第7回の記録

2021/12/08～2021/12/15開催の「猛き女王の狩り場」の開催後レポートです。

対象ボスは「バンサ・ドンナ」<炎属性弱点>

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• 状態異常を使ってこない点は戦いやすいポイント。

• 開幕は吹き飛ばし咆哮を必ず行う。バックステップ2回程度で範囲外に逃れられる。

• 制限時間が30秒を切ったタイミングでの咆哮は吹き飛ばし効果なしのチャンスタイム

• 引っ掻き、お手系の攻撃はのけぞり止まりなので受けられる。

• 突進引っ掻き・咆哮・ブレスはダウン効果がある。この動作が少ない個体を引けるかの勝負。

前回である第6回からは「シッドストリッド」が実装されたのが一番の環境変化ポイント。これによって今まで主流だった同一属性6枚での編成から、フレンドの1枠はシッドストリッドで残り5枠を同一属性で固めるという編成に環境がシフトしたと言えるでしょう。

また、同じ炎弱点チャレンジだった第1回から考えると、ネブロスとマスターシュートEXという根本の部分が追加されたので全く別の環境になったと言えます。

シッドストリッド

• 使用率：100%

• X枠【クエスト特効】

ついに実装された限界チャレンジ特効チップ。炎属性弱点のイベントでありながら当然のように使用率100%でした。驚異の最大860%と常時JA効果に通常攻撃加速で取り回しもカバーする隙の無さを見せました。敵弱点と属性が一致しない関係で基本的にフレンドから借りることになることから、残りのチップは全て自力で用意する必要が出てきたという点では地味に編成ハードルを上げた存在でもあります。

リサ［ニューイヤー］

• 使用率：94%

• Q枠【チップ系統】

今回の消費CP減少要員。減少率は40%と優秀で、さらに発動率も+40%と通常緊急時でも人気の強チップ。実は限界チャレンジにおいては途中で一度効果時間が切れるため、PA発動直後に効果が切れたりすると火力ロスになるというささいな事故ポイント抱えています。

無邪気な法撃手 クラリスクレイス［TCG］

• 使用率：93%

• R枠【属性攻撃力】

いつものTCG二巡目チップ。消費CP減少は炎属性枚数×5%なので今回は30%ではなく25%となる微弱体を受けています。とはいえ主流PAであったマスターシュートが燃費悪いタイプだったのでどのみち最前線では必須だったと言えます。新たに重複する消費CP減少チップが来るまでは出番があるでしょうが、仮に来ても24コストで属性上限特装持ちでヒット発動という完璧に噛み合った性能を超えてくるかは微妙なところ。本当に強い。

マスターシュートEX

• 使用率：99%

今回の人気フォトンアーツというかほぼ全員使ってました。そもそも炎属性のフォトンアーツは層が薄く、EXについてはパラレルスライダーEXとホールディングカレントEXくらいしか対抗馬が居なく、そのどちらも火力不足だったのでこうなるのは必然だったかもしれません。射撃によって当てやすいことと動作の短さなどが噛み合った優秀なPAで、攻撃後のスライド操作での移動も位置取りや回避に地味に貢献したように思います。

ホーミングエミッションEX

• 使用率：1%

こちらもおなじみのフォトンアーツ。炎属性ではなく風属性ですが、そもそもこのPAの使用者の方の編成が風特化編成なので例外も例外だったり。性能としては動作が長くなったかわりに威力が上がったマスターシュートという印象が近いです。第5回の風弱点イベントでは特殊環境によりダメージ上限に苦しみましたが本領の片鱗を見せたといった感じです。