メンテナンスに使用する油脂類を紹介
茶系の色の高粘度なオイル 黄色の柄のグリースガン
1 X軸ラックギヤ部分用
コンプレッサーと繋がっているエアホースを抜き、機械自体の空気圧を0にします。空気圧を抜かないとオイルlが入れられません。
上の写真の1番の部分のキャップをはずし、注入します。
入れすぎると破裂破損につながります。2番の所に表示してある線以上は、
オイルを入れてはいけません。
2 各軸のガイド(直動装置)および、
送りねじ部分、
ボーリングギア、
ツールチェンジャー
用グリス
白い色したグリス 黒の柄のグリースガン
各場所によって、メンテナンスサイクルが異なり、場所場所に表示されています。通常は月1回が目安。下の写真のようにニップル(注入口)付近に書かれています。
写真のようにニップル(注入口)付近が汚いのは厳禁!ゴミを取り除いてからグリスアップ作業する。ゴミが付着したままでは機械内部のオイルラインにゴミが入ってしまいます。故障の原因になります。
Y軸部分 5箇所 ツールチェンジャ部分 4箇所
X軸部分 反対側にもあり 4箇所
Z軸部分 2箇所
ボーリングギア部分 6箇所できればレールの部分は2人で、1人がグリス注入し、もう1人が押して機械部分を動かすとグリスが綺麗に入る。
3 エアーフィルター部分
ミストオイル
左の写真の2の部分横から目視でオイルの油面を確認する。減っているようであれば、1の部分のネジをはずして、注入する。
4 コンプレッサの不凍液
VENNTURE3の真空ポンプは水冷の機械である。
コンプレッサ内の水が温度によって凍ってしまうと、致命傷になりかねない。
凍る可能性がある場合は、水と一緒に入れておく。