5回の記録

概要

対象ボスは「ノーヴ・リンガダール」

ランキングボーダーライン

またボーダーライン上がっとるやんけ!

今回は一つ明確な要因として「ファニーブーケライフル」の存在があります。詳細は後述しますが、これにより上限付近の火力が大きく上がっていたのは間違いないでしょう。

とはいえ、未使用構成でも前回の1位より明確に記録が上だったりしたので、意外と大人しい挙動の時があるリンガと射撃の中でも高火力のPAだった「ホーミングエミッション」との相性が出たと思われます。

チップ/術技 使用率

使用率の括弧内は上位50人の使用率

ファニーブーケライフル

今回の問題児。恐らく特装設定ミスによりmax672%+αの超高倍率に。コスト16で他に★13を3積みできた。

リズグリプス

第三の属性染め★13チップ。結構痛いリンガの突進などを被ダメージ軽減でガッチリサポート。

フロウレイザー

属性染め★13。上限持ちなのでリズグリプスと並んで優先的に使われていた。追加効果は効果時間延長と地味。

誓いのセラフィ/風[アニバーサリー]

チャレンジ常連管理官。出番が減るかと思いきや今回は★13を3+1積みする構成が主流だったので相変わらず。

オフスティアセイヴァー

染め系★13の中では属性上限を持たないため優先度が最も下となった。それでも十分な高性能。

七彩のセラフィ/風[アニバーサリー]

新たに増えた7周年。全属性値参照なためチャレでは最大火力が出ない。CP回復などの補強は悪くない。

真紅の射手 クロト[TCG]

いつもの消費CP軽減型TCGチップ。今回は火力至上主義構成が流行ったので選択率は控えめ。

ノクスカディナ

本来は伏兵枠だったと思われるチップ。消費CP軽減-50%でクロトと並んで驚異的な継戦能力を支える。

デッドリーサークル零式EX(両剣)

DPSこそ低いもののヒット数が多く、(ダメ上限に抵触しにくい)常時アーマー&被ダメ半減で安定性は高い。

今回が特例として火力特化が流行り、PAで燃費を補う必要があったための抜擢であり特別強力なPAではない。

ホーミングエミッションEX(長銃)

純射撃PAは強い。似た性能のマスシュに比べて発射間隔や移動撃ちができない代わりに威力とヒット数が高い。

構成と雑感

ファニーブーケライフル軸(デッドリーサークル零式)

今回は開催期間中にファニーブーケライフルの特装設定がぶっ飛んでることが判明したため、途中で編成の流行がガラッと変わるという珍しい事態になりました。

その「ファニーブーケライフル」は個別説明にも書いたように「(22+90)×風枚数[%]」で最大672%コスト比で42%/cと超性能。

さらに低コストのため、他に★13を3枚と★11PAという構成が組めたので、いつもより★13の使用率が高くなり、★12は大きく使用率を減らしたという感じです。

また、高い火力から「ホーミングエミッション」ではダメージ上限に抵触するため、ヒット数と安定性が高い「デッドリーサークル零式」が優先的に使われるなど各方面に大きな影響を与えました。

ノクスカディナ軸(ホーミングエミッション

一方「ホーミングエミッション」を使用する場合は「ファニーブーケライフル」抜きの構成が上位で使用されていました。こちらは消費CP軽減-50%を持つ「ノクスカディナ」と重複する消費CP軽減-30%を持つ「真紅の射手 クロト[TCG]」による合計消費CP軽減-80%コンビが強力だったようです。

この組み合わせでも前回1位より上の記録が出ているので、本来の結論構成はこれだったかな感があります。

開催前では風の属性値依存チップである「ホローギムレット」が使われるかも?と思っていましたが上位では使用されなかったようです。「ノクスカディナ」「ファニーブーケライフル」と被るE枠だったのが厳しかったようです。