2012年04月ー06月

2012年6月29日 県境のイノシシ調査

今日は午前中から、イノシシ調査へ出かけました.目指すは石川県境です.

このページでは,日頃のひみラボ活動について紹介します.

石川県側からみた氷見です.虻ヶ島が小さくみえます.県境付近でもイノシシ被害が多く報告されており、その実態調査に入りました.

すると、イノシシの「ぬた場」を発見.休耕田が荒らされていました.この他にも、多くの場所を調査できたこともあり、複数のぬた場やイノシシの寝どことおぼしき場所を発見.イノシシの多さを実感しました.さらに調査を続けていると、『大型四足動物』と遭遇!

放牧されていた牛でした.

これまでイノシシ調査を続けていたため、イノシシ等の痕跡を『見る目』がかなり鍛えられてきました.今後も継続し、研究成果をあげ、情報発信していきたいと思います.

2012年6月23日 蛍が見ごろ

夕方,プライベートでひみラボへ.目的は蛍.昨年もほぼ同じ時期に夜のひみラボを訪れ,幻想的な蛍の光を鑑賞しました.その印象が強く,今年も天気のいい週末を選んでやってきました.ひみラボ周辺で,蛍の鑑賞ポイントは幾つかあります.というよりも,「川」ならば,どこでも見れるのかもしれません.一番近いところは,ひみラボ眼下の仏生寺川本流.今夜も多くの蛍が飛んでいました.また,支流の神代川は有名な蛍スポット.この辺一帯では,もっとも蛍が多いのではないでしょうか.ここは「蛍の里」として管理されており,今夜も沢山の人がきていました.それもそのはず,水路沿いの草むらには無数の蛍が.これは感動ものでした.昨年の経験からすると,7月にはいってもしばらくは見ることができます.鑑賞の際には,足元が悪いところもありますので,くれぐれも御注意ください.それと道端でみることが多いので,車にも御注意ください.

2012年6月22日 小学校の河川生物調査

午前中、氷見市久目小学校4年生を対象とした河川生物調査に行きました.小学校前を流れる上庄川で調査を行い、みんな元気に参加してくれました.詳しくは、「河川生物調査」のページをご覧ください.

その後、小学生が帰ったあとに、ひみラボメンバーで同じ場所でスナヤツメ南方種を採集しました.

2012年6月19日 ヤツメウナギ計測など

ひみラボにおける連携研究活動は多岐にわたりますが、今日はそのうちの1つであるヤツメウナギの飼育実験に時間を費やしました.ひみラボ眼下を流れる仏生寺川の上流域で捕獲されたスナヤツメ(南方種)の飼育を開始したのが4月.それから早いもので2か月が過ぎました.今日は「定期健診」の日です.全長と体重を測ります.

前回採れなかったのですが、今回は多くの個体を得ることができました.ひみラボへ持ち帰って、飼育実験を行っていきます.

この実験を卒論テーマとして担当しているIさんがノギスを用いてヤツメウナギを計測しているところです.実験では、いくつかのえさ条件を設定し、その条件の違いが成長にどのような影響をもたらすのかを調べています.「ヤツメ飼育」のページでも書いていますが、水槽の中でヤツメウナギを成長させることは至難の業でした.しかし、今回の計測においても、『ある(秘密です)』えさ条件では、着実に成長していることが明らかになりました.今後も飼育実験は続きます.

一方、飼育と言えば、昨日も書いたイタセンパラの稚魚飼育実験も行っています.今日も周辺機器のセッティングを行いました.

水色のタンクが昨年度も使用した実験水槽です.その縁に乗っているのが自動給餌機です.昨日セットしたのですが、固定部分が不安定であったため、今日は材木で固定具を作成しました.なかなかいい感じです.

このようにひみラボでは野外調査や飼育実験を行っていますが、氷見市の職員の方々にも大変お世話になっています.

大型水槽を掃除中です.きれいな水槽で、魚たちも快適に過ごすことができます.(山崎)

2012年6月18日 イタセンパラ飼育実験開始

先日採集して,蓄養していたイタセンパラの飼育実験を開始しました.既に準備していた実験水槽に,それぞれ同じ数の個体を移動.この際の個体数は,昨年の飼育実験の結果を参考にして決めています.昨年に比べると,実験開始時の体サイズが大きいため,生残率が高いことが期待されます.出来る限り多くの個体が成長して,秋の繁殖実験に使えるといいですね.

今日は魚の移動に加えて,様々な水槽セッティング.まずは防鳥ネットの設置.次に,自動給餌器の設置.どちらも思考錯誤しながら,それなりの形になりました.今回は,当面は成長させることが目的であるため,上記の個体数を含めて,随所に昨年度の情報を活用しています.

その昨年度の情報については,現在論文としてまとめているところです.といっても,実際に昨年度卒論を担当したB君が書いているところです.天然記念物の飼育実験などは,そう簡単にできるものではありません.そのため,得られた貴重な情報は,将来活用できるように,しっかりとした形でまとめ,公表していきたいと考えています.(山崎)

2012年6月15日 イタセンパラ採集調査

今日は、イタセンパラの採集調査へ行ってきました.

許可を得た上で、氷見市のイタセンパラ生息河川の中流域で調査を行いました.ウェーダーをはいて、時には腰まで水につかりながら、イタセンパラを目視で探していきます.見つけたら傷つけないように、網で囲って、水ごとバケツの中にいれます.

今の時期のイタセンパラは、二枚貝から浮出して1ヶ月くらい経過しています.全長にして2cm程度です.

今回の調査は、イタセンパラの生息状況や成長を調べることが目的です.これと同時に、飼育実験を行うための個体の採集が目的です.このあと、ひみラボで飼育を続け、順調に育てば、秋に繁殖実験を行う予定です.(山崎)

2012年6月12日 火曜日のイノシシ調査

今週は、金曜日ではなくて火曜日にイノシシ調査に出かけました.向かった先は、今回も余川川上流域.昨年度のイノシシ被害が多数報告されている地域です.これまでの我々の調査でも、ぬた場や掘り起こし痕と見られる場所が、放棄田や林道沿いで確認されています.今日向かった林道でも、いくつかの掘り起こし痕と思しきものが確認されました.その他には、タヌキやウサギのものと思しき糞.

これまで調査を重ねてきて、だいぶ目が慣れてきました.そして痕跡も少なからず確認できるようになりました.しかし、イノシシに関しては、最も欲している糞などの遺伝子を得られるサンプルが全く得られていません.今後も地元の協力を得ながら、腰を据えて調査を続けていきたいと思います.

6月9日に開催された「親子イタセンパラ教室」の様子を載せました.ご覧ください.(山崎)

2012年6月9日 親子イタセンパラ教室

ひみラボにおいて、親子イタセンパラ教室が開催されました.30名近くの方にご参加いただきました.

まずは挨拶の後、イタセンパラや共存生物に関する説明.この中で、氷見のイタセンパラがいかに希少であるかを話ました.

次に準備段階にある水族館をご覧いただきました.ここでは、事前に河川から捕獲してきていたイタセンパラ稚魚を実際にご覧いただきました.

その後、バスでイタセンパラ保護池へ移動.残念ながらイタセンパラをみることはできませんでしたが、共存魚種を捕獲し、理解を深めていただきました.

最後にひみラボに戻り、自由解散.その後も多くの方が、水族館の魚たちをゆっくりとみていかれました.

今回の教室に参加された方のほとんどは氷見の方ですが、イタセンパラを初めてみたとのことです.イタセンパラを守るには、地元の方々の協力が必要です.今回の教室が、そのための一歩になれば幸いです.(山崎)

2012年6月8日 山道で立ち往生

金曜日恒例となった,イノシシ野外調査.順調に調査をすすめていたのだが,やや勾配のきつい砂利道でスタックしてしまった.砂利路面がやわらかすぎ,上ろうとするとタイヤが砂利を掘ってしまう.一時はどうなることかと思ったが,30分くらい格闘して,最後はみんなで押したり引いたりしながら,どうにか脱出.これまで順調に進んでいたので,やや過信があった.しっかりと反省して,今後も安全に調査を行っていきたい.

その後は,別の道を採って,無事に調査は進んだ.そしてイノシシの痕跡と思しきものをいくつか確認.特に「掘り起こし」とみられるものは,多数出現した.確証は得られていないが,状況証拠からみると,イノシシが掘った可能性は十分に考えられる.そのほか,誰のものかは定かではないが,足跡や糞も幾つか確認.今後DNA分析していこう.

さて,明日は親子イタセンパラ教室.準備は概ね完了.もっとも私はプレゼン直しをやっただけ.ひみラボ水族館などの準備は氷見市の皆さんがやってくれた.天気もどうにか大丈夫そうなので,無事に開催できることを祈ろう.(山崎)

2012年6月6日 水族館準備

予定通り,講義後にひみラボへやってきました.今日もまずはDNA実験.新たなプライマーを使ってPCRを行った.しかし結果は増幅が確認されず.今後もプライマーを変えて実験を繰り返そう.

もうひとつの大きな仕事は,水族館の準備.水槽などのセッティングは氷見市の方々がやってくれていたので,私はパネル作り.そして,いくつかの魚の説明を除いて,概ねパネルが完成.といっても,パワーポイントで作成し,A4印刷して,ラミネート加工しただけ.手作り感が満載!そこも「味」ということで,ぜひともご覧いただきたい.正式な開館はまだ先だが,イベント等の際には見学いただけるようにはしている.見学希望の方は,ぜひ御連絡を.(山崎)

2012年6月4日 遺伝子実験(一応)成功!

今週もひみラボ週間.1限目の講義が終わったのちに、ひみラボにやってきました.

まず、前回書きこんだイノシシの「ぬた場」と思しき写真を掲載しました.「4.イノシシ調査」のページをご覧ください.

今日はこまごまとしたことを盛りだくさんにやりました.その中で、これまでなかなか成功しなかったDNA実験がようやく成功!もっともこれまでの失敗の理由が、実験条件がよくないのか、あるいは実験機材や試薬がよくないのか、定かではなかったため、今日は「必ず成功する」はずの実験をやりました.つまり、大学の実験室で成功した試薬やサンプルを持ち込み、ひみラボの機材で全く同じことをやってみました.その結果(の一部)が以下の写真の通り.大々的に載せるほどの写真ではないのですが、つい嬉しくて載せてしまいました.黄色い矢じりの先にある白くぼわっとしたものが、PCRの結果、増幅したDNAです.1,3,4番のサンプルが成功、2番は失敗です.Mは、サイズマーカーといって、DNAの大きさを測るためのものです.すべてのサンプルで成功とはいかなかったのはご愛敬ですが、何はともあれ、ひみラボの機材や試薬が問題ないことがわかりました.今後も時間をみながら、新しい実験を進めていく予定です.

さて、今日はこの他にも、すのこ作り.とある理由で、あまった材木がたくさんあるので、その有効活用として水槽を載せるすのこを作りました.なかなかしっかりしたものが完成(写真は後日掲載予定).秋の実験水槽設置時に使う予定なので、少しずつ作っていきたいと思います.

さらに、ひみラボ水族館の説明パネルづくり.魚の形の説明書きを作りました.こんな感じ、

なかなか可愛く?できたのではないでしょうか.今週の主目的は水族館準備なので、今後ペースを上げて準備を進めていきます.

最後にもうひとつ、今日やったことと言えば、グラウンド10周.罰ゲームではありません.体力づくりのため、昼休みの時間帯に走ってみたら、10周もしてしまいました.もっとも傍から見れば、歩いているようにしか見えなかったでしょうが.(山崎)

2012年6月1日 脱兎の如く

先週の哺乳動物調査の折に撮影されたウサギの写真を「4.イノシシ調査」のページに掲載しました.この調査の主目的はイノシシですが、野外で野生の哺乳動物に出会えると、うれしくなってしまいます.

さて,毎週金曜日は,哺乳動物調査の日です.今日も先週に続き,余川川上流部にいってきました.ここは,最近のイノシシ農作物被害の情報が多い地域.そしてついに,イノシシが「ぬた場」として使ったと思しき場所を発見しました.その場所は,休耕田あるいは放棄田で,周囲に田んぼがありましたが,その中で最も標高の高い場所に位置していました.イノシシも人っ気が少ない方が,好みなのでしょうか.そして山ひとつ超えた集落で聞き込みをしてみると,その集落ではイノシシが頻繁に出没するとか.実際にお話を伺った方の畑にもイノシシが頻出し,とてもお困りの御様子.『すぐに駆除してくれ』と言われましたが,当然ながら我々にその術は無し.我々の取り組み(イノシシの現状や生態を知る)ことをお話し,今後の継続調査をお約束して,その場を離れました.同様の現場は,まだまだ多そうです.今後も調査を継続していきます.

ところで,来週の週末には,「イタセンパラ教室」が開催されます.その中で,ひみラボを紹介する時間もあるようですので,それまでに水族館を仮完成にもって行きたいと思います.これまでのところ,展示については,とりあえず現在泳いでいる魚の分は,目処がついてきました.そこで,それら展示の活用法を具体化するのが今日の仕事です.これまでも見るべきポイントを張り出そうと考えていましたが,さらに馴染みやすく,それをクイズとして取り組んでもらうことにしました.例えば,幾つかのヒントを出し,水槽や説明書きをみながら,その魚の名前を答えてもらいます.また,その魚のスケッチもしてもらいます.これらを1枚の紙にまとめ,参加者にはその紙を配布して,各自行動してもらう,という具合です.例えば,クイズのヒントはこんな感じ:

ヒント1.わたしは,田んぼが大好きです.

ヒント2.わたしの体は,細長いです.

ヒント3.わたしの口には,ひげがあります.

さて,わたしの名前は?

これらのヒントについては,すべて水槽の説明書きに書かれています.魚をみたり,説明書きを読んだりすれば,答えは見えてくるはず.ちなみにこの魚の名前(答え)は,「ド」で始まるお馴染みの魚です.(山崎)

2012年5月25日 哺乳動物調査

今日は哺乳動物調査に行きました.主目的はイノシシですが、哺乳動物全般を対象として、情報収集しています.行先は余川川上流部.ここでもウサギのものと思われる糞を多数発見.同時に食痕もみてとれました.そしてついに!?ウサギそのものにもご対面.開けた林道脇で食事でもしていたのでしょうか.このほか、イタチも目撃できました.そして残念ながら、イノシシ情報はなし.今後も調査は続きます.

一方、ひみラボ水族館も順調に準備が進んでいます.水槽という人工的な条件の中ですが、ドンコという魚が砂の中に潜る行動など、野外では見る機会の少ない行動をみることができるのも、水槽の利点.このようにさまざまな魚の特徴を観察できるようにしていきたいと思います.(山崎)

2012年5月23日 DNA実験その3

今日も(!)大学で1限目の講義を終わらせたあと,ひみラボにやってきました.3日連続です.なぜならば、DNA実験の続きが今日もあるからです.昨日行ったPCRの結果確認の電気泳動を行いました.そして、、、うまくいきませんでした.もっとも実験には失敗はつきものです.特に実験開始時には、さまざまな条件設定が必要となりますので、この失敗も想定の範囲内、ということにしましょう(強がり?).

ただ、実験が失敗したため、その先の実験ができませんでした.そこで時間ができたために、水族館の準備を進めました.特に、個別展示の魚の説明書きを作りました.その一部は、「5.ひみラボ水族館」のページに載せましたので、ご覧ください.水族館にご来訪いただいた際に、魚を見たり、説明書きを読んだりするだけでも、理解を深めていただけるように、できる限り幅広い情報を盛り込んでいます.いつかこのホームページでも、『デジタル水族館』を開設できればと思います.でも、やはり動いている魚を見るのが一番です.開館の暁には、是非ともご来室いただければと思います.なお、すでに一部の魚や説明書きは準備されていますので、見学いただくことも可能です.できれば事前にひみラボまでご連絡ください.(山崎)

2012年5月22日 DNA実験その2

今日も大学で1限目の講義を終わらせたあと,ひみラボにやってきました.DNA実験の続きです.昨日行った溶かし出し作業が順調に進んでおり,その後の抽出作業を無事に終了.その後,PCRをセットして今日のDNA実験は終わりです.明日は泳動結果の確認のための電気泳動と,うまくいっていたら,制限酵素処理+泳動までやりたいと思います.

加えて,今年度のイタセンパラ飼育実験の準備.水槽を並べ,必要な小物類を確認しました.

イタセンパラと言えば,昨日,警察の方がお見えになり,今後もひみラボ始め,イタセンパラ生息地の見回りを強化していただけることになりました.それに,その方はとても勉強熱心で,イタセンパラ始め,淡水魚のことにとても興味を持っていただき,知識も豊富でした.このような方に見守っていただけることは,とても心強い限りです.そしてその方もそうでしたが,ひみラボ水族館が期待されているようです.様々な方にみていただけるよう,準備を進めていきたいと思います.(山崎)

2012年5月21日 日食とDNA実験

残念ながらひみラボにおいて撮影されたものではありませんが,富山県でも日食が観察できました.できればひみラボで撮影したかったのですが,1限目から講義があったため,富山市の富山大学五福キャンパスで,朝7時35分くらいに撮影しました.リング状にはなりませんでしたが,見事な日食です.

講義が終了後,いくつかの雑用を済ませてひみラボへ.今日はDNA実験を行いました.設備は整っているので,より有効に活用するための予備実験です.特に,我々の直接の研究ではなく,地元の高校生や一般の方々にDNA実習をやっていただくことを念頭に置いています.というのも,今どき,生き物を研究する上では,DNAは欠くことのできないツールです.DNAを調べることにより,見ただけではわからない,様々な生物の特徴をつかむことができます.もちろん,私の研究室でも使っています.そのため,講演会などを頼まれると,その中の話できまってDNAの話がでてきます.できる限り優しく話してはいるつもりですが,やはり自分自身でやってみた方が,理解も深まるというもの.そこで,今年度のひみラボ活動のひとつとして,一般向けのDNA実験を予定しています.そのための予備実験を今日行ったというわけです.通常,DNA実験は時間を要します.そのため,今回の実験も,待ち時間を含めて3日がかりです.今日は魚標本のひれを溶かし出す作業まで.ひれにはDNAの他に,タンパク質や脂質,糖質など様々な物質を含んでいます.この中からきれいなDNAを取り出す第一歩が溶かし出し,すなわち,ひれを薬品でどろどろに溶かすのです.この工程には一晩時間を要しますので,今日はここまで.続きはまた明日です.

ホームページ作成もおおむね順調に進んでいます.今後も次々にページ作成および更新をしていく予定です.お楽しみに.(山崎)

2012年5月20日 ホームページを開設しました

ここ数日かけて,ひみラボのホームページを作成しています.ひみラボを利用した活動自体は,2011年の4月から始まり,すでに1年経過したのですが,ようやくホームページの開設となりました.

このホームページでは,ひみラボ活動に関する様々な情報を,できる限りリアルタイムに発信していきたいと思います.また同時に,生物や自然環境の面白さ・素晴らしさを紹介するページも順次作成してきます.ただ,自然に目を向けた時に,必ずしもいいことばかりが見えるわけではありません.自然が抱えるさまざまな課題や問題点などについて明らかにし,わかりやすく解説していくことも,このページの役割であると考えます.

ホームページの内容やひみラボ活動に関するご質問やお問い合わせについては,himi.lab(a)gmail.com 《送信時は(a)を@に変換》までお寄せください.s

(富山大学・山崎)