登別市社会福祉協議会(北海道)と登別市地域福祉活動計画“きずな”を推進する「きずな推進委員会」では、これまでの日々紡いできた「きずな」のつながりを活かし、新型コロナウイルス感染症の影響下であっても相手を想い合うことはできるのではないかと「ふくし活動アイデア帳」を作成しました。
新しい生活様式を取り入れながらも、温かなつながりを保ち続けるための活動のヒントとして活用いただきたいとの想いから、「暮らしのかたちは変わっても ふくしのこころは変わらない」というメッセージを表紙に取り入れています。
登別市内での地域実践例をヒアリングしながら、いつもどおりの活動が難しい「いま」からできること、気をつけながら少しずつ活動がはじめられる「これから」できることに分けアイデアを掲載しています。
また、登別市社会福祉協議会が主催する各種の地域福祉事業などの中止や代替事業等については、公式facebookでも公表されています。中でも、社協の財源となる会員会費については、訪問による募集活動を中止するとともに、必要となる財源は社会福祉基金を取り崩すことが決定され、新型コロナウイルスの影響を踏まえた法人運営について既に検討されています。
「ふくし活動アイデア帳」は登別市社会福祉協議会のウェブサイトからダウンロードできます。
登別市社会福祉協議会ウェブサイト http://kizuna-shakyo.jp/
※ きずな推進委員会は、町内会、民生委員・児童委員、福祉団体、福祉・介護施設、ボランティアグループ、行政、社協等、登別市内の様々な立場の方々で構成される、地域福祉活動計画の推進を担う委員会です。
※FEEL Doの主任研究員、篠原辰二が代表を務める一般社団法人Wellbe Designは、登別市社会福祉協議会のウェブサイト構築支援を行っています。
〈文:2020.6.15
一般社団法人Wellbe Design 代表 篠原辰二(FEEL Do主任研究員)〉