名寄市社会福祉協議会(北海道)では、新型コロナウイルス感染症の影響で外出自粛や休業等が続くなか、メディアと連携をして皆さんの不安解消や健康増進などを図りながら新しい形のつながりづくりを進めています。
同市社協の地域福祉事業が相次いで中止される中、「つながるなよろ・つながるメディア」と題した事業を開始し、住民の困りごとやコロナ禍における生活のアイディア、大切な人へのメッセージを地元新聞社2社並びにローカルFM局と連携して受け付けるとともに、情報を発信しています。
解決方寄せられたメッセージの発信や相談に対する返答は、毎週水曜日の地元新聞に文字情報として掲載されるほか、FM局が毎週火曜日に行う番組で音声情報として届けられるほか、同市社協のウェブサイトでも公開されています。また、相談への返答は、市役所や市立大学の協力を得て行われるなど、新しい形のつながりづくりに向けて、各機関が連携した取り組みになっています。
名寄市社会福祉協議会「つながるなよろ・つながるメディア」http://www.nayoro-shakyo.jp/tsunagaru-nayoro/
FEEL Doの主任研究員 篠原辰二が代表を務める一般社団法人Wellbe Designは、2016年度より名寄市社会福祉協議会の第4期地域福祉実践計画推進事業のアドバイザーとして、同計画の進捗管理や評価、計画に定めた重点事業の推進に向けた支援を行っています。
名寄市社会福祉協議会「第4期地域福祉実践計画“つながり”」http://www.nayoro-shakyo.jp/abou/tsunagari/
〈文:2020.6.10
一般社団法人Wellbe Design 代表 篠原辰二
(FEEL Do主任研究員) 〉