12日(土)12時頃、雨降り、気温14~15℃、湿度75~80%、風荒れる。今日は9人です。アベさん、”この雨でできんの?”、もう諦めムードです。
移動式簡易テントを二張、張ってもらい随分助かりました。これが無かったらやれなかったかも知れません。
全員雨具で、標的張りと1射群の準備、終わった頃から小止みになりなんとか撃てるようになりました。
でも雲行きが怪しくどうなるか分からないので急遽、40発撃ち込みに変更。やっぱり40発撃ち込みはできるだけ避けた方がいいですね、標的枚数の半分は同弾、弾痕不明が出ました。
2射群から天気も回復傾向、さっと晴れたり突風が吹いたり、気温が下がって寒いし忙しい天気だったなー。
13日(日)、気温16℃、湿度約65%、晴れたり曇ったり、風は射座周りで吹き荒れる。
2射群、伏射アイアンサイトの射手達。陽炎ベルトが強い風でバタバタと動きそれで銃が動くので標的2枚目から陽炎ベルトを外したら点数が上がってます。それだけ風が強かったんですねー。
でも風が強いのは射座周りだけで標的交換に行くと300m付近は意外と静か、斜面の上の木もザワザワしてません。気温が低いので陽炎無く視界クリアーで、荒れた天気の割には比較的良い記録でした。
今年も射撃場から栗を提供していただきました。
点数低くてもこれもらって帰るとうれしいんだよねー。松田さん、ありがとうございました。
いやー、先週までは絶好の射撃日和だったのに秋の天気は変わりやすい、でもこんな変化があるから舟形は楽しいのねー。皆さん、お疲れ様ー。
1日の朝7時半ごろ、食事をしていたら携帯に電話、これから舟形に行くのに何だべと思って取ったらF県のT氏からです。”ボルトがねんだよー、一晩中、探しても見つからねー、今回ダメだー” と、悲鳴のような声。エー、何て事なんだよー、当日朝のドタキャンは聞いたことがねーぞ。
エントリー代も収入減になるし困るなーと思いつつ、”ボルトがないと云うことは銃が無いと同じことだ、ボルトに互換性はねんだからな、もう1回、道具を集めて探せ!”とはっぱをかけたら、30分後に”あった―!”。舟形に行く前に疲れてしまいました。
1日のメンバーです。
的枠の準備のため開催時期を1週、遅らせました。その分、気候も暖かく初夏を通り越して夏のようです。今回、その影響が出たようです。2日とも快晴、正午ごろには気温25~27,8℃まで上がりました。湿度50~55%、地面も乾いていてカラッとしています。
風は時々、300m付近で吹いてましたが強くはありません。日差しが強く陽炎がでました。特に2,3射群では弾着が見えず撃ちにくかったようです。陽炎が出るとスコープよりアイアンサイトの方が撃ち易いくらいで全体に記録もパッとしない結果でした。やっぱり陽炎は難敵ですねー。
陽炎対策の一つに無線ビデオ監的装置がありますが、出力の強いCHに弱いCHが影響を受けて画像が乱れたりトラブルがありました。以前から指摘されてた問題ですけどね。やっぱりという感じ。そんな中で、安定度抜群の装置がありました。ビデオ信号の300m同軸ケーブル延長方式です。脱帽ものです。これについては”コラム”で詳しく解説します。
競技進行は天気が良かったこともありほぼ順調でした。M県のI氏は余った機材を持ち込みバーゲンセールをしてました。タダの物もあったので撃ちに来たのか商売に来たのかわからないくらい繁盛したようです。
地元、猟友会のO女史から旬の蕨の煮つけを差し入れしていただきました。ちょっとピリ辛の山形風の味付です。シャキシャキして美味しかったです。皆でつまんで食べました。
F40の射群について、P40が多いのでF40はどちらかと云えば射座の調整枠にしてました。また午後の射群なので陽炎が強く出ると点数がバラつき良い結果が出ません。参加者からF40は全員同じ射群にしたらという提案もありました。
終ってから有志でその扱いを話し合った結果、次回から日曜日の1射群(6射座全て)にして、気象条件の一番よい射群で行うことにしました。射台の準備と入れ替えは全員協力してやればスムーズにできると思います。
全員が良いパフォーマンスを出すこととできるだけ同じ条件で競った方が面白いし、ハイスコアが出る楽しみもあるので、その辺を見直して秋季大会にまた好記録がでることを期待したいですね。いやー、それにしても今回もいい天気だったなー。皆さん、お疲れ様ー。