「……まぁ、結果は分かり切ってたことだけど…ここまでダメダメだとはねぇ」「くすくす…逆に育てがいがあると思いますよ?」 イエローはモニターの結果表を見て、あちゃ~と頭を抱える仕草をしたが、ブラックはむしろ楽しそうだった。 最後に実施したのはダンスゲーム。 これはリズムゲームの応用版とも言える。基本、ユーザー自身がプレイヤーとしてステージの上で360度に光る『♪』マーク目掛けて両手足を使い、タップしていくものだった。BGMに合わせて踊ると同時にタイミング良くタップしなければいけない為、リズムゲームができる前提でなければ簡単にクリアできない。 4種類のゲームの中でも一番難しいかもしれない。 そのダンスゲームの結果もピコンッと表示された。 当然、結果は―