観測開始100周年「成蹊気象観測所」と成蹊学園史料館企画展示「気象観測100年の足跡~過去、現在、そして未来へ~」見学会を開催しました(2026/2/21)
2026年2月21日(土)、観測開始100周年「成蹊気象観測所」と成蹊学園史料館企画展示「気象観測100年の足跡~過去、現在、そして未来へ~」(会期:2025年11月21日(金)~2026年10月末 (予定))の見学会を成蹊気象観測所と共催しました。12名の参加でした。
成蹊気象観測所は1926年に正式観測を開始し2026年1月で観測開始100年を迎えました。
観測所では、気象官署と同等の測器で観測データをリアルタイム公開している一方、気象官署ではすでに観測を中止した項目(地中温度など)や使用を終了した測器(乾湿計、ガラス製温度計、フォルタン型気圧計、貯水型雨量計など)を使った観測が継続的に行われている様子を見学しました。
企画展示では、100年前の観測野帳や新旧の気象測器、長年蓄積してきた観測データから捉えた気候変動傾向、自治体や報道機関での観測データの活用事例、成蹊学園中学1年生全員が交代制で取り組む気象観測実習などで学校教育にも有効に活用されていること、など多彩な展示があり、観測所が持つ大きな社会的・教育的な役割を示していました。
民間の観測所で100年間1日も欠かさず観測が行われてきたことは稀有な例と考えられます。参加者の方はたいへん貴重な観測であることを展示資料と観測現場の見学で実感されたことと思います。(2026/3/10)
三上岳彦成蹊気象観測所所長の案内で(a) 成蹊学園史料館企画展示「気象観測100年の足跡~過去、現在、そして未来へ~」および(b)成蹊気象観測所(観測露場)を見学した。