(2017/10/28)
秋季大会で標的1枚に2発以上の弾数不足(弾痕不明)がありました。現行のルールでは同弾判定が不可の場合は、弾着の弾数で合計点を割りその四捨五入した整数値を不明弾の得点として認めるとしています。これはできるだけ射手に不利にならないようにする処置ですが、不明な弾数が多いと射手に有利に働きます。
秋季大会でこのケースで判断に迷いましたが、要項どおりということにしました。ただ、あまり弛い判定にすると競技としての厳格さが無くなるので、今後は20発のうち1発のみ認めることにしたいと思います。
これは今までの実績、経験から、全く判定不可の同弾は確率的に20発中、1発程度だからです。2018年春季大会から要項を見直します。