(2024/9/15)
7月25,26日にかけて山形県酒田市、新庄市、最上地方にまた豪雨がありました。25日午後16時5分、新庄市全域に”緊急安全確保”の警報が出たので相当な雨だったと思います。射撃センターのナツカワさんの話では25日が酷かったそうです。あちこちで土砂崩れなどの被害が出ましたが舟形ライフル射撃場にも大規模な土砂崩れが起き、10月の秋季大会は中止になりました。
その状況を確認するため9月14日に行ってきました。以下、報告です。なお、射撃センターは9月1日から営業を再開しており、ライフル射場は175mまで撃つことが可能です。
ここが175mの的枠(1~3射座)です。この日は山形県内のハンター3人がサイト合わせをしていました。写真中央部の黒い板状のものが200mバッフルの残骸です。イヤ~、想像とイメージが違ってたのでびっくり、なにこれー!という感じでした。
右手の草木が生えた土手のような部分は右側山の斜面がそのまま押し出されものです。薄も前からここに生えていたかのように生き々しています。
ナツカワさんとトラップ射面の後方から見に行きました。ここは200m左側の土手の切通しがあった場所でその面影はありません。土砂で埋まっています。
300mバックストップ付近の右手上部の崩れた跡です。土砂崩れというよりも山の斜面が木々が生えたままずれ落ちたようです。土砂の量が凄くて二人で笑うしかなかったですね。
林道に上がって上部から俯瞰した写真です。300mのバックストップ左側も崩れています。奥に小さく見える的枠が175mの位置、その先は右側斜面の山がずれ落ちた部分、木々も倒れ込んでたっぷりと埋まっています。射撃センターとしては(時間はかかるかも知れないが)行政等に予算的な働きをかけて復旧工事はするそうです。