよう。それから…。

三月二十日(木)

今日は真剣何もしていない。このような日の日記はどうしたらいいのだろうか?

朝起きるのは八時それから二度寝で10:30。十二時半頃高校のクラブに行く。写真はとらせてもらえなかった。

みーこさんと、にしのくんが来ていた。話して聞いて、弾いて遊ぶ。

帰ってきて、ご飯を食べその後睡眠。六時to九時。

それから「いいひと。」を読み返す。やはり、「いいひと。」の方が「最終兵器彼女」より良作だと感じる。作者のキャラクターへの愛情を強く感じる。

といった一日でした。

三月十九日(水)

朝八時に起きる。脳内に乳酸がたまっていたので、食事後また寝ると、十二時半だった。しかしおかげで頭の中はすっきりした。

そのま ま大学へ、総人の図書館に行く。本棚を眺めていると、突然視界が、薄暗くなってきた。しまった、立ちくらみか?そう思い、必死で目の前の書棚をつかむ。す ぐにストンと目の前が真っ暗になり、そして徐々に脳の血流量がもとに戻る。危うい所であった。後から考えてみると、昼ご飯に炭水化物をあまり取っていない からであろう。

微分形式版ホモロジー群=コホモロジー群であった。ポアンカレの補題の逆に対応する定理もホモロジーに存在するはずと思ったらやはりあった。あと、ホモトピーは「結晶における欠陥の分類・位相安定性」などの議論でよくつかわれるそうです。

理学部 図書館で勉強中、血圧が下がって仕方がないので夕食を早く大量にとった。数学の人と話をした。幾何学の言葉を使ってちゃんと会話ができるようになったのが 嬉しい。でも「超紐論でリーマン面でのモジュラーがうんたんらかんたら」という話は理解できなかった。モジュラーが何なのか勉強しておこう。

くご先生から、メールがきた。”益川先生の退官講演の宣伝よろしく、あと100の質問の解答で「対称性」が「対象性」になってるよ。”との内容。

というわけで宣伝。

 益川敏英教授 退官記念講演会 

 

 題名: 「学問の進展の中での研究者」

 日時:  2003年3月24日(月) 1:30 より

 場所:  京都大学理学部6号館 401教室

です。

プロフィールはそのうち直します。

三月十八日(火)

朝八時に京橋で待ち合わせチューリッパーさんと、ファーストフードで食事をしてお話をする。朝早く、お互い非常にテンションが低かった。

そのま ま、僕は学校へ。疲れていたので、電車のなかで寝ようとするが眠れない。学校に着いてから、書店で寄生獣の岩明均の新作「ヘウレーカ」を買い、ルネの食堂 のテーブルで読んだ。歴史物で紀元前二一六年イタリア半島が物語の舞台となる。主人公の最後の一言、物語の最後にローマ軍の将軍に向かって、主人公がつぶ やく言葉が衝撃的だった。

その後、一時半までだらだらと過ごし。それから勉強をはじめるが進まない。かなり疲れているようだ。ホモロジー群を理解したが、まだ何故「穴」と関係するのかがわからない。微分形式でも同じようなものが定義できるだろうなと思った。

くりこみのゼミも今日はあまり内容のない部分だった。

m川女史に、偶然道で出会い、横にあった雑貨屋の中で少しお話をしてから帰る。

電車の中で位相幾何学の本を開けるとすぐに眠りについてしまった。

コンビニで花粉症対策グッツとして「超立方体マスク」なるものが売っていた、四次元マスク?

三月十七日(月)

朝:位相幾何学をするが進まない。

今日はkmさんと花灯路に行ってまいりました。

清水寺から歩いて、丸山公園まで。人いきれで疲れたが、灯りに照らされた三年坂は綺麗だった。

また丸山公園に展示された光のオブジェクトは美しかった。

 

三月十六日(日)

ファイバーバンドルの定義がようやくわかった。ファイバーバンドルの議論とゲージ場との対応がわかった。

今日はギタマンの僕以下三世代同窓会。この同窓会もだんだん間隔が短くなってきている気がする。

 そして同窓会へ、一次会;飲んで話す。二次会;飲んで話す。普段無口な人が饒舌になったり、少し壊れている人が大きく壊れたりと楽しかった。

終電の時間が来たので帰る。

帰ってからファイバーバンドルのゲージ場の関係を勉強する。要約すると、

接続=ゲージポテンシャル

構造群=ゲージ変換

曲率=場の強さ(電場や磁場に準ずるもの)

心踊り、十二時から三時まで、読みふける。

三月十五日(土)

今日は後輩の練習の指導をまつぼ氏としに行く。枚方公園で待ち合わせて、R嬢の御ばあ様の御家へ。築100年の立派な家でござった。まつぼ氏は、腹痛で苦しんでおられた。

指導は、まつぼ氏にまかせて、僕はこっそりと微分幾何を考える。ガウスボンネの定理を知った。円柱円錐のガウス曲率が0であることを知った。一般相対論に使う概念の数学版を色々と知った。

まつぼ氏の指導で曲想どんどん変っていくのを見るは面白かった。

昼になったら、カップラーメンなどが出る。たこ焼きなども出る。食う。

昼の練習。終わった。今日はじめて出あった一年生の人に写真を撮らせてもらった。ありがたい。

帰って、プールに入り、長時間泳いだ。

三月十四日(金)

朝、八時に起きて主観時間で二十分寝たら客観時間は九時だった。おかしい。

「理工系の基礎 微分位相幾何」を一日読むだけ。ここに定義されているリー微分は僕の知っているリー微分ではなく共変微分だった。

ω=dp∧dq として Xを粒子の軌跡の接ベクトルとし、Lをリー微分とすると、XについてLxω=0が成立するらしい。逆にこのとき、Xを軌跡とするハミルトニアンが存在するそうな。

(p,q)と(P,Q)が正準変換である条件は、dp∧dq=dP∧dQ だそうだ。

ωは位相空間の体積要素と見ることができる。二つ目の式と、一つ目の式の対応は?

九後先生はリウピルの定理をどう説明したっけ?この式の場の理論での対応は?量子力学での対応は?

本は半分ほど読み終わる。n次元ホモトピーがわかった。でも球を四次元の風呂敷で包むこととか想像が出来ない。

 

三月十三日(木)

朝は「戦略的思考…」を読む。瀬戸際戦略の技法が興味深かった。あえて自ら危険をコントロール不能にすることにより、おどしの効果を高めることなど。

東大の入試の問題「円周率が3.05より大きいことを示せ」を考える。Excel上で1/k2の和を計算すると十一項目でようやく3.05以上になる。これでは非常に時間がかかってしまう。p2/(p2-1)でするとそれなりに時間が短縮される。で1/k4の和を計算してみると。あ!嘘!一項目で既に3.05以上になっている!こんな簡単に速く収束するとは!とモニターの前で笑いがこみ上げてくる。

この経験を踏まえて、一つ問題を作ってみた。

(ζ(2n))-2n →1(単調) であるが、(90の四乗根がπに近いことはこれを利用している)(ζ(x))-x →1 (単調)はいえるか?

高校のクラブに向かう。クラブは終わっていた模様。まつぼくんがいてOB演の曲目を考えさせられる。その後家で二人で選曲会議。CDとMDの棚を引っ掻き回して四苦八苦。最近聞いていない曲を聞けたのでよかった。あと存在を忘れていたCDが多数発掘されたことも。

TSUTAYAに行き、「lain」の一巻(一話二話)を借りる。…ABe氏の絵がそのまま動くと予想していただけにショックは大きい。…ストーリーもいまいち。次の巻からは面白くなることを期待!

三月十二日(水)

夢:(元ネタは明らかに漂流教室)自 分がいた建物が遠い遠い未来の世界に飛ばされました。そとは黒い砂漠。水、食料も少ない。残る当ては自分で食料を作ることですが、未来の土に水をまくとウ メズカズオ的に気持ち悪い化け物が発生するようです。というわけで、建物の中庭の土だけが耕作に適するようです。しかし中庭は狭い。どうしたものだろう か?そして私達は現代に戻れるのか?

今日は起きれました。先週のゼミの残りのための予習をする。先週予習した紙が一部失われた為、計算をまたやり直す羽目に。でも、先週のときより理解が深まりました。教科書でかかれている定理には実は隠れた条件上でしか成り立たないこと、その条件は何かなどを考える。

そして学校に。kmさんと会い。植物園内を散歩する。

工学部建築学科の図書館に行き、「戦 略的思考とは何か-エール大学式「ゲーム理論」の発想法」を借りる。工学部の廊下の照明は対人センサーがついているようで、近づくと明るくなる。何か嫌な ので何とかしてセンサーの目を欺こうと、壁にそって歩いたりしたが、センサーには負ける。図書館内でありさんに感じがよく似た人、発見。もしや…。本をす こし読んだが、なかなか面白い。ところどころに入っているユーモアが面白い。

図書館に戻って勉強を続ける。教科書には書かれていないWickの定理の証明を発見する。実はとても簡単なことだった。

そして、発表。発表に一番重要なのは勢いだと思う。

今日はT氏の家で宴会だそうだが、気力がないので帰る。

「戦略的思考…」を読む。電気屋の広告でよくある「他の店がここより安かったら、差額返金」の文句は、価格競争を促進 するのでなく抑制する効果があり、一種のカルテルと同じだそうだ。つまり、この広告を出せば、周囲の店はここより安売りするメリットが自動的になくなるわ けです。

三月十一日(火)

ゼミの準備は昨日のうちには終わらなかった。ということで朝起きてからずっとする。予習にはには1ページ一時間、あるいはもっとかかります。正午頃に家をたつ、電車の中でもやりつづけ、ついてからも図書館の中でやりつづけ、発表の十五分ほど前に全て完成する。

発表中、わからなかったことを色々質問されたが、質問氏が自己解決してくれて勉強になる。

終わったあと、総人の図書館に行き、かねてから読みたかった本「戦略的思考とは何か-エール大学式「ゲーム理論」の発想法」 を探すが研究室に入っていて借りるのが面倒だ。工学部の建築科にあるので明日そこを訪れよう。

しかたがないので、閉館まで三十分間、立ち読みをする。.「宇宙と素粒子30講」をちょっとよんだが、超多時間理論やQEDのくりこみの概説が書いてあったので興味が沸いた。今度借りてみよう。

帰ったら十時半で、ビデオレンタル屋に行って攻殻機動隊のアニメ3巻目を借りる。

家に着くまで地元の知り合いぽい人とすれ違ったので大声で呼びかけたら「ちがいます」と言われた。他人だった。

見た。分けがわからなくなってきた。

手持ちの複素解析の本を読んだ。メビウス変換とスピンの回転は大きく関係があるという予感がする。

z_1|↑>+z_2|↓>とスピンが書けているとき、z_1/z_2 のリーマン球での位置がスピンの向きを表すが、ここでz_1/z_2をSU(2)行列と同等なメビウス変換をしたらスピンはそのSU(2)の対応するSO(3)回転をする。

という予感がする。

三月十日(月)

夢:悪夢。僕は京大に仮入学してはや三年。しかしまだ本入学していないので普通に受験をしなければならない。(あくまで夢設定です)今日はその発表日、しかし僕の受験番号がない!後期も勉強しなくてはと、青ざめる。

過去の経験に基づく非常にリアルな夢でした。起きた後も動悸がしばらくおさまらなかった。

八時に起きる。ご飯を食べて八時二十分まで寝ると、十一時になっていた。最近一日十二時間は寝ているような…。春宵値一刻千金というより、かふんしょーの為、呼吸が詰まって眠りが浅くなっているのでしょう。

kmさんと四条畷のお好み焼きにて昼食。今日話をして、ついに彼女の思考を論理的に理解することが出来るようになった。四条畷神社に参内してまた話をして、京橋へ行き、京阪モールを少し歩いて二時に別れる。

今日は大学にレポートを提出しに行く。

この三日でやったことをまとめると以下のようになります。

土曜日 レポート問題を解く。

日曜日 レポートを書く。

月曜日 レポートを提出する。

なんて能率が悪いのだ!少なくとも今朝レポートを速達で郵送すれば今日学校に行く必要はなかったはず。

パーキンソンの法則(Parkinson's Law)仕事とは完成までに与えられた時間を満たすよう膨れる。.(Work expands so as to fill the time available for its completion.)の実例です。

昨日までの精神的不安定性は解消されたので心配してくれた方はご安心を。

帰ってからまた寝る。起きてから日記を書いて、がんばって明日の自主ゼミの準備を完成する(予定)。

後輩から少しずつ合格報告が来はじめた。来ない人が不安だ。

三月九日(日)

今日も鬱々と暮らす。

今日もルバイヤートから引用。

もともと無理やりつれ出された世界なんだ、

生きてなやみのほか得るところが何かあったか

今は、 何のために来り住みそして去るのやら

わかりもしないで、 しぶしぶ世を去るのだ!

自分が来て宇宙になんの益があったか

また行けばとて格別変化があったか

いったい何のためにこうして来り去るのか

この耳に説きあかしてくれた人があったか?

量子力学演習のレポートを完成させる。攻殻機動隊のアニメの第二巻を借りて見る。おお、携帯電話使っている!骨董趣味か?直接、脳間で通信すればいいのに。このアニメは映画番や原作よりもかなり「現代風」(未来的出ないという意味)かもしれない。

攻殻機動隊2を読み返してみました。これで十回ほど読み返したことになるが、まだ1/3程度しかストーリが理解できない。

集中力がかなり低下しているようだ。気合を入れて生きなければ。

三月八日(土)

朝から、鬱々と過ごす。そういえば最近よく寝ます。毎日十二時間は寝ている算段になります。

「いつまで一生をうぬぼれておれよう、

有る無しの論議になどふけっておれよう?

酒をのめ、こう悲しみの多い人生は

眠るか酔うかしてすごしたがよかろう!」

(ルバイヤートより)

といった感じです。

とりあえず、量子力学演習の問題を解き終わる。途中で、二三の計算のテクニックを身に付ける。

レンタルショップに行くと攻殻機動隊のアニメがあったので、借りて見た。人の生きた脳がスーツケースに入れられて運ばれるとは凄い世界だ。あとフチコマの動きがよい。

ということで原作を愛好しているしている方にはお勧めの作品です。原作を読んだことがない人にはかなり難解だと思います。

プールに行き、泳ぐ。頭が空っぽになるのが心地よい。

三月七日(金)

今日は図書館に本を返しに学校に行きました。たびたび物理教室図書館から電話がかかってくるので。

学校に着いたら12時。昼食をkmさんと新進堂で食べる。その後一時まで話をする。

食堂によると案の定、鳩さんと会う。僕が学校に来ると出会うよう宿命ずけられているようだ。

僕は図書館に向かう。本を返し、量子力学演習のレポートを始める。そしたら、だんだん疲れが出てきて、二時ごろには疲労の限界。とにもかくにも、ここを出なければと思い出る。

食堂によって栄養分を携帯用食料で摂取して理学部図書館に行く。今必要な本がここにはない!そして疲れて寝る。

kmさんに起こされる。家で寝ていると勘違いした。その後kmさんと四階に行き、話をする。

出るべき時間になったので、出る。電車にぎりぎり間に合う。

母と京橋で待ち合わせをして試写会「青の炎」を見に行く。

普通の幸せを願った為に連続殺人者になってしまった普通の高校生の話。あまりに重かった。重い重すぎる映画だ。

 打ちのめされました。

三月六日(木)

m川女史と梅見に行きました。八時半集合。まずは京都御所へ、京都御所をまともに歩いたのは初めてです。小さな梅園に近づくと爽やかな梅の香が匂って来ます。しばらく園内を逍遥しました。

ゆっくりと歩き途中で寂れた神社によったりして御所を抜けました。その後、川原町通りを北上しました。そうこうするうちに12時になったので丁度そこにあったレストランに入ります。町屋を改造した上品なレストランでした。

出る際にトイレにたつも、水の出し方がわからず、あせりながら五分ぐらい悩む。あちこち触っているうちにやっと水が出て難を逃れる。最近のトイレはややこしすぎる!とそう感じました。

その後、しばらく歩いてバスに乗り。北野天満宮に向かう。

始めて天神さんの梅園に入る(有料)。これほど広いとは思っていませんでした。外から見れば狭いのですが、どんどん奥に続いているのです。白、赤の梅が今を盛りに咲き誇り優美な空間です。

川沿いに歩いてしばらくするとロータリ風の空間に出ます。そこで順路をわざと外れまっすぐしばらく行くと、迷彩をした小屋とフリークライミングの練習用板 がある空間に出てしまいました。そのままさらにちょっといくと、行き止まりで鉄条網がこらしたフェンスに囲まれてしまいます。そこで女史が、鍵のかかって いそうな扉を押すと、開いてしまいました。出るとそこは北野天満宮の出口のそばです。ということで、梅園に入る抜け道を発見して嬉しい気分になり、もとの 順路に戻ります。

しとしとと雨が降り始めました。梅園の探索を完了し、中の茶店に入ります。梅茶は美味しかった。

だんだん雨が強くなってきました。天神さんに御参りしました。途中で見事な梅に出くわし、時を忘れて佇み眺めました。

バスに乗り、出町柳に戻る。喫茶店で紅茶を飲みながら話をして、解散。

帰った後、プールに行き泳ぐ。

三月五日(水)

朝から今日のゼミの為の予習です。Wickの定理というのがあるのですが、どの本を見て定式化が異なっていて、同じ定理とはとても思えません。

背中をナイフで刺されました。肩こりの比喩です。

疲労。自主ゼミで発表をするが一時間ばかりして気分が悪くなったので、来週に延期する。

症状:息切れ、肩から背中にかけて焼けるようなこりの痛み。

三月四日(火)

 ATOKで「たかくらけん」と打っても一発で変換されませんでした。IMEだったらいけました。

この日何をしたのか全く覚えていません。夢はよく出来た短編をたくさん見ました。草原で移動する為に馬の女王と交渉をする話とか。

くりこみのゼミは眼鏡に慣れないので変な気分でした。 「トポロジーと物理」(名前は逆だったか?)を読んでホモト ピー群がわかりました。でもやはりこの本は僕には難しいようです。内容がちょっと魔術的でして…。断熱定理からゲージ場が出たり、マクスウェル方程式 φ=E+iHとして、スピン1のディラック方程式が導出されたりです。でも粒子の内部空間を考えて断熱定理を使うことにより、ゲージ場が導出されるのは面 白かった。ファイバーバンドルもわかってきたような…。

今日は大雪でした。ルネ前に居るとき雪が降り出したので、梅を見るため体育館前に走りました。雪の舞う中に佇む白梅の 清楚な美しさに感動しました。絶好のシャッターチャンスです。シャッターチャンスはたまたまカメラを持っていないときにやってくるという法則を発見しまし た。

三月三日(月)

ATOKで「もーむす」と打つと、「モー娘。」と一発で変換されるらしい。IMEじゃ無理です。

今日は七時に起きて、その後八時半に起きて次に十時半に起きました。花粉症で鼻が詰まると睡眠の質が落ちてしまいます。よく出来たショートショート風の夢を大量に見ているのですが、内容は覚えてません。

ついに眼鏡を手に入れました。今日から僕もめがねっこです。これで授業後の急性肩こりなどから解放されるかもしれません。かけると手元のノートに目の焦点が合わなくなるのですが、そういうものなのでしょうか?

今日はほとんど何もせず、ぼんやりと過ごしました。物理数学後期の問題をもう一度チャレンジしてみました。解けなかった問題二つのうち、一つは演算子の方法で解けました。後一つは解けませんでした。二階線形微分方程式に関して、z0が確定特異点ならば、がz0のまわりで級数解を持ちますが、これは必要条件ではないようです。ここの部分を試験中では勘違いしていたようです。では必要十分条件は何なのでしょう?

それを考えていると、また寝てしまいました。夕六時から十時まで。その後、シュレディンガー方程式について考えました。

量子力学は普通次のように構成されています。

古典的なハミルトニアンH=p^2 /2m + V(x)において、pを演算子-i∂/∂xと置き換え、演算子の

H=-∇^2 /2m + V(x) を得よ。

このときHφ=i∂/∂t φ を満たすφは確率振幅である。

ここにおいてtはパラメータであり、tに関する演算子は存在しません。

これに対して僕はこんな量子力学を構成してみました。

古典的な運動量p=root[2m(H-V(x))]において、Hを演算子i∂/∂tと置き換え、演算子の

p=root[2m(i∂/∂t-V(x))] を得よ。

このときpφ=-i∂/∂xφ を満たすφは確率振幅である。

ここにおいてtは演算子であり、[t,H]=-i でありこれから時間とエネルギーの不確定性関係が導かれます。Schroedinger方程式に相当する基本方程式は、root[2m(i∂/∂t-V(x))] φ= -i∂/∂x φ

となります????

二時に寝て、朝十時半まで寝る。寝すぎ。

三月二日(日)

朝は数学基礎論の講義。数学にはいろいろな公理系があるようだが、結局物理ではどの立場にたてばよいのだろうか?(おそらくまともなやつなら何を選んでも問題になることは一切ないであろうが。)

そして解散。高島屋により味噌カツを食べる。美味しい。その後皆とはぐれ、モディリアニ-の「おさげの少女」を見るため名古屋市立美術館に行く。

「おさげの少女」は素晴らしかった。「見た」ではなく「出会えた」といった感覚を得た。三十分ばかり立ちすくむ。立ち去るとき名残惜しい気分におそわれる。

ついでに現代美術のポジションも見た。現代美術の一つの大きなテーマが「楽しさ」であることに気が付いた。また「空間全体を作品にする」という姿勢は他の時代には見られなかったものであろう。

名古屋の地下街でパンを食べて腹ごしらえをして、近鉄で帰る。特急を使わなかったので三時間半かかった。「トポロジーと物理」を1/4ほど読めた。

帰ってから死んだように眠る。

三月一日(土)

名古屋に合宿ゼミに行く。朝のうちにつくと思ったが、途中で知らされていたバスが 休日の為になくなっていることに気づき往生する。しかたがないので、f氏に連絡をすると、どうやら途中で乗り換えたバスにそのまま乗っていればよかったと いうことが判明する。近くにあった図書館に入り、地図をコピーする。

雨。バスに乗って近くまで行き、そこから三十分ばかり歩く。辛かった。

食事を食べ、そのまま講義。素数定理の初等的証明を途中から聞くが、わからなかった。しかしこのような定理が出てきて感動する。

g(a)=∫0dxf(x)e-ax がa>0で定義されているとき、適当な条件でa=0を形式的に代入してもよい。

普段、何も考えずに使っているような技法がちゃんと定理としてあることに感動する。(特にフーリエ変換を計算するときに)

その後、超紐論の入門の講義がある。

曰く、場の量子論の超紐バージョンはまだ存在していないそうだ。

曰く、現在解析されているのは紐の重心運動ばかりで紐の振動運動はまだ謎だそうだ。

前に畑先生の紐の講義を聴いたときも思ったのだが、「粒子運動では粒子は軌跡の長さを最小にする運動を選ぶ、紐の運動は軌跡の面積を最小にするように運動する。」という原理はなにか嘘のように簡単だ。

その後、概均質ベクトル空間の基本定理の話を聞いたが、聞いている間に意識が飛んだ。

そして夜を通して宴会。碇ゲンドウ氏の話題が出たときテーブルにいた全員が手を口の辺りで組んだ光景は実に面白かった。

ところで最近よくものに顔をぶつかる。1.横にかけていたハンガーに気をとられ自分の部屋の扉に顔面衝突 2.火山高 を見に行ったとき、トイレ前の鏡に衝突。鏡の自分に「ごめんなさい」と謝ってしまった。 3.名古屋に行くとき特急の乗車口が蛇腹式だったのを知らず近づ きすぎていたためカーンと衝突。

おかげで、顔に傷やらこぶが絶えません。