ボーリングの刃の取替えはワンタッチで行えるので、容易です。
ツール番号 60~78番までが垂直ボーリングです。
番号によって右回転用、左回転用が決まっています。
77、 78番は強化軸です。(直径35までの太めの刃)
ドリルの刃は黒、赤に塗装されています。
黒 右回転
赤 左回転
※ ボーリングは調整の必要ありません。G1 G2の設定を変えるだけです。
[一般]
→ツールコードNo.60 非貫通
→ツールコードNo.61 貫通
※ツールコードNo.61を選択していると、モードで非貫通を選択しても貫通してしまう。
WZ-DBEの設定が優先される。
例
厚み15mmの加工材に深さ20mmの穴をあける。
ツールコードNo.60でモードで非貫通の場合→貫通穴にならない。
(深さを20mmの設定が無視され、15mm以下の穴の深さになる)
ツールコードNo.61でモードで非貫通の場合→貫通穴になる。
交換の仕方
1 着いている刃をはずす。
※操作のMDIモードでボーリングを原点位置にすると、外しやすい。
垂直、水平ボーリングの刃は同じものですが、後のネジが違います。
2 新しい刃を取り付ける。
刃の側面の平らな面と本体の取り付けチャックの赤い印と合わせて取り付ける。
3 WZ-DBEでG1 G2に半径を入力する。
穴の深さが違うようであれば、G3,G4をなおす。(基本そのままで)
4 コメント欄を取り付けた刃の直径に書き換える。
例 D=9.5
D=10
5 『F7』を押して確定させる。
終了