VirtualBox について、メモを残しておきます。
ここに記載している内容は、Ubuntu 12.10 をベースとしています。
Windows のパス表記ではないため、Windows でお使いの方には意味不明な点があるかと思われます。
あらかじめお断りしておきます。
VirtualBox は、Sun Microsystems が開発し、現在はOracle 社が提供しています。
現在(2013/08/13)の最新バージョンは、4.2.16 です。
対応OSは、以下のとおりです。
Windows
Mac OS X
Linux
Fedora 18 ("Spherical Cow") / 19 ("Schrödingers Cat") i386 | AMD64
Oracle Linux 6 ("OL6") / Red Hat Enterprise Linux 6 ("RHEL6") / CentOS 6 i386 | AMD64
Oracle Linux 5 ("OL5") / Red Hat Enterprise Linux 5 ("RHEL5") / CentOS 5 i386 | AMD64
Oracle Linux 4 ("OL4") / Red Hat Enterprise Linux 4 ("RHEL4") / CentOS 4 i386
Solaris
もともと、Linuxから派生してきた製品なので、Linux への対応の充実ぶりは素晴らしいものがあります。
VirtualBox をインストールするのは非常に簡単です。
各OS毎のインストールプログラムをダウンロードして、ファイルをダブルクリックします。
Linuxの場合の注意点
VirtualBox を Linux で使用する際の注意点として、カーネルのアップデートが行われた場合、必ず際再構築を行うようにしてください。
cd /etc/init.d/
sudo cp ./vboxdrv.dpkg-bak ./vboxdrv
sudo /etc/init.d/vboxdrv setup
sudo /etc/init.d/vboxdrv setup
yum や apt-get, aptitude などで、ソフトウェアのアップデートを行った際に、カーネルがアップデートされた場合には、OS の再起動後、
必ず最新版のVirtualBox をアップデートインストールする必要があります。
アップデート直後に動かなくなるといわれる問題点のほとんどが、アップデートインストールを行うことで解消されます。
VirtuaBox インストール後に最初にしなければならない点として、以下の点があります。
環境設定
一般
デフォルトの仮想マシンフォルダー
デフォルトの仮想マシンフォルダーは、{HOME}/VirtualBox VMS となっています。
したがって、デュアルブートでUbuntu を利用されている場合、あっという間にディスク容量が不足してしまいます。
ディスク容量のある領域を参照するように変更しましょう。
VirtualBox は、自分が把握しているリソースを、すべてデバイスとして把握しています。
VirtualBox でリスト表示できるデバイス情報
GuestAdditionsのインストール時の注意点
VirtualBox に限らず、仮想デスクトップを実行する為には、クライアントの制御用ドライバをソフトウェアをインストールする必要があります。
ゲストOSが、CentOS 等のLinux OS の場合、Minimal インストールを行っている場合、GuestAdditionsのインストールを行うことが出来ません。
現在必要なモジュールとして確認出来ているものとして、下記に示すものが必要です。
Desktop
X Window System
Development Tools
とくに、Development Tools がインストールされていないと、 main Guest Additions module のインストール時にエラーが出ます。
しかも、何となくインストールが終了するので、気づかないのですが、
/var/log/vboxadd-install.log
に【make: コマンドが見つかりません】 というエラーが記録されています。
カーネルがアップデートした場合、再度GuestAdditions のインストールを行う必要があります。
VirtualBox は、もともとLinux から派生したシステムな為、コマンドによる操作が充実しています。
vboxmanage
VirtualBoxの共有フォルダは非常に便利です。
しかし、Linuxの場合共有フォルダへアクセスする為にはちょっと手間が掛かります。
と言うのは、共有フォルダをマウントする必要があるからです。
mount -t vboxsf ShareName MountPoint
実例
shareという共有フォルダ名で、/mnt/shareにマウントさせる場合
mkdir /mnt/share
mount -t vboxsf share /mnt/share
仮想メディアサーバにアクセスできないファイルがある場合の対処方法
何らかの理由で、仮想メディアサーバ上からアクセスできなくなったファイルを削除したい場合。
事前に、バックアップを取ります。
cd ~/.VirtualBox
cp VirtualBox.xml VirtualBox.xml.org
仮想管理マシン管理ファイルを直接編集します。
vi VirtualBox.xml
<MachineEntry ...
で、始める箇所を検索します。
その行に記載されている src="..." と記載されている箇所を、該当する仮想ゲストの保管されている箇所を削除します。
保存するときに、警告表示されますが、 【y】 と入力して保存します。
再度 Oracle VM VirtualBox を起動して、仮想メディアサーバの警告メッセージが表示されないこと、エラー表示がないことを確認してください。