極討最大ランキング奮闘記

1位とって書きたかった!!!

このページは24年5月の「極討サバイバル」初の最大獲得ポイントランキングで2位を取れた筆者の自慢兼備忘録みたいなものです。

PSO2es初級者に配慮した説明をぶっ飛ばしているので、意味のワカラン部分が結構あるかもしれませんがフィーリングで読んでいただけると幸いです。

あと文字ばっかです。活字アレルギーに注意して読んでくださいまし!

最終編成の紹介

シミュレーター結果(折りたたみ)

概要

従来の編成ではHP不足でPhase100あたりが限度であったため、先に進むにはどうにかしてHPを増やす必要がありました。

となると「HP最大値上昇」をなるべく盛る必要があり、しかしながら回復要員とサポートポイント稼ぎ要員を外すことはしたくなかったため、結果的に「PAを抜くしかない!」という結論になりました。普通だな!

今まで通常攻撃編成は「自身の通常攻撃と移動スピードを加速する。」という効果を併用するのが常識でしたが、そんなもん入れる隙間は無いので大丈夫か?と思いましたが... 意外とどうにかなりました。

そんなわけでPA抜き編成ではプレイヤーの火力が落ち込みますので、代わりに「ジェネ&セラフィ」2枚の自動攻撃がメインの攻撃手段となります。瞬時に複数エネミーを倒すことができるため、結果的にパラレルスライダー零式と遜色ない討伐スピードを維持することができました。

チップ選定はそれぞれの効果が必須染みており、コストもギリギリだったことから、この編成のパターンかフローティングエッジズをイグニス/リヒトに切り替えて氷武器を持つかの2択と言えます。

ただ、フローティングエッジズの方がHPが高く、クラスボーナスもジェネ&セラフィとFiで共通なため、こちらの編成を使用しました。

立ち回り

立ち回りと言っても基本的にPhase90付近までは完全放置です。

パラレルスライダーの場合は移動撃ちでボーナスポイントを稼ぐことも可能でしたが、こちらは通常攻撃だけなので操作できる余地がほぼありません。

強いていえばボーナス効果の引きに強く依存するため、Phase15あたりでHPを確認して、あまり伸びていないようなら切り上げるなどの施策は行っていました。15で60000くらい欲しいです。

また、Phase100あたりからフローティングエッジズの効果時間切れとダーカー兵器ダメージが同時に来ることで事故る危険性があるため、常に確認しておく必要があります。逆に言えばPhase100手前までは事故っても当然のように生きてるので総合部門でもオススメです。討伐速度悪くないし。

どうしても効果の切れ目は発生する上に、効果時間が20秒なため、余程調子が良い時以外は事故が発生するので、発生時かその前にタスクキルを行い、時間を調整します。

ただ、この編成アクティブ4枚でジェネ&セラフィは時間経過で強化される都合上できる限りこのタスクキルは行いたくないです。

ですので兵器ダメージが発生した直後にPhase間チェックポイントに入ったタイミングでタスクキルし、手動操作で先にフローティングエッジズを発動するなど、ここだけは忙しく操作する必要がありました。

また、今回は妥協しましたが、最終盤はHP回復が間に合わない時があるので、フレンドにテクターを出してもらって、アシストスキルによるHP回復を行うと安定感は増すと思われます。

個別チップ

フローティングエッジズ

いつもの2F枠特効チップ。兵器ダメージ軽減10%とHP上限値上昇30%が強力なのは皆さんご存知の通り。

編成を見ての通り、このチップを除くと氷2枚闇2枚なので、イグニス/リヒトを採用して氷編成にしても良かったのですが、エッジズのほうがイグニスよりHPが200ほど高く、ジェネアネと共通のFiクラスボーナスを所持していたためこちらを採用しました。ただイグニスのほうが発動率が10%高く、氷属性主体のほうが火力が高く序盤の回転率が上がるので一長一短だったかもしれません。イグニスでもPhase120は行けましたし。

ジェネ&セラフィ [アニバ](x2)

他の追随を許さないHP最大値上昇60%と効果時間無限が特徴のチップでしたが、今回はそれに加えて全体自動攻撃で大活躍しました。よく皆さん「同チップ2枚は思いつかなかった!」と言ってくださいますが、この点はオリジナルではなく他所の呟きとタレコミがからの発想になります。

強いてオリジナルな部分を挙げるなら、編成の火力の無さを補うために自動攻撃を最大限に活かす方針を取ったところで、片方のジェネセラ発動後に2秒程度間隔を開けてもう片方を発動することで、敵の再出現後に自動攻撃が交互に入るように工夫した点でしょうか。これも試してたら偶然見つかった部分ですが、結果的にパラスラ並の殲滅力になったから面白いもんです。

カトリ [ホワイトクリスマス]

PA未使用 → グリシナリトス外せる → 代わりにコスト低いチップが欲しい、で選抜されたチップ。

13コストで発動率92%、ヒット時発動なのでジェネセラの自動攻撃にも適用される、しかも氷属性...といった感じでこの編成のためのチップなんじゃないのかというくらい噛み合った。ちなみに今回はSP枠にされているが、追撃自体はボーナス効果で強化されていくのでナールクレセントをSPにするほうが火力は上。とはいえ気にするほどではないのと、アクティブチップはオートでの発動順で楽をしたかったのでこの配置となった。

ディトネションヒュージ

HP最大値上昇30%。ご存じの方も多いですが、HP最大値上昇は枠が偏っており、特効2F枠とジェネセラの2H枠、追撃枠を除くとかなり限られています。パラスラを使う場合はアクティブはご法度なのでジェネアネVDやアフホルHWが採用されますが、今回は通常攻撃運用ということで彼に白羽の矢が立ちました。コスト軽いのが無限に偉い。

一瞬手を止める必要があるとはいえサポートと違い確実に発動できるので使用感はなかなか良かったです。

ナールクレセント

他のチップを詰めた段階で残りコストに入るHP吸収チップは彼女とゴーストハットの2択でした。最初は「ゴーストハット持ってないやん!アクティブ4枚怖いけどやるか...」という感じでしたが、実際は安定感が高かったのと2枚のジェネセラの発動間隔を調整する役割も担っていたので結果オーライでした。

そもそもディトネションヒュージとゴーストハットがF枠被りしてるのに気づいたのは編成組んでからでしたとさ。

編成の経緯(雑談)

最初はこんな感じのシンプルなパラレルスライダー編成使ってたんですよ。テンイムソウが居なくてもぅマヂ無理 とか言ってました。

Phase80強くらいで結構限界だったのですが、当時の1位(最終1位でもあるんですが)が既にPhase100を超えていて、「このままの編成の延長ではないな?」と感じたのが始まりでした。もう少し前に気づきたかった...

ということで最初にPAを捨てるぞー!して出来上がったのがこんな編成です。ジェネセラ1枚なのでまだ常識的かもしれませんが、環境を打ち破る編成に★11を3枚持ち出している時点で極討の奇っ怪さが既に滲んでいます。

最初にPhase100超えてワッショイワッショイ言ってるツイートはこの編成の初回突撃時です。つまりこの編成もPhase100行けます。もう既に面白い。

こちらは枠被りもないので純粋に殴り倒していきますが火力が足りないので、パラスラと比べてPhase50時点で120秒ほど遅れます。結構痛い。

某万年総合1位と「どんな編成なん?ジェネセラ2枚使っとるん?」「...使ってないよ。(その手があったか!)」みたいなやり取りがあった後に産まれたのがこちらの編成。ほぼ完成版。

ジェネセラ2枚とか正気じゃねぇなガハハと思って回してみたらPhase120まで言ってしまい笑うしかなくなった編成。三日天下どころか3時間持たなかった私の瞬間1位記録は実はこっちの編成で出しています。

前述した通り火力と安定感はこちらが上なので、場合によってはこちらの方が強かったかもしれません。HP500の差はパネルの引きでどうにかなるっちゃなりますし。

最終版。結果的にPhase127まで踏破できました。

最後はHP回復量不足による事故だったのですが、その直前にフローティングの再発動調整をミスって2回タスクキルする羽目になったのが実質的な原因だったようにも思います。アレがなければ135は行けたはず...ぐぬぬ...

とはいえ、PSO2esの長い歴史でも同チップが2枚、アクティブが4枚、★11が3枚、PA無しとかいうトチ狂った編成が一つの解になったのは過去になかったと思うので、「esシミュの人」としてはとても満足感が高い編成でした。

あとがき

ここに来て、やたらと工夫しがいのあるコンテンツが来てびっくりですが、それも限られたリソースで頑張ってくれているPSO2es運営・開発スタッフのおかげです。本当にありがとうございます。よければ属性値の不具合頑張って直してね。

あと、散々追いかけ回した上で、終了後に快く編成を開示し、健闘をたたえてくれた一位ニキ。ありがとうございました!そして本当におめでとうございます!ジェネセラ3枚には辿り着けなかった!!!

PSO2es、なんだかんだ言ってこういう変な編成を組むときが一番楽しいです。もしここまで楽しんで読んでくれた方!一緒に変な編成を考えて遊びましょう!せんきゅーふぉーりーでぃんぐ!!

2024/06/03 ラクシア@esシミュの人