観測班 

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 観測班は、日下研究室メンバーが実施する観測・実験についてのサポートや、日下研究室が所有する観測機材の管理などを行っています。

活動内容

 新しく日下研究室に加入した学生向けに、観測技術の講習会を不定期で実施しています。過去には、暑熱観測や上空の風を測定するパイロットバルーン観測に関する講習会を実施しました。


 日下研究室では、基本的な地上気象観測に留まらず、バルーンやドローンを用いた上層観測、被験者を用いた生理観測など、様々な観測・実験が実施されます。それらで使用される機材ついて、管理場所や個数、型番などの情報がリスト化され、観測班内で共有されています。リスト化されている機材の数は、400を超えています。


 観測班では、2010年から現在まで、観測に関するマニュアルが作成・更新され続けています。マニュアルには、各機材の使用方法だけでなく、観測を実施するまでの流れ(タイムスケジュール)や観測計画書の作成方法、日下研メンバーの実際の体験談などがまとめられています。これは、非常に貴重な資料といえます。

被験者実験と暑熱観測の様子

新潟県の小学校でゾンデを放球した時の様子

(文責:中村 祐輔)